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夏の騎士、
まさにスタンドバイミー。友との夏の日の思い出。
甘く切ない少年の記憶。
あの夏、僕たちは騎士だった。
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一人称の小学6年の夏を回想した物語。清々しい読後感。なんか一生懸命やりたくなった。壬生がメッチャいい。
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少年の頃の純朴だったことを思い出した。ステキな思い出と共に。とは、自分の場合行かなかったが改めてその頃に戻れた気分になった。
また、ヒロインがステキだった。こんなヒロインに出会いたかったなぁ。
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あの夏、ぼくは「勇気」を手に入れた。
人生で最も大切なもの。それは、勇気だ。ぼくが今もどうにか人生の荒波を渡っていけるのは、31年前の出来事のおかげかもしれない――。
昭和最後の夏、ぼくは仲の良い友人2人と騎士団を結成する。待ち受けていたのは、謎をめぐる冒険、友情、そして小さな恋……ふむ、百田版「スタンド・バイ・ミー」ね、なるほどw
安心して読めるやーつ!w
ま、現実はこんなに甘くないけどねぇ
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誰もが人は見かけによらない、自分の中でルールがある人、ふとしたキッカケで自信を失ってしまった人、思い出したくもない悔しい過去がある人、周りの人と同じことしてもなかなか上手く出来ない人、それぞれ不器用だけど花開くキッカケがあるはず。そんな勇気をもらえる一冊でした。読み終わった後の爽快感に浸っていたら、同じ日にラジオから松任谷由実さんの「やさしさに包まれたなら」が流れてきて、この本が映画になったらエンディングはこの曲が聴きたいと思いました。
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百田さんの作品大好きです。
もうウン十年も前の小学生の出来事。
ちょっぴりほろ苦さもあり、こんなだったなーと思い出したり。
日本版スタンドバイミー?な感じ?
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一気に読みました。
頭の中でブワーッとひと夏を駆け抜けました。
少年心をくすぐられるストーリーにワクワクしたり、恋模様にドキドキしたり。
僕自身が「登場人物のみんなと出会えて良かった」という不思議な感覚に今なっています。
読み終わった後の心の中がこの本の表紙の感じです。
緑と青空、真っ白な雲。
そんな気分です。
もう少し分かりやすくて上手い言い方をしたいのですが、そんな気分です。
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日本版スタンドバイミー、という感じです。
切ないですね。
憧れの女子の設定なんか百田さんの憧れなのかな。
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夏が来るたびにきっとこの本を読みたくなるなだろう。
青春、勇気、冒険、恋愛。サスペンス?
秘密基地にテスト勉強に文化祭に殺人犯探しとお腹いっぱいです。
とにかく盛込み、詰め込み過ぎ!しかしそれがしっかりと融合して1つの作品と完成されている。
著者の過去作の深い感動とはまた別の清涼感あふれる感動、読後感は素晴らしい。
総じて主人公と同年代もしくはおじさん向けの1冊になっている。そこが万人受けするかしないかで分かれるかもしれない。だが個人的には私はおじさんなので、そこがとても良い!
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★4.9(4.64) 2019年7月発行。この読後の清涼感・・・百田氏の小説は全部読んできたが、こんな素晴らしい作家は他にいるだろうか。エピローグにある「おそらくこれがぼくの人生の最後の仕事になるだろう」というのは意味深な終わり方が気になるが・・・この小説のヒロの話だろう。そしてページをめくっての壬生紀子の夫は・・・の終わり方。著者の他の小説を思い出させますね。出だしの「勇気ーそれは人生を切り拓く剣だ」は、まさに我々の人生はちょっとした勇気により、運が切り拓かれていくことを暗示。それをこの物語全体に展開。
なんか大切な宝物を得たような読了感ですね。なんか大人の誰もが持っている少年時代の甘酸っぱい体験を、蘇らせてくれるような・・・。12歳の少年の体験を43歳の主人公が語る物語・・・。途中、小学生向けに書かれたのかなとも思えたが、子供にも大人にも読んで楽しめる本ですね。同じ種類の本は書かないと前に著者が言っていたが、これからの作品が楽しみですね。
小説家引退宣言をされていたのですね。これはちょっとショック。そのことを知って読んでいたら、また違った感覚だったのかも。読み進めると、自伝的な要素が入っているのかなぁとも思わせるようなところもありますが・・・。「永遠の0」や「海賊とよばれた男」のように重たい作品ではないが、なんか映画化できそうな作品ですね。悲しい展開になるかと少しだけハラハラしましたが、最後は・・・と十分楽しめましたね。それにしてもこのような素晴らしい作家はもう2度と現れないのでは・・・。作家復活宣言を期待します。
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誰かのために、誰かと共に、気持ちをこめ、力をふりしぼること…それが勇気なのかもしれない。一度自分の手で手に入れた勇気のカケラはいつまでも輝き、次に勇気をふりしぼるためのチカラになるもかもしれない。
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2019/7/27 読了
2度読みしてしまうほど、良かった。名シーンがたくさんあり、主人公が勇気を出して行動するいくつかの場面は心がスッとする。近いうちに3度読み、4度読みするだろうなー
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ズッコケ三人組とスタンド・バイ・ミーを足して2で割ったような作品。
平凡以下の男子児童が円卓の騎士を自称して、勉強に、恋に、殺人事件にと奔走する中で成長していく姿を書いている。
だが、250ページに詰め込むには無理がありすぎる。
もっとページを増やしてじっくり物語を展開させてもよかったんじゃないですかね。
Amazonでは評価が異常に高いが、個人的には凡作。
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どう表現していいのかわからないけれども、深みがない小説に感じた。
なぜ深みを感じないのかまではわからない。文章力なのかもしれないし、キャラクターの描き方なのかもしれない。あるいはストーリーでの盛り上がりが足りないのかもしれない。
ストーリーでの盛り上がりや劇的なクライマックスはたとえ薄いものだとしても、文章で読ませる名作もあるので、決定的な要因にはならないかもしれないなあとも思う。
ただ総合的に本人が言うほどの最高傑作という気はしなかった。
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日曜日の半日で通読できる程度の250頁の作品。
できの悪い小学校6年生男子3人が騎士団を結成し、心機一転の挑戦の夏を過ごすという、百田的「スタンドバイミー」。
「今やるべきことをやればいい」という楽天主義的積極論が痛快。
(内容紹介)
勇気――それは人生を切り拓く剣だ。 あれから31年の歳月が流れたが、ぼくが今もどうにか人生の荒波を渡っていけるのは、あの頃手に入れた勇気のおかげかもしれない。 昭和最後の夏に経験した、少女殺害の謎をめぐる冒険、友情、そして小さな恋。
あの夏、僕は人生で最も大切な「勇気」を手に入れた。