紙の本
平均を目指す、その平均がなかなか難しい
2020/01/15 22:49
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投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人でできる分散は中途半端になってしまうので、ダウ工業平均ETFなどを勧めている。分散の効果を発揮させるには最低50銘柄必要だそうです。
アメリカの平均で十分リターンが取れる
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個人で分散投資するために各種銘柄を購入したとしても、資産規模が小さいため限界がある。銘柄選び以上に、時間分散が重要。
そんなことに気付けた一冊でした。
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本書は投資銀行を経験されたコンサルタント岩佐氏による著書である。
最近よく出版されている個人投資家目線での本を多く読んできたが、古典の焼き直しと思われる主張が多いように感じた。
が、本書は過去の著名な論文、あるいは経済的な出来事を自分の言葉で分かりやすく説明している点で、新鮮であった。
特にリバランスの考え方が複数あることを挙げており、ふに落ちる解説であった。
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■今の世界はボーダーレス(国境がなくなっている)で、日本にいても米国株に投資できる。よって、投資対象を日本の枠内だけで考えるべきではない。日本の株式市場は、アベノミクス以降、日本銀行等による政策的な日本株購入が増えた結果、株価が嵩上げされている。また、日本株には地震リスクもある。
■米国のダウ平均株価と日本の日経平均株価は、その仕組みにおいて、次の2つが根本的に異なる。
・日経平均株価が225社の株価から成るのに対し、ダウ平均株価は30社で構成される。さらにダウは、常に好調な企業が含まれるように、定期的に銘柄が入れ替えられている。
・日経平均株価の構成銘柄には、人口が減少し縮小が見込まれる日本市場のみで事業を展開する会社が少なくない。一方、ダウ平均銘柄の会社は、今後、人口が増え成長が期待される世界市場で事業を展開している。
以上の点を考えれば、ダウ平均株価は、長期投資において最も安全で確実なリターンを生みうる投資対象の1つといえる。
■「老後のため」に退職金を運用(株式投資)するのであれば、一気に全額投資せず、分散して一定額を投資すべき。アップサイドを犠牲にしてでも時間分散を図り、ダウンサイドを極力避ける。これが、人生100年を見据えた資産運用術だ。
■米国への投資を不安視する人々の論調は、次の2つに大別できる。
「米国の覇権主義が終わり、中国が台頭する」
「移民が減り、米国も人口減少社会になる」
だが、こうした米国リスクよりも、日本の人口減少、膨張する政府債務残高、日銀の異次元緩和の帰趨など、日本リスクの方が心配である。
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日本株投資に集中投資するリスクを説いている
・ダウ平均 10年後10万ドルになるとバフェットは発言
スパイダーダウ工業spda コードDIAで300ドル程度で購入可能。
・株に投資する比率は、100-年齢
・QQQは日本のファンドより、米国ETFで積み立てた方が手数料が安い