紙の本
政治の裏
2021/03/13 12:54
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の政治の危機的状況について、わかりやすく解説されていてよかったです。本当の悪に迫っていきそうで、期待できました。
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眉唾も含めて、楽しめる。だんだんと実在の人物じゃないんじゃないか、っていう錯覚すら感じる、へんな本。でも面白かった。
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昔の仲間と飲みに行っては、共通の友の近況を確認し合ったり、校区外で出会った輩と共通の不良仲間を探り合ったり、会社では人事の噂話で盛り上がる。人間は社会的動物だから、関係性における相対的優劣や権力構造への帰属、繋がり、利害関係が自己保存のために重要で、故に、人の話ばかりしたがる。フィクサーとは、人と人との紐帯を担い、朝堂院大覚こと松浦氏は、日本の要人に対してそれを務めた。
石原慎太郎、創価学会、児玉富士夫、徳田虎雄、猪瀬直樹に瀬島龍三。麻原彰晃からマイケルジャクソンまで。
しかし、だから何だという感想と、エビデンス無き放言には陰謀論の香気がまとわりつくという事で、中国共産党とかイルミナティとか、朝堂院大覚自身もネットで好き勝手書かれているが、本人の発言も含めて何が真実か結局分からない。最近の新生政党の雰囲気にも似ているし、最近の不可解な事件も匂うが、これらにもフィクサーとして関係しているとか。エビデンス無き言説は無邪気に暴れ回り、言う方も言われる方も、無秩序に好き放題だ。もはや、いや、はなから共通認知を醸成しない問わず語りはフィクションである。