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<感想>
子供向けのロジカルシンキング本。子供向けだからこそシンプルに核になる部分を教えてくれる。分かったつもりになっていたが改めて学ぶことが多かった。
「定義」
「前提条件」
この二つが基本だ。
<アンダーライン>
★★★100点満点の答えは存在しない
★★★試験は一度きりではない
★★★より低コストで失敗して、最大限に活かす
・原因を探る-「なぜ?」を繰り返す
・解決策を探る-「そうすると?」を繰り返す
★一見複雑で、そのように取り組んでいいかわからない困難な問題は、切り分けて小さくすることで、「1つひとつの問題への作業量が少なくなる」「問題の本質的な「ツボ」を見つけやすくなる」
・問題を分解することができれば、「どこに問題があるのか?」を見つけやすくなります。そして、「ムダな作業に取り組まなくてすむ」のです。
・問題というものは、「いつ」「どこで」発生しているのかが判明するだけで、打ち手が明確になることがあります。
・いま目の前にある問題は「もしかしたらもっと大きな問題の一部なのではない?」
★子どもが何かをしてもらいたい時、最初にする行動は「騒ぐ」です。言葉が分からない中で、騒ぐことによってまわりの大人に気付いてもらう。そして問題を解決してもらうことで、騒いで伝えることの効果を学ぶのです。そこから成長していくと、まわりの大人はタダでは動いてくれない存在になります。すると、「理由を説明する」という子供にとって最初の大きな壁が現れます。
★★★言葉の定義と前提条件
・DoをToDoに落とし込む