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私はどちらかと言うと平良側の考えをしているタイプなので、清居の強さと潔さは本当に憧れてしまう。
自分を客観視できる、悪いところは悪いところ認められる強さ、貪欲に前進しようとする強さ。「自分が好きではなくても、興味がなくても、世の中にいいものはたくさんある」という公正さ。本筋とはズレてしまうけど、読んでいて自分の目標を見つけたように思った。
平良の家電の話も面白かった。なるほどな、と思う。この作者さんは色んな視点と知識があるようで、読む度感心してしまう。
芸能界とか写真家の話自体は2巻同様なんだか苦手。学生時代と違って、知らない世界だから想像が難しく疲れるのかもしれない。一時期舞台に軽く触れたことがあったので、「そんな世界だったのかもな…」と過ぎってしまった。怖すぎて私ならもう、瞬殺だな…。そのあたり、読むのが辛かった。どの仕事も辛さ大変さはあるよなぁ。
いよいよ残るは番外編の巻のみ。
お腹いっぱいなのですぐに読みたい!とはならないので、少し時間が経ったら読みたいと思う。
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引き続き美しい彼3
新進俳優・清居は、念願の舞台オファーを受ける。役作りに悩んだ彼は自分の武器の美しさを葬るため、増量を決意。結局、内面乙女な清居は醜くなる自分を恋人平良に見せまいと別居を申し出る。
「太っている自分を見るのも禁止」令まで出されるが、平良は「不審者」ファンの行動は続ける。
恋人の決意と熱意を見て、彼もプロカメラマンの一歩を進み始める。
舞台で成功を収め、過酷なダイエットで美しい清居に戻りつつあったところを 平良が恋愛ホルモンで完成形へ。(私は気づきましたよ。残り3kの減量方法を!)
設定が絶妙なんですね。陰×陽・天才×努力、そして「攻め」「受け」での逆転萌え。これ友情じゃあダメなんだろうか?って思うんだけど、着地点を一緒に暮らすと考えると、愛情なんだろうなあ。
マツケンがマツケンサンバ大ヒットしている時、ショーで時代劇やって歌謡ショーやってお客様楽しませて、ラストにマツケンサンバやっちゃうと、ぜーんぶ飛んでちゃうみたいなこと言ってたけど、わかるわ。「わたしのの美しい庭」とか飛んじゃったよ。どーしてくれる。
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良すぎ...良すぎだ...
こじらせてるのに純粋で真っ直ぐで、ただ愛があるだけではなくてそれ以上にお互いを高めていける何かが2人の関係にはあって、素敵だな〜
3巻まで来ても平良のぶっ飛び具合に一生慣れなくてゲラゲラ笑ってしまう、全然笑うポイントじゃないんだけどな...
恋愛の話としてだけじゃなくて普通にストーリーもおもしろいし、感情の動きもすごく繊細に描かれていて、読み進めたいのに読み終わりたくない気持ちになった
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清居への愛だけじゃなく、成長していく過程も描かれててよかった。
是非実写化してほしいけど、難しいだろうな~
こじらせ愛をつらつらと語ってるとこがほんとに好き。
言葉選びが最高
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思いどおりにいかない彼にイライラしたり、ドキドキしたり、やっぱりキモうざな彼にメロメロな清居がかわいい。
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最初は平良の家電の力説や、惑星ヒラへの初着陸とか最高に笑わせてくれたが、途中からどんどんシリアスな雰囲気へ。清居の目標に向かって努力するも上手く結果に結びつかない様子がリアルに伝わる。常にキングとして君臨し続けてきた清居の鬼気迫る姿はゾクゾクする。お互いの中にヒントを見つけて一回り大きく成長するが、今回は清居くん、平良くんにめちゃくちゃ助けられてたな。平良くんのキモさにも更に磨きがかかって、最高の割れ鍋に綴じ蓋カップルだった。2人に振り回される野口さん、やっぱり好きだなぁ。またまた一気読みしてしまった。
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あぁーほんとにほんとにひらきよとうといー♥
平良が工場のバイト辞めちゃってたのはちょっぴり残念だった。笑
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大満足。
野口さんがものすごく好きになる。
できれば野口さんの過去もみたい。
平良が自分の過去を糧に前に進んでいる姿が素敵すぎて泣ける。清居だけか歩み寄るだけでなく
平良がやっと自分の気持ちを言えるようになっているところま素敵。
体重の増減関係なく美しいというのはもはや信仰に近く段々気持ち悪い攻めになれてきた。
とりあえず番外編読みたい
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美しい彼シリーズ第3弾。
清居君、受難の日々でしたね(いつもか??)。
舞台稽古のシーンは、本当に読むのが辛かった・・・
加えて、世間の心無いバッシング。
確かに、私もある日突然アイドルの推しが理由も分からず20kg増量したとなったら戸惑ってしまうだろう。
けれど、好き嫌いに関わらず、誰かの挑戦を嘲笑ったり、足枷になるような生き方はしたくないな。
どんどん新しいことにチャレンジしていくひらきよ。
(平良の場合は、最初は受身だったけれど)
気持ちの悪さはさて置き(?)、切磋琢磨しながら、応援し合える関係って、理想的です。
番外編集も愉しみ♡
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自分は家電ではなく、人間の男に愛されたいのだ
ワードセンスが素晴らしい。こんなに笑っていいものかと思うなのに、
演劇テーマな心理描写も絶妙。
平良が石ころにした理由で『誰も見ていないと安心する』っていう、その気持ちがよく分かる。
怖くて口にできなかった気持ちです。
それにしてもこの2人は揺らがないのに
ちゃんと物語になって様々なことを絡めて繋がっていく恋愛ものってすごいよね。
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やっぱり気持ち悪い攻めとその気持ち悪い攻めのことが大好きな受け最高すぎる
人間として、もがき苦しみ悩みながら成長してるところがとても人としての魅力があってこの2人が大好きです
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前巻までは「ラブ!最高!」って感じで、それもそれで好きだったんだけど、今巻は一味違う。二人の対比と成長を軸にして、まとまりのある物語に仕上がっていた。これもまた最高!
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【2023年164冊目】
清居と平良それぞれの成長が見られる1冊。もしかして、こういう展開になるのかしら?とこちらの予想した内容をやすやすと上回る展開が続き、面白くって一気読みです。二人のそれぞれの葛藤と、互いがいるからこそ殻を破れたところに、めちゃくちゃぐっと来ました。
BL小説は濡れ場も重要なポイント、むしろそこが読みたいとなるのではと思ったりするのですが、今作は本当にストーリーが面白くって最高なので、展開の合間にある二人の身体の触れ合いもすごく良いよなあと。
もっともっと二人の行く末を見ていたくなるシリーズです。
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映画や、ドラマを観てから本を読んだが、本当に面白かった。凪良ゆう先生の表現の仕方はどこか引き込まれる部分があり、切なく、ドキドキもあり何度も読みたくなる本。
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平良と清居、それぞれの挑戦。
読んでいて胸が熱くなった。
この先の2人も応援したい。
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惚れた男のためは、自分のためと同じことだ。
いくら好きで結ばれても永遠じゃないんだ。お互いに努力しなくちゃ続かない。