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7万部突破!
2019年以降求められるスキル
大きく切り替わった時代をしなやかに生き抜くために。の夏注目のビジネス書です!
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何が一番変わっているのかというと、「問題解決」の時代ではないということ。そして、問題を解決するのにも、過去の経験に照らし合わせて、パターンに当てはめ、解決策を導き出すアプローチではないということかな。こうやって、全体を軽く要約することを厳に戒めていらっしゃいますが・・・
まず、前者。そもそも問題とは「あるべき姿」と「現実」とのギャップと定義し、その差を埋めるのが問題解決。コンサルが良く言う、AsIsとToBeですね。先進国にキャッチアップする時代はそれでよかったかもしれないけど、今や日本はれっきとした先進国。ある程度のレベルに到着したところで、「あるべき姿」=目標というのを失ってしまったということ。故に、大事なのは問題を解決することではなく「あるべき姿」を構想する力。いわゆるビジョナリーなのかな。「未来がどうなるのか?」ではなく「未来をどうしたいか?」を考えるのがニュータイプだということみたいです。あと、こういう文脈の上に「モノから意味の時代」にという指摘もあります。量を増やすのではなく質だというといいすぎかもしれませんが、ある程度物質的に満ち足りている現状では、単にモノを持つことではなく、意味が重要だというのはその通りかな。あればよいという時代では確かにないと思います。
それから、解決策へのアプローチ。世の中が混とんとして、不確実性とか不確定要因が多い中では、計画を立ててしっかりとやっていくというアプローチではなく、やってみて、少しずつ修正してというアプローチでないと解決策に行きつけないという指摘。アジャイルですね。そうなのかもしれないけど、会社ではこれでは説明できない。まあ、典型的なオールドタイプなのかもしれませんが、今の時代は試行錯誤を繰り返して少しずつゴールを目指すというのも何となくその通りと思います。計画が立てられないとは気持ち悪いし、何よりも説明力がないけれど、ある程度の試行錯誤ができないと新しいものは生み出せないと、それは何となく感じています。
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・問題を発見して、提起する
・意味を資本とする
– 役に立つ/立たない×意味が有る/無い
・勝てる場所にポジショニングする
・努力のレイヤーを変える
– 自分の価値が相対的に高まるポジションにい続ける
・傾聴して共感する
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数年前に読んだ外資系コンサルの知的生産術は面白かった。
今回はそれと比べると鮮度がイマイチであまり刺さらなかった。
良かったポイントは1つ。
課題を発見し、意味をもたせること。
これはまだまだできてない。
なんの為に仕事をするか、なんの為に生きるのか。を考えられていない。
問題解決型の人間だから、正解を求めて右往左往している。
これまでの人生を振り返り、どんな意味合いを持たせるか。意味がないと思ってても、こじつけてみたりしよう。
それでも、将来が見通せないなら、今後どんな意味合いを持たせたいか、思うままに書いてみる。
正解はないからこそ、意味のもたせ方1つで、
働き方も生き方も変えられる。
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山口さんの他書でも語られている不確実性を生き抜くニュータイプについてまとめられた本。人間は意味を食べる生き物だから、意味がないクソ仕事を無くすべき!はまさにその通り。論理性を否定しているわけでなく、直感・感性に委ね意思決定していく勇気が求められているのだなと。
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モノも人もしごとも飽和しており、人口が緩やかに減少しており、経済成長も減少の一途を辿っていく日本において、問題解決力より課題発見力、賢い頭より賢い体、経験より目の前にある学びに目を向けるなど
目まぐるしく変化していく世の中に適応するための考え方が示唆されており、非常に興味深い。
こらからの時代を生き抜くために一人でも多くの人に読んでほしい一冊。
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未来は予測するものではない。
自らが創るものだ。
ニュータイプは予測ではなく、構想します。
未来がどうなるのか?ではなく、未来をどうしたいのか? を考える。
キャリアのバーベル戦略。 90%会計士、10%ロックスターという生き方。 アインシュタインはバーベル戦略の実践者。
むやみに努力しても報われない。大事なのは努力の方向性と自分の適正があっていること。逃げることも大事
多くを試し、素早く撤退する。アマゾンの新規事業も多くの撤退事業リストの結果。たくさん試して、うまくいったものに身を寄せていく。
