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精神科医視点で書かれており、自分だけの視点では気づけない細やかな気配り・心配りが学べると思います。
大切な家族、恋人、友人が悩んでいる時....
接し方一つで変わるものは大きいと思われます。
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2019/10/10予約
専門職の人が読むほうが腑に落ちると思う。
CPとか、全く知らなかったら、このくらいの解説では理解できないと思う。
自分自身は、心療内科で長い間カウンセリング受けていたので、わかるところも多かった。
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『精神科医の話の聴き方10のセオリー』(著:小山文彦)
付箋部分を抜粋します
・わかりやすさを意識することから、伝える力は磨かれるのです。難解な用語をかみ砕いて解説するためには
たくさんの平易な表現を身につけていなければなりません(p34)
・事例性はそのままに扱い、疾病性メガネで見すぎないことです(p35)
・「安心して話せる」と「落ち着いて聴ける」、この双方の関係性から受容と共感が生まれてきます(p47)
・共感とは相手にすべて同調することとは異なります。相手が悲しければ自分も悲しくなるとか、相手が怒っていれば
自分も共に怒るなど、言わば共振することでは仲間にはなれそうですが、共に問題解決をめざすことが難しくなる場合も
多々あります(p48)
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覚書
口は一つに耳は二つ
自分が話すだけでなくその倍の数だけ人の話をキチンと聞かなければならないということ
共感は同調することとは異なる
あなたが残念に感じている状況を聴いていたら、わたしもまったく同様に残念だ ではなく
あなたが残念に感じている状況を聴いて、私はそれも無理はないと思い察することができると認めること
臨床場面では「何を」言うか「何が」語られたか「いかに」語られたか
バーバル、ノンバーバルに続く第三の視点としてのボーカル音声的コミュニケーションの重要性
セリフそのものよりもどんなシーンで、どのいったメッセージが伝わってきたのか
事例性と疾病性をわけて考える