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お金への執着についての記述があったが、今まで読んできてあまりになので自営業は大変だものなと思っていたけど、周りの人に驚かれるくらい貯金があるとありびっくりした。自分もお金への執着が強いほうだからなんか胸が痛かった。
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石田さんが亡くなってからの一年間の日記。少しずつ日常に戻りながら、前に進んでいく過程が丁寧な心の描写とご飯の献立とともに描かれている。鳥の唐揚げという言葉だけで、食べたくなるのはなぜだろう。
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図書館にて。
この人の本はずっと出るたびに読んでいるのだけれど、読むたびに考えさせられる。
この本は夫の石田さんが亡くなった直後からの一年の日記だ。
その一年をつづった1冊に「台風一過」という題名を付けるということがそのすべてだなと思う。
台風去っていい天気ってかい…。
夫が亡くなってすぐ遺品をものすごい勢いで処分して、半年ほどで夫と暮らした家に別な男性が暮らすようになり、娘二人と四人の生活、しばらくしてその関係に娘二人がじんわりと傷つくくだり…。
いいとか悪いとか他人が言えることではないけれど、もうやめようよ。
そうしたけれはそうすればいいけれど、世間に公表するのはもういいんじゃないかなと思う。
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恋人に母親を求めてしまうのは私も同じで、ちょうど悩んでいるところでもあったので苦しかった。他人と継続して関わることの難しさよ。
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ECDが亡くなってからの1年間。引っ越しや新しいパートナーとの暮らしなど大きなトピックもありながら、描かれるのはその日の暮らし。前作までのとても重苦しい雰囲気を抜けて、風が吹いているような心地もある。終わり方が良かった。
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NHK短歌にゲスト出演された植本一子さんに興味を持ち、読んでみた。
ついつい読み終えてしまったが、私とは感性が違う、と思った。
いい意味で自分本位。
しかし、なぜか気になる存在ではある。