紙の本
未回収の謎
2019/05/18 11:15
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投稿者:みらい - この投稿者のレビュー一覧を見る
セーラームーンと合流するにあたり、ボス(男性と思われる)は結局誰だったのか、とか、辻褄が合わないまま終わっているところがあります。
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雑誌「るんるん」で連載されていた武内直子の「コードネームはセーラーV」の第2巻です。1993年~1997年にかけて連載されました。「美少女戦士セーラームーン」の元となった作品です。愛野美奈子がアルテミスと出会い、セーラーヴィーナスに変身し、悪者を倒して行くお話です。あいかわらずな美奈子なので、明るく話が進んでいきます。最後は怪盗Aとの出会いから使命を思い出し、みんなが知っているセーラーヴィーナスとなり、セーラームーンの物語へと続きます。セーラームーン好きな人にはニヤッと出来る仕掛けもあり、面白かったです。
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愛と美のセーラー服美人戦士・セーラーVこと愛野美奈子が主人公の、物語時系列上は『セーラームーン』の前日譚にあたる作品。
上巻以上に、敵味方共にノリが良くなっている。
女学生をわざわざチョコで太らせてエナジーを吸い取ろうとするデブリーネとか、王々戦では謎のアイテム‘Vちゃん打ち刀’で「切腹の刑〜ッッ」と叫びつつ敵を両断するヴィーナスとか。
そしてかねてからの伏線・ダンブライトの正体が明らかになる辺りで記憶が蘇り、途端にシリアスに。
哀しい運命を背負った男・アドニス。
「君の恋は」「永遠に叶うことはない」「戦い続けろって運命なのさ」
最後の一撃は、せつない。
1刷
2020.12.3