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自分自身は平成元年生まれの男性で、著者の手条さんと同い年(学年はあちらが一つ上)ということで、興味を惹かれて読んでみたけれど、面白かった。
以下、特に刺さったところ。
・「ハローボーナス系男子」と「さよならボーナス系男子」という区分けは秀逸。
・本書では「32歳」を、遊びの体力や感性諸々のピークとしているが、奇しくも今の自分がその年齢で、自分に当て嵌めても「まあそうだよな…」と思った。
現在は気が向いた時にだけ働くフラフラとした無職で、これからの先の生活も、ほとんど変わらずに気ままな日々が続いていくんだろうなあ。。
・本書では遊びの一つとして、ヒトカラを勧めているけど、ぼくの知り合いで「男でヒトカラをやるのは病んでいる人しかいない」と指摘している人がいた。いったいどんな男性がヒトカラをしているのか、個人的にイメージはまったく掴めないけれど、実際のところどうなんだろう?
星を4つにしている理由は、著者自身のサブカル属性を主軸した基準にあまりに偏りすぎかなあと思ったところで、個人的には面白かったけれど、一般的な人の参考にはあんまりならない気がしました笑
とはいえ、ぼくが本書の感想を書くまで、まだ他の人のレビューがネット上に一件も無いというのは、さすがに不思議だなと思った。まあ、ほとんどの人は「ハローボーナス系男子」の道を選ぶもんな。