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デビュー作『ロージーのおさんぽ』の続編がなんと40年以上のときを経て登場。原書の出版は2015年、パット・ハッチンスは2017年に亡くなっているのでほとんど遺作と位置づけてよさそう。
キツネにつけねらわれていることにまるで気がつかずにのんきにおさんぽするめんどりのロージーを幼心にはらはらどきどき見守ったことを思い出しながらページを開くと、おかあさんになったロージーはあいかわらず泰然として、でもちょっとうっかりしていて、またもはらはら見守ることになった。最後はもちろんほっとできるし、かつての「おさんぽ」のときのキツネや景色も登場するのがうれしい。
これ単体で読んでも楽しめるとは思うけれど、やはりまずは「おさんぽ」に親しんだ上での作品かな。
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K 2歳6か月
ロージーがひよこを産んだ。そのひよこがいなくなり、探すロージー。どこ?と読むと、ここ~と指差し見つける。
絵はかわいいけど、話は、ロージーのおさんぽのほうが面白い。
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めんどりのロージーのひよこがきえた?ロージーはあわててさがしにいきますが、みつかりません。ロージー、うしろ!ひよこがあぶないよ!
ハッチンスの処女作にして名作『ロージーのおさんぽ』のロージーがまたまた大活躍!よくよく見ると、ひよこのピンチをロージーが救っていることに気が付きます。続編だけどさすがの名作です。