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二千年の巨人をめぐる憎しみの歴史に苦悩する若者たちのバトルファンタジー第28巻。
サシャをめぐる憎しみと許しとそしてまた憎しみ。アルミン、ミカサと対したエレンの厳しい言葉、ジークの過去とその目指すところ。読むほうも苦しくなってくるような重く暗い展開が続く。彼らに救いはあるのだろうか。
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壁内での対立。これじゃ昔と変わらない。エレンが何を考えているのか。エレンとミカサとアルミンの喧嘩は見たくない(わざと?)。ただ少なくともジークの思想は分かった。エレンはそれに同調したのか。リヴァイはここで終わってしまうのか。いや、そんなことはないと信じたい。なぜなら彼こそがミカサをも凌ぐ「人類最強の兵士」なのだから。生きてくれ。それにしても、キース教官がもう可哀想です。ハンジの前でまたも無様な姿をさらしてしまうなんて。後手後手に回っている調査兵団。この先に希望はあるのか。
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無知ほど自由から離れたもんはねぇって話さ 何の疑問も抱かず唯命令に従うだけの奴隷が見るに堪えなかった もしジークに脊髄液を盛られても「硬直」という前兆があるのなら_その前兆か見られない限り毒を盛られた発想すらしない
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エレン、ミカサ、アルミンが再会するも喧嘩別れ。ミカサがエレンに固執するのはただのアッカーマン一族の血のせいだとエレンは語ります。
そしてジークによりリヴァイ兵長の部下は皆巨人にされてしまう。まだまだ辛い展開が続きます。
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エレンの思惑が発覚。ジークは自分の脊髄入りワインを隊員に飲ませて合図と共に巨人に変身して脱出を図るがリヴァイにやられる。猿の巨人になった経緯も明らかに。
リヴァイはどんだけ強いの!ゆくゆくはエレンと対決か
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最初の頃からは
全く
別な物語になったんだね
人対巨人の物語から
人対人って簡単に分けても良いのかは
わからないけど
巨人も人なんだし
人はやっぱり人なんだし
あれだけ仲良かった仲間たちが
仲違いするのは
主張が違えばそうなるのは
仕方ないのかもしれないけど
どんどん予想を超えるのは面白い