投稿元:
レビューを見る
今後のロジスティクスの大きな変化はモヤモヤとしているが、本書はかなり具体的かつ現実的な近い将来を示している。
実際にこの方向に進むかどうかは現時点何とも言えないところもあるが、関係者は大きな発想の転換が必要ということはよくわかった。
投稿元:
レビューを見る
今年の2冊目。今月の1冊目。
ロジスティクスと仕事は全く関係ありませんが、買って読んでみました。ロジスティクスだけにかかわらず、おそらくほとんどの業界に言えることが書かれていました。それは悪い意味ではなく、どの業界も今後はロボットやAIの進化で、あらゆる分野が横断的に統合されるのような感じの意味合いです。
投稿元:
レビューを見る
ー 結局のところ、将来のイノベーションを正確に予測することは不可能です。リスクを最小化しようとするのなら、誰かの後追いしかできません。
未来を「想像」するのではなく、自らが「創造」しようと考える人でなければ、ロジスティクス4.0の世界を切り開くことはできないのです。「意思を持って判断することのカ量」が問われているといえるでしょう。 ー
締めくくりが示す通り、教科書的、総花的。
結局、会社がどうありたいのか、どこで勝つのか、何で食ってくのか、その為に何が必要なのか。それをはっきりさせないと、RFIDがどうとか、IoTがどうとか、AIがどうとか、デジタル化がどうとか、オープン何ちゃらとかシェアリング何ちゃらとかクラウド何ちゃらとか、延々と議論してるだけで終わってしまう。
いったい何年議論するつもりなのか?いったい何年後に導入するつもりなのか?議論・調査が目的化してしまっている人たちがなんと多いことか。
投稿元:
レビューを見る
ロジスティクスの潮流がよく分かり勉強になる。
ただ、市場の状況や今後の予想が並べられておる形で、解説書に近い。現行の物流業者が抱える悩みにはフォーカスされているものの、その解決は明言されていない。
解説書としてはGoodでした。
投稿元:
レビューを見る
“「物流+α」のサービスを開始したきっかけは荷主からのリクエストにあったとしても、個別対応に終始するのではなく、その先にある潜在需要を察知し、戦略的な投資を通じてサービスモデルを先行的に創造することが肝要。”
これに尽きるなと思ったし、ユーザーヒアリングとそこからヒントを見出す見極め力の大切さを改めて実感した。
投稿元:
レビューを見る
遠方物流は門外漢なのですが、物流の未来について詳しく書かれていて理解できました。次世代物流の入門書としては最適かと思います。
投稿元:
レビューを見る
トラックや、ピッキングなど、人的リソースに頼り切っている物流業界が、脱労働集約的なビジネスに変わりつつあり、その方向性を示しているのが本書。
この未来がどうなるかはわからない、と言い切っているのも潔い。
物流が変わると、世の中が変わるほどのインパクトだと思うので、
仕事で物流で関わる人はもちろん、
ネット通販等を使ってる人も興味深く読めるかと。
投稿元:
レビューを見る
AI、IoT、ロボットといったテクノロジーを用いて、物流がどう変わろうとしているのか、何が勝ち組になる要素なのかを解説した1冊。輸送だけでなく、製造、顧客管理も含めたCRMすべてを押さえるプラットフォームを構築するのがこれからの方向性であることを理解できた。
薄い新書なので、内容がそれなりのものになっているのは致し方ないだろう。総研のレポートの抜粋版という位置づけで考えるとよい内容かと。
投稿元:
レビューを見る
<目次>
はじめに
序章ロジスティックスにおける革新の変遷
第1章省人化による革新
第2章標準化による革新
第3章物流の装置化産業化
第4章物流会社の勝ち残りの方向性
第5章物流ビジネスでの新たな事業機会
第6章未来のロジスティックス
あとがき
P85 デジタルフォワーダーの躍進
アメリカの、フレックスポート(FLEX PORT)
P87 DHLの統合管理システム
P105 3PL
3RD PARTY LOGISTICSに委託する
P111 RFID vs 画像認識システム
大日本印刷、2020年、10円/マイ、2025年、1円/マイ。
2025年、コンビニ商品にタグつける
ただ画像認識システムが代替ソリューション。
VHS vs ベータのような。
P132 AITへの言及
P151 物流+αのアウトソーシング
2020/2/20、国際物流展示会に行った。
この本に書いてあることすべてが、目の前にあった。
何か仕組みを考えなければ、もうダメになる。
投稿元:
レビューを見る
ロジスティクスの最先端と明日について、広く深い洞察が窺える。今日的な課題に対する答えは明示されない(されていたら既に課題ではない…)が、それを考える手助けとなってくれる一冊。
投稿元:
レビューを見る
物流業界にこれから起こりうる変化、現在起こりつつある変化を、実際の企業の取り組みを例に出して解説してくれた。
どの会社がどういった機械システムが覇権を握るのかはまだ分からず、今が変化の真っ只中であることを知って熱い業界だと思った。
投稿元:
レビューを見る
ロジスティックとは兵站である。
自前資産を活用して領土を拡大するローマ帝国的な戦い方、amazonが強い理由。
ECで得たデータとノウハウはあらゆるところで応用可能。
投稿元:
レビューを見る
経営者的な視点で自分にはちょっとレベルが高すぎたかもしれない。
しかし、将来的に物流業界は装置産業化すること、物流子会社も親会社専門じゃないこと、AmazonはEC会社じゃないことなど知ることができた。
実生活で役に立つことはないかもしれないが、社会の構造を理解する上でロジスティクスを理解することは欠かせないと思う。目まぐるしく環境は変わるので、最新情報を注視したい。
投稿元:
レビューを見る
不慣れな分野なので、読んでみた。
ビジネスモデルが進化してる。
・物流の装置産業化
・自動車と同じで、自動運転レベルと倉庫作業の自動化レベルもさまざまあり
投稿元:
レビューを見る
将来への展望は浅い感があるけど、業界における現状を知るには良いと思う。
日本の物流企業って、ヤマト・佐川・日本郵便くらいじゃないの?なんて思ってたけどそれはあくまで個配ビジネスであって、物流ビジネス全体は様々な企業で成り立ってる。3PL、倉庫業、フォワーダー、マッチングサービス等など。
帯にあるGAFAはまあ釣りというか、本著の中でもAmazonの分析なんかもされてるが浅い。