投稿元:
レビューを見る
前半の彼がいかにして世界最大のヘッジファンドのマネージャーになっていったのか、という点はアメリカの成功物語のひとつであり、とても興味深く読むことができた。
一方で後段の彼の哲学は、どれも大事なんだとは思うが、正直冗長で残念ながら最後まで読むことはなかった。
本作に対する著者の気合の入り方が半端ないが、後段はやや空回りしてしまった印象。短編の動画で十分な内容。
投稿元:
レビューを見る
世界最大のヘッジファンド・ブリッジウォーターの創業者が、生涯を振り返り人生と仕事の原則について記したもの。
前半の「人生の原則」は、まさに著者その人が人生を生きる上で原則としてきた考え方が知れて非常に興味深く出色の出来。一方、後半の「仕事の原則」は、ブリッジウォーター社のカルチャーを列挙したものという印象が強く、「それは組織によるだろう…」と思う箇所も散見。
足して割ったら星★★★★かな、という感じ。
投稿元:
レビューを見る
前半は読み飛ばしました。いつかまた読み直す機会が来たら読みます。
しっかりと人を選ぶことや、オープンであること。権力者の個人的な判断ではなく良いアイデアを採用すること。採用のときと同じ熱量で社員を測ること。
『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』(インテルの社長の著書)でもやはり同じ。業態は違っても大事なことは同じ。
投稿元:
レビューを見る
自分なりにがんばってるのに、なぜかうまくいかない、、、という境遇にある人にうってつけな本
以下、人生の原則1章のメモ
1
徹底的にオープンになり、徹底的にさらけだそう
他人はどう思うだろうという不安に邪魔されないように。注目と批判を集めるのは居心地が悪いが、それでもそうするのはそれがベストだと学んだから
マシンのデザイナーである自分と、マシンを動かす自分とを区別する
人が犯す最大の過ちは、自分や周りの人を客観的に見ないこと。そのままだと、自分や周りの弱みに何度も何度もぶち当たることになる。一歩離れて客観的に見ると、変化をもたらすことができる
自分を客観的に見ることは難しい。他のインプットとたくさんのエビデンスが必要
Good
厳しい現実を直視する
目標達成に心を砕く
一次、二次、三次的結果をもとに判断する
進歩を遂げるよう苦痛を上手に扱う方法を理解する
自分にも他人にも責任をもたせる
Bad
厳しい現実を直視しない
よく見せたいと思う
一次的結果で判断する
苦痛に邪魔されて進歩しない
自分にも他人にも責任をもたせない
3
徹底的にオープンになる
狭量な考え方と、オープンな考え方の違いに注意
狭量な人は
考えに異議を唱えられることを好まず
質問して理解しようとするより、意見をいって理解してもらおうとし
他の人の意見をあたまから追い出してしまう
5
効果的な意思決定の方法
近くで見ればなんでも大きく見える
鍵となる20%の情報と努力で80%の価値を得る
投稿元:
レビューを見る
物語としても面白い。全てでは無いが参考になる内容。ただし、会社や組織運営に興味が無い人は読むとしんどいと思う。
投稿元:
レビューを見る
仕事において大事な心得が記載されていそうな本
メモ
・現実を正確に理解することは、良い結果を得るために絶対不可欠な基礎だ
・徹底的な事実と隠し立てをせずに透明であることを受け入れればもっとやりがいのある仕事、かけがえのない人間関係が得られる
・狭量な考え方とオープンな考え方の兆候
狭量な人は考えに異議を唱えられるのを好まない
心の広い人はなぜ反対か好奇心を持つ
狭量な人は質問より意見を言うことが多い
心の広い人は心底自分が間違っているかもしれないと考える
狭量な人は自分が理解されようとする
心の広い人はいつでも他人の目から物事を見なくてはと思っている
狭量な人は間違ってるかも知れませんが、、と言う
心の広い人は発言する時と質問する時を心得ている
狭量な人は人に話をさせない
心の広い人は人の話を聞く方に関心を持つ
狭量な人は頭の中で2つのことを考えられない
心の広い人は人の考えを頭に入れてもよく考える能力を失うことがない
狭量な人は深い意味での謙虚さにかける
心の広い人は自分が間違ってるかもしれないという強く染みついた不安感からアプローチする
・可能な限り良い人生を送るためには
何が最善の決断か知る
それをする勇気を持つ
・
投稿元:
レビューを見る
世界トップの投資家が考える人生の原則
目標を立てて、マシンを作り、結果が出たらフィードバックすること
マシンは、カルチャーと人からなり、同じマシンを使っている限り、同じ結果になる