紙の本
楽しい工夫が仕掛けられている。
2015/11/07 14:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まくらのせんにんとおとものしきさん、かけさん。デフォルメした絵のユーモラスなかわいらしさは一冊目通り。しきさん、かけさんの目の動きに心をつかまれる。
でも今回は、展開がひと味ちがう。ぞうにきりん、うさぎ…皆、穴に首をつっこんで苦しんでいる。そこでしきさんとかけさんが引っ張り出す?と思いきや、そういう風に簡単にはいかない。ついには仙人までが抜けなくなって、しきさんとかけさんは「そこのあなた」ーつまり読者ーに呼びかける。そう、これは穴から動物たちを出すために読者が手伝う、参加型絵本なのだ。
どうすれば動物たちが無事出てこられるか、ストーリーも絵の配置も工夫されていて、なるほどこれは考えたなーと感心した。
それにしてもこの仙人…何で仙人なんだろう…。頼りなさすぎるところが却っていい。
紙の本
そこのあなた。
2016/05/25 11:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
読者をストーリーに参加させるところが、新しい。好きな方法ではないが、面白い発想である。絵も好みが分かれそうだが、私は嫌いではない。
紙の本
読者参加型絵本
2016/03/21 22:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
そこのあなたはズバリ読者です!
読者参加型絵本で楽しかったです。
よみきかせ会等でも使えそうな絵本だなと思いました。
子供受けいいです。
紙の本
楽しいしかけがたくさんあります
2012/11/25 19:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まはろー - この投稿者のレビュー一覧を見る
象、きりんなど穴から抜けなくなってしまいます。
最後には、なんとまくらのせんにんまで・・・。
どうやって解決するのだろうと思いますが、
こどもが喜んで参加できるしかけが待っています。
3歳の息子の最近のお気に入りになりました。
投稿元:
レビューを見る
なぜか地面の穴にあたまをつっこんでいる動物たち。まくらのせんにんは、彼らを助けようと穴をのぞいてみますが…。「ぬけなくなった」
せんにんさままでぬけなくなったらしかたありません、「そこのあなた、おてすうですが…」
絶妙な読者参加型絵本。すごい! すごいんだかえらいんだかよくわかんない「まくらのせんにん」も最高です。
投稿元:
レビューを見る
おはなし会で、Nさんが読まれてました。私も読もうか迷った本。読者参加型という発想がユニーク。1対1で読んでたらもっと楽しめると思います。
ふとんの「かけさん」「しきさん」がツボです。
投稿元:
レビューを見る
まくらの仙人が しきさんかけさんと散歩をしているとうなり声が…
見ると、ぞうさんきりんさんタコさんが穴からぬけなくなっている
まくらの仙人も気になり、穴をのぞくと
あっ ぬけなくなりました
そこで、私たち読者がこの本をさかさにして、トントントンと叩けば
やったー!
読者をまきこむ愉快な展開
幼児~
自分:小低
投稿元:
レビューを見る
まくらの仙人が、おとものかけさん、しきさんと散歩をしていると、ぞうさんの鼻が穴にはまって抜けなくなっています。その先にはきりんさんやうさぎさん、たこさんも同じように穴にはまっています。さて、みんなを救うにはどうしたらいいのでしょう? 彼らとまくらの仙人を助けられるのは、あなたです! そう、あなたですよ。
こんなしかけ絵本があるのか、とびっくりすること間違いなし。出てくるキャラクター達もとても魅力的で、何度読んでも笑ってしまいます。脱力系のかがくいさんワールドが堪能できます。
投稿元:
レビューを見る
大変だ!みんな穴にハマっちゃった!!
そこのあなた!
-え?わたし?
そう!あなた!
ひとつ手助け願います。
-はいはい、お手伝いいたしましょう♪
楽しい参加型絵本。
投稿元:
レビューを見る
参加型絵本。楽しいです。まくらのせんにんのシリーズ、もっともっと出てほしかったですね。2冊でおしまいなのが惜しいです。
投稿元:
レビューを見る
これはよかった!の一言に尽きる。初めはちょっと不思議な気持ちで、それからいつのまにか絵本の中に。最後はまんまと仕掛けに乗せられます。
投稿元:
レビューを見る
2歳の姪っ子が大好きで何度読んでも楽しい。
穴にはまった生き物たちを一緒に引き抜くまねをしたり、本をとんとんしておはなしに参加したり、コミュニケーションをとりやすい絵本
投稿元:
レビューを見る
すごくぷっとわらわせてくれる絵本。
まさかこちらまで騒動に引き込まれるとは思っていませんでした。
ひっくり返したり、とんとんしたり、ちっちゃいこだったらさらによろこびそうだなぁーと。
むしろ、とりあい、たたき合いになっちゃいそう。
まくらせんにんかわいい。
投稿元:
レビューを見る
昨年、かがくいさんは亡くなってしまったんですね。50歳で作家デビューして、わずか5年足らず?残念です。
かがくいさんの本で、初めて見た本だったので、衝動買いです。おふとんとまくらのお話。本を逆さにして、読者にトントンさせる
とはアイデアですね。ま、私はひねりよりも、おもちのきもちの何ともいえない笑いが好きでした。
投稿元:
レビューを見る
「まさか、そうくるとは」と意表を突く展開。ユニークです。笑えます。
「そこのあなた」と呼ばれた息子は、とても楽しそうに指示に従っていました。
(読んだ時期:4歳5ヵ月)