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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
初っ端から今まで出て来たキャラクターの中でダントツでヤバい奴が登場し、ドン引きしました。裏返すな(笑)表紙誰だろう?杏ちゃん?と思ったら、まさかの!可愛かったです。
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7、ラッキーセブンを連想する人もいるだろうし、作品に登場するキャラたちから、“七つの大罪”が浮かんだ人もいるだろう
しかし、この(7)でも、メムメムちゃんはアンラッキーだし、“七つの大罪”の悪魔のような大物感も出せていない
つまり、いつも通りの内容、カオスが凄まじい
力づくで、読み手を大笑いさせる一方で、緻密な計算も感じるほっこり展開もあり、四谷先生の地力の高さを肌に感じ取る事が出来る巻だ
まず、表紙から、いきなり、読み手に「!?」を感じさせる
勘が鋭い漫画読みなら、並び方でピンと来ただろうが、この悪魔っ娘の正体は、日太である
女装ではなく、悪魔の力で、完全に女体となってしまっている
どうして、そうなったか、それも考えるまでもないだろう。毎度のことで、メムメムちゃんの「仕事」と「我儘」に巻き込まれた
この年頃特有の、青青しい性欲で、時たま、自業自得な事もあるんだが、大抵は、メムメムちゃんの都合に振り回される始末
同情する一方で、日太の受難の日々は、確実に、私のストレスを笑いで吹き飛ばしてくれている。感謝、ただ、感謝
これからも、エラい&エロい目に遭ってほしいトコである
しかしながら、この(7)の表紙に宿っているインパクトすら、容易く吹き飛ばしたのが、#53「メムメムちゃんの初指名」だ
説明しがたい凄まじさが、この回にはある
伝わらないのを承知で、端的に纏めると、教育界の闇の匂いがする
教師だって、人間だから、仕方ない、と結論付けたくなるだけの悲哀が漂っていた
ただ、衝撃度では敵わないにしても、他の回だって、良さは霞まされちゃいない
個人的に、四谷先生、あざっす、と言いたくなったのは、#59「メムメムちゃんの初夢」だ
こういう夢のあるストーリーは、好きだ。杏と雨からの視点で描いたオマケも、グッと来た
私が、メムメムちゃんから、この宝船型のアイテムを貰えたら、どんな夢を見るだろうか
さすがに、私はもう、日太ほど若くないから、彼のような性癖丸出しの夢は見ない気がする・・・・・・それはそれで、男として寂しい気もするが
また、この『悪魔のメムメムちゃん』のコミカルさを引っ張り出しているのは、ちょいちょい散りばめれている、他作品からの小ネタじゃなかろうか
結構、ギリギリなものもあるが、判る人なら、「クスッ」と笑えるのでセーフか?
この台詞を引用に選んだのは、残念だ、と強く思ってしまったので
状況さえ違えば、間違いなく、胸打たれる名言だろうに
人の性癖に対して、ゴチャゴチャ言える立場じゃないのは重々承知してるんだが、先生×日太の薄い本は出ないでほしいなぁ
「小日向ぁ・・・せっかく、そこまで仕上げてもらって悪いんだが・・・先生は・・・ありのままの小日向が、一番、好きだなぁ」(by小日向日太の担任)
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ジャンプラの連載追ってるけど、何回も読み返したいから単行本買ってる。
日太の女生徒姿、可愛すぎるっしょ…。
裏返るのも仕方ねえわな。
女体化した日太も拝める新刊ですが、
俺もありのままの小日向が好きやぞ…。
コックくんすこ。
今巻の名シーンは
「ハロウィンを…ハロウィンをうばわないで!」
で決まり。笑