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最近流行りの時事ネタの概要をまとめてくれている。背景は何かから、相変わらず池上さんらしいコンパクトでわかりやすい内容だった。
また、その中でも印象に残りやすい具体的なエピソードを適宜挟んでくれるため、基本的な考え方に対する理解が促進された。
各トピックに対して、もっと進んで学習していきたいと思える本であった。
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文字通り池上彰が、リベラルアーツと呼ばれるものについて語った一冊。
いつもながらわかりやすくて勉強になった。
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池上さんもダン・ブラウン読まれるのか、と親近感が湧いた。AIについてはまったく脅威とも思わないので軽く読んだが、ブレグジットやポピュリズムの章が興味深かった。地政学は以前読んだイラスト付きの本がとても面白く、記憶に残っていたので、本書の内容もするすると頭に入ってきた。2019年に刊行され、ウクライナ「危機」について触れられているが、まさか「戦争」になろうとは。
現代史の勉強として、『世界の大問題』シリーズも読もうかな。
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テレビ番組「池上彰のニュースそうだったのか」を本にした感じの内容です。
まず池上さんらしく大変わかりやすい内容です。本が書かれた当時の時事ニュースについて、その基礎的事項の説明からニュースの見方などを説明してくれています。
リベラルアーツという事で、今の大学生はこういう内容の授業を受けられるということです羨ましく思います。
私が大学生の頃はリベラルアーツなんていう思想を学生に伝える事なく、学校を卒業するための義務(必須単位)として受けさせられている感じでした。
大人は生きていく(食べていく)ために働いているものの、こうした教養を備えて仕事に臨むのが良い社会を築いていくために望ましいことではないかと、本を読んだ感想として特に残りました。
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現代を生きる私達にとって必要な知識を分かりやすく解説してくれる。アウトプットを意識して池上さんの著書を読むことでさらに理解が深まる。AI,キャシュレス、民族紛争、地政学、ポピュリズム、憲法と、多くの視点から世界を読み解くと、未来についてある程度の予知(予測)もできるようになると私は考えている。
まず知ること、そして誰かに伝えられるだけの定着をさせ、今後について考える。その第一歩として本書及び池上さんの著書を読むことはとても有用だと思う。