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これはいい本でした。一読の価値ある本。新たな気付きや勉強になる点が多く、先日聞いた日本マイクロソフトの平野社長の話とあいまって、ニュータイプが活躍する時代になっていくような気分になります。もちろん、宇宙世紀0079年の話ではないです、って言うあたり自分が既にオールドタイプ(笑)。オールドタイプの価値観で生きてきたのですから、それはしょうがないにしても、新しい時代の新しい価値観を許容する器を持っていたいものです。
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「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか」の著者、山口周氏の新刊です。「世界の~」の衝撃もすごかったけど、こちらもいい衝撃、感性を揺さぶられる内容でした。
内容は終始、VUCA化する世界において、新しい人間をニュータイプとして、逞しくこの世の中を歩んでいく上での指南書です。「意味を与える」、「問題を発見する」このような、自ら問題を発見して、解決して新たな意味を与えることは、大学の建築学科や芸術系学科で訓練されるもの。ただ単に、問題が合理的に解けて提案されたものより、その人独自の視点で問題を発見して、問題を世の中に訴えてできたものの方がよっぽど面白い。
こ考え方がもっと広く、伝わって欲しいと思うものの、実際の社会は、特に日本の教育や社会は、より率先力や実戦力を求める方向に進んでいると思います。できるだけ、こういった考え方に感化された大人が、それを若者へ伝えることが必要と感じます。
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一級の現代仕事論であり現代批評として楽しく読了したものの,ムヅカシイ.いや,この本が悪いわけでも著者の力量不足でもなく,本書から何か「わかった気になる」以上の,タンジブルかつアクショナブルな確固たるなにかを引き出すことの難しさ.もっというと,なんか頭良くなったような,「おれのこういうところニュータイプや.ここはオールドタイプだから改善の余地があるな」的な軽薄なリアクション以上のものを自覚的に生み出せるかどうかは読者に問われているところ,ああ自分にはそんな能力ないなと軽いめまいを覚えて本を閉じた.
自分や自分の置かれている立ち位置を相対化させられるという意味で,読むと旅の効用があります.
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これからの未来は、VUCAな世界。デジタル化、グローバル化で、予測することが難しい時代になる。
論理的に判断し、想定内で予測し計画することができた時代のオールドな時代と、マインドセットを変える必要がある。
そのためのマインドを、提案している本。
Visionを持って構想し、与え、共有する。新たなスキルを俊敏に学習する。オールドなシステムが守ろうとする既得権益に、Opinionし、Exitする。Bull Shitなジョブから逃げる・・・など
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https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3N723PCQ8E71D?ref=pf_ov_at_pdctrvw_srp
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これからの時代に求められる「ニュータイプ」の思考は、今までの「オールドタイプ」と何が違うのか?非常にわかりやすく、かつ納得感のある内容で何度も心の中で頷きながら読みました。
モノ、解決策、データが溢れる現代において、「問題を設定できる人」「意味を持つ商品」などがニュータイプとして求められるようになっていく。
自社の仕事や自分自身の得意なことなどは、これからの時代に本当に求められることなのか自問自答しています。まさにオールドタイプだなと反省する面も多々あり…。
まだまだ数十年働き、生きていくつもりなので、日々自分の行いや思考が凝り固まっていないか内省していかねばと思います。
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直感と理論をつなぐ思考ともかぶる内容が多い。
わがままが美徳と考えるなど、自分の欲求を見つめ直す必要があると感じた
これまでの当たり前か通用しなくなるということがまだまだ当たり前になっていないんだなということも改めて感じた
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今の時代はむしろ問題が枯渇してる。
だから問題提起できるかどうかが重要。
遊びを盛り込む。
意味付けをちゃんとする。
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VUCA時代といわれるこの新しい時代を生き抜くための心持ち、姿勢について哲学の思想をまじえて書かれた本。
章立てもほどよい長さで、長ったらしい具体例もなく、抽象と具体の主張のバランスがとれていて読み進めやすかった。
特に、役にたつが意味のある市場において、
「直感」をうまく発動して差別化を行なっていくことの重要性を説いていて共感した。
今後キャリアを進める中で定期的に自分を振り返るためのツールとして活用していきたい本。