紙の本
自分の考えを持つということ
2021/10/29 15:04
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投稿者:おーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
山登りの道、色味が独特なパン、4つの果物と5人の子供、など、13個のシチュエーションでそれぞれ「きみならどうする?」と問いかけてくる本。大人も子どももそれぞれ、自分ならどうするだろう?と考えるのが楽しい。お互いに話をするともっと楽しい。自分で考えるということ、自分の考えを持つということ、ほかの人とそれを示しあうということ、ほかの人の考えを聞いてもう一度自分ならどうするか考えてみること、の材料をくれます。
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こんな時きみならどうする?
全てのページにこんな問い。
何て答えてくれるんだろう。ワクワクしちゃう!
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ストーリーではなく、「こんなときどうする?」と考えたことを子どもと話し合えるような、場面を提供してくれる絵本。
そこに特に教訓や道徳的な匂いがしないので気楽になんでも話し合えます。
成長で意見がどんどん変わっていったり、こどもならではの発想が聞けたりしてとても楽しい。
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「対話トレーニングにもってこい」の一冊。
見開き見せて、読み聞かせ、「さあ話し合おう!」と一言。
盛り上がりますよ〜。
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こういう「きみならどうする?」の質問に考え考え答えていくのは楽しいなぁ。
現実的なシチュエーションの質問もあれば、ギリギリの究極の質問もあったりして6歳の息子と盛り上がった。意外と息子が「○○だから◎◎」と答えの前に理由や考えをつけて理屈めいた発言をするようになっていてびっくり!
中身のわからないお土産の箱を選ぶ質問では、一番大きな箱を選びかけて「これをえらぶかと見せかけて裏をかいてこっち」と一番小さな箱を選択。昔話の教訓が生きてるw
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2023年度 5年生 4分
こちらの絵本もみんな楽しく聞いてくれました。
あやしげな家には、「他人の家にはいるのはちょっと・・・」
絶対に落ちないという飛行機には、「ケーブル切れたら一緒やん。」
気持ち悪い生き物には、かなり興味津々。
でもみんな「ぜったい飼いたくない!」と声を揃えました。
4つの薬の選択では、『頭がよくなる薬』が一番人気!
最後に表紙と裏表紙を広げてみせると
「あ~!つながった!」とみんなが喜ぶ中、数名の子供たちが「あの気持ち悪いヤツもいる。」と表紙の細かい絵まで見ていました。
やっぱり気になるんや、あの気持ち悪いヤツ。
最後に「みんなでいろいろ意見を言いながら聞くことができて楽しかった。」
と、素敵な感想をもらいました。
2023年度 6年生 4分
今年の大河ドラマも『どうする○○』ですが、この絵本はけっこうハチャメチャな『どうする?』の連続です。
いろいろな『どうする?』の中でも一番盛り上がったのは、
『すごく遅いけれど絶対に安全に飛ぶ飛行機』と
『すごく速いけど時々墜落する飛行機』。
MTは一択だったのですが・・・(ANAさん、JALさん、いつもありがとう!)
「本当は恐いけど、落ちないのにかけて速い飛行機!」
という子がたくさんいました。
なのに、『怖そうだけれどおもしろそうな家』はみんな慎重で、入るのやめとく派が多数。
4つの果物を5人で分けるのは、「全部5つに切ってから分ける。」と即答。
『あやしげなパン』も即
おばちゃんには君たちの『どうする?』の判断基準がよくわからん・・・
と首をひねりながら学校をあとにしたMTでした。
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2023年9月20日(水)朝学
1年A組
大型絵本を2冊読んだあとなので、ちょっとインパクトが弱いかなと思いつつ。
物語ではなく、問いかけの本なので、説明してから始めました。
「こんなとき、きみだったらどうする?」な質問に、たくさんの子どもたちが答えてくれました。
しっかり絵を見て、「ぼくは絶対こっちだな」と即決だったり、「うわぁ、どうしよう」と迷っていたり。
正解がないので、自由に発言できます。
低学年と高学年では、また答え方も違ってくるのでしょうね。
時間の関係で、途中で終了となりましたが、図書室のふじぽんコーナーに置いてきたので、みんなでワイワイ言いながら読んでくれるとうれしいです。
(読み手:M)
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どのページも「きみならどうする?」で終わっていて、長男次男とワイワイ“〇〇かな〜だって〇〇だもん〜“って色んな話をしながら読めた。兄弟の性格の違いも出て面白い。笑
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「人生の選択は難しく、それゆえに楽しい!
なんだか面白そうな山道、とっても怪しいパン屋さん、ちょっと怖そうな家、色々な包装のお土産……次々と現れる、楽しくも迷ってしまう選択肢を前に、君なら何を選択しますか!? 五味太郎が放つ、見るだけでうずうずしてくるような難問に、自ら判断し選択することの楽しさと不安を味わえる絵本です。この絵本に答えは書いてありません。でも、読み進めるだけでドキドキワクワクできます。正解がないのは、人生と一緒です。」