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■タイトル:
年収90万円でハッピーライフ
■手に取った理由(1~2行):
職場近くに一人暮らしを始め、ただ生きているだけでめちゃくちゃお金がかかる。年収90万でハッピーなわけあるか!と思い、内容が気になったので。
■感想:
本筋から外れた内容だけど、「隠居式スコーンのつくりかた」がすごく美味しそうだった。スコーン食べたい。
■一番の学び:
単純に「労働から距離を置こう」とか「シンプルに暮らそう」といった生き方を提唱しているのではなく、この本で強調されているのは「自分を知ること」。
自分にとって地に足ついた生き方とは何なのか、今自分は自分にとってハッピーな生き方をできているのか、等といったことをたまには考えることが必要。
年末年始は時間あるし、そういうことに時間を使ってもいいかも。
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今まで、学校を卒業したら、自活するために、できるだけ安定した会社で働き続けなければならないと思ってた。それが大人として当たり前だと。でも、当たり前っていう刷り込みだったことに、この本を読んで気付いた。
この本を読むきっかけは、仕事のストレスを解消するためにお金を使う自分が矛盾していると思えたからだ。自分に合わない仕事をしてお金を稼ぐ。ストレス溜まるから、買い物したり美味しいもの食べたり、遊んだりしてお金を使う。それって仕事のストレスがなければ、お金なんてそんなにいらないのでは?別に贅沢したり、ほしいものがいっぱいあるわけでもないのだから。生きていける最低限のお金を稼いで、あとは好きなことする人生の方が満足度高いのでは?そう思えた。それを実践している著者に興味を持った。意外にやっていけそうな気がした。このご時世、先行き不安ばかりだけど、それを不安がっていたら、いくらお金があっても足りないと思う。たぶん、まだ踏み出せないけど、今の仕事にしばられない人生もありかも、と思えただけで、少し心が軽くなった。
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とても読みやすい文章で書かれています。
「自分自身のハッピーライフとは?」
と良い意味で考えさせられます。
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隠居生活をマイペースに楽しむ著者。
経験した中でmy粗食を自ら決めていて、めんどくさがり屋であっても自分自身に合ってると感じ、それを続ける日々。
自分というブレない芯を持つ人だと感じました。
こういう生き方もあるのだな、と参考になりました。
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自分がどうおもうかより、こうすべきだ。こうあらねばなるまい。に縛られている自分からすると、とっても軽やかな、自分の嫌なことをしない。というシンプルな考え方がとっても新鮮でした。そして何より楽しそう。
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自分の生活費を計算してから逆算で収入を得るという自分をとても大事にされた考え方で、人生を自分のために使うってこういうことかと実感させられました。自分にとって何が必要かをはっきり決められていて素敵だと思いました。
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幸せな生き方のカタチって色々ありますね。
幸せになる為のツールの一つに過ぎない「お金」にこんなにも振り回されているんだということに気づかされます。
日々の生活を丁寧に暮らしていくことの大切さや、日々の楽しさの見つけ方について考えさせられました。
とても面白かったです。
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将来の働き方を参考にする上で読んでみた。
一般的な生き方を知らず知らずのうちに、吸収してきてしまったため、それがなくても大丈夫だなあ〜と自然に思える自分がどこかへ行ってしまっていたのだ、それに気がつかせてくれた本。
注意しなければいけないのは隠居をすればハッピーになれると大原さんは語ってはいないということ。自分が幸せに思える瞬間を見つけて、社会全体の流れで立ち止まってあげることが大事。
あと、好きなことで生きていくではなくイヤなことでしなないという大原さんの考えもとても興味深い。
私だけかもしれないけれど、したいことを追求しすぎるとしたいことが知らない内にするべきことに変化してしまい、強迫的になってしまう。「嫌なことをしない」、ハードルを下げてあげることで気持ちが楽になり、好きなことが自然と見つかるようになるのかも。
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節約術が書いてあるのかと思ったら、自分にあったライフスタイルの見極め方、人生論が平易な言葉で書かれていた。自分の心の声に耳を傾けて自分が望む生活に少しずつチューニングしていく。それを繰り返した結果、筆者は週2日労働の年収90万に落ち着いたとのことだった。悲壮感はなく、むしろそのマイペースさが途中から羨ましくなった
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「自然の中を歩くって本100冊くらいのすごい情報量」
この一節が印象的だった。あとイラストもすごい良かった笑
とても素敵だと思ったのは、将来のことを考えることは結局は今を精一杯生きることと同じだということ。
だからちょっとした親切でも不摂生でもそれは未来の自分に返ってくる。
とまぁこんな感じで年収90万円で生活する術というよりかはちょっと楽に生きるためのエッセイみたいでした。
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この時代にこの本が注目されていることに大いに意味があると思いました。
著者が自分で仰っているように、この本は過去の自分に向けて書いているような、しかも生活のためではなく趣味として出した本のようなのでライフハックというよりはエッセイに近いような気がします。だから隠居を積極的に勧める本でもないですし、誰にでも当てはまる生活でもないと思います。
ただ、世の中で良いとされていること、買うように促されているもの、実現するようせきたてられている生活、それって本当?という大きな疑問を提起している点で学ぶところが非常に多いと思います。そして、人間って本来あるべき姿ってどんなだっけ、というところに意識を引き戻してくれます。この本を読んで、隠居っていいなではなく、自分の生活がどんなマインドで構成されているかを考えることが大事なのだと思います。
私も隠居とまではいきませんが週休は4日です。通勤そのものが苦痛なので家で仕事をしています。田舎暮らしで、家賃も破格の安さです。収入は多くないですが無理をしていないので確かにハッピーライフです。思考停止で世の中という型に収まることへの違和感を、この本から読み解く人が増えて欲しいなと願います。
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本当にこの人の本は癒される。
一冊読んだら満足してたけどもっと早く読んどけばよかった。この人はもはや哲学者?
私はこうしてますけど、あなたにとってのベストは自分で探してくださいね、というようなフレーズが多く、読んでいてとても楽。自分にとっての心地がいい生き方を私も探そう。暫定バイブル。
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定期的にこういう本を読むと、
・他者と比べないこと
・なんとかなる
などストレス解消、仕事やプライベートの姿勢の見直しになるからよい。
嫌なことをしないで死ぬ。
は個人的に好きですね
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Youtube大学
幸せ論のために手に取ってみた。多様性の世の中に、一人一人のケースを読みながら、容認して、受け入れてみた。 人それぞれの幸せを追求すればいいんだな。人の視線に惑わされず、自分の意思で生きられたら、それが幸せなんだろうな。
趣味が読書と散歩ってところは、ひとりで、ゆっくりと時間を使えて、お金がかからないので共感。
4冊同時フォトリーディング(ポール・シーリーVersion)20200808
メルカリ売却
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ゆるく口語調で書かれたエッセイ。
自分は自分、他人は他人というテーマを様々な状況から繰り返し教えてくれる。
「好きなことで生きていく」ではなく、「嫌いなことで死なない」はかなり刺さりました。
しかし、これもまた読者に押し付けるものでもないと、究極の個人主義を貫く筆者には勇気をもらえます。