主の前に静まる みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：百書繚乱　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「静思の時」とは主の前に静まること
朝ごとに夕ごとに聖書を開き、一人で主の前に祈る時のこと

デボーション、クワイエット・タイムとも呼ばれる「静思の時」をどのようにとらえ、どのように持てばよいか、深い思索ののちにうまれた本質をわかりやすい言葉で読者に語りかける

３ページにまとめられたエッセイとワンセンテンスの祈りが３４編収められたコンパクトな名著

《主よ。あなたはあなたをたたえるためにつくられた賛美歌により、私のたましいを目覚めさせてくださいました。感謝します。》

《主よ。今までの私は、第二人称ではなく、主よと呼びかけながら、どこか遠くにおられる第三人称のあなたを思っていたように思います。》

《主よ。もう十分です。私はただの人です。私をこの務めから解いてください。しかし、あなたの御心のとおりにしてください。》

「ノーバイブル、ノーブレックファースト」への導きのために

著者はＫＧＫ(キリスト者学生会)元総主事
本書は、卒業生会会報「コイノニア」の連載をもとに出版された『主の前に静まる』(1998年／いのちのことば社)に解説等をくわえた復刻版