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インターンシップと進路
2021/11/28 22:45
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
未だ自分の進む道が決まっていないまもりも大学三年の夏。とにかくインターンシップで沢山の企業を当ってみることにする。
葉二はタイミングが悪く、関西へついてきて欲しいと言い出せないうちにまもりの内々定が出てしまい・・・。
「まだ決まってもいないことをうだうだ考えても仕方ない」と完全に決まるまで相談をしないことが男性にはありがちで。
それで言うべきタイミングがずれてトラブルになる、あるあるだよね。
葉二とまもりの中では解決した問題だろうけれど実はこれからが大変だと思う。
楽しいだけの恋愛の期間は終わったと思うべき、これからは現実との闘いだ。
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まもりは就職にむけて心騒ぐ大学3年目に。
インターンシップに参加したまもりは、自分が
どう働きたいか掴みはじめる。着々と将来を
考える彼女の横で、葉二は「神戸に引っ越す」と
言い出せないまま焦りばかりつのって…。
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私はまだ就活の苦労がまだわからない年齢なので、漠然と大変そうだなと思いました。でも、結果的に結婚という幸せな運びになってくれたので私は万々歳です。やっと、気持ちに素直になったあがたさんと、知らない土地で頑張ろうと決心したまもりに拍手を送りたいです。
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シリーズ7作目。30過ぎの見た目はイケメンだが、趣味は野菜作りと料理、日常はスウェットで過ごすというちょっと変わった男子と可愛い女子大生の恋愛模様を描くライトノベル。
ストーリー展開は「先が読める」という感じではあるが、若い女性がキュンキュンするツボを押さえつつ、また料理レシピも織り交ぜつつ話が進んでいく。ラノベでありながらなかなか読ませる小説である。
そろそろ、シリーズも終わりとなるかと思いきや、シリーズ7でも次に続く終り方をしている。読者を飽きさせず、次を期待させる展開である
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作者にあれほど駄目と書かれる葉二さん。
まあ事実、料理と仕事に関して以外(特にまもりとのこと)は駄目駄目でしたな。
最終的にテンパって勢いでプロポーズとは何事かと。
らしいと言えば、らしいですが。
(昔から肝心な時は葉二さんの方があたふたしている気はする)
衝動的な家出以外は、今回は(も?)まもりの方が大人だった気がします。
でもこれで、まもりちゃんの就活の方向性もある程度定まったのかなと。
そうか、もう就活する年になったのか……しみじみ。
自分のいいところは自分では気付かない。
だから葉二さんに言われた長所は心のメモに書き留めて読み返そうと誓ったまもりちゃんがたまらなかったです。
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大学3年生になって将来に不安を覚えるまもりと、神戸に引っ越すことを言い出せない葉二。不安になったり、そのせいで傷つけたりしてしまうことはあるけれど、お互いのことを心から大切に思っているのが伝わってくる。ベランダ菜園にいるときや、葉二の「適当な」料理を食べているときも楽しそうだし。この2人なら、何処に行っても大丈夫そう...。と思った。これからも、喧嘩することはありそうだけど。
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次巻、最終巻! と思ってたら、普通に9巻もあるみたい><。嬉しいけど、びっくりした! 次回最終巻といってもおかしくないくらい、この巻は怒涛の展開だった! まもりさん、ご婚約、おめでとう~! って、まだだったね! でも、ほぼ婚約したも同然! 葉二さんはもっと自信家だと思ってたけど、そうでもなかったんだね……。やっぱり好きな人のことではあの葉二さんも不安になるんだね! まもりさんの就職の話は良かった! わたしも色々参考になったよ~! 関西圏での就職活動も頑張って欲しいな~!
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あらまぁ婚約。おめでとう。
ハーブ系は虫がつくイメージがあるけれど私も家で育てたいなぁと思ったり思わなかったり。
みんな青春してていいですね。息抜き読書に向いています。
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うっっっわーーー。そういう展開かァ。予想外、と、いうか、シリーズ始めはここまでピュアな展開になるなんて想像もしてなかったな。
面白かったです。今回はまもりちゃんだけじゃなくて、亜潟さんのモノローグもちょいちょい入ってたのがよかったな。
このくらいの濃度で彼のことも知りたい。笑
でも、一番「おお」と、思ったのは、ユウキくんでしょう。
こんな叙述トリック、ある? と、ちょっと笑ってしまった。好き。
まもりちゃんの言うところの、「どんなくだらなくてもわたしの話を無視しないでちゃんと聞いてくれる」と、いう亜潟さんのいいところは、それな、と、思った。
それ、大事よ。さすがまもりちゃん。確信を突くな。
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亜潟さんが関西へ行くことをどこまでもタイミングを逃して言えず、こじらせてしまう会。
スイカを落としたくだりが好きです。そしてまさかのここでプロポーズが来るとは思わず。終わりが近づいてきましたね。
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インターン行って食事の席で内々定伝えるっていうのは個人的に微妙な気がするんだけど、最近はそういうの多いのかな?
まもりちゃん人が良いから葉二が心配するのもわかるけど口が悪い(怒)。
まもりちゃんもっと怒っていいぞ。
葉二ー!まもりちゃんのことちゃんと幸せにするんだぞ!!!
だんだんまもりちゃんの親目線になってきてしまっている。次の巻も楽しみ。
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関西に行く話をいつ言うのか、それでまもりはどうするのか。
なかなか言い出せない亜潟さん。直前になって揉めるのかと思っていたら予想外の展開でした。
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インターンシップが始まった
まもりはインターンシップで内々定をもらって喜んだが
葉二にとっては予定外
だって神戸を職場として引越す事になっている
そこに喜々として東京で内々定もらった〜なんて言われたら焦るよね
焦って否定的な言葉しか出なかった、喜んでほしかったのに否定された、このすれ違い
でもちゃんとお母さんと話して、お家に帰って改めて葉二と話して結婚前提なんて素敵だわ
まだまだ難問はあると思うけど頑張って欲しいなぁ〜
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シリーズの中で、大きな転換点になる作品。
自分が学生の頃はインターンシップが始まったばかりの時代だったので、どちらかと言うと葉二寄りの気持ちで今どきの大学生の就活事情に驚きつつ、まもりへの気持ちが徐々に溢れ出つつある葉二が見ることが出来、良かったです。
就活は本当に要領の良さが如実に現れてしまうので、上手く行かないと辛いものなので、本筋は園芸と恋愛の本作品ですが、息抜きに読むのもオススメです。本当に自分のいいところって、自分では気づかないものですよね。。
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まもりは就活の前哨戦ある、インターンシップに邁進。
慌ただしい夏がやってきた。
葉二は関西に行く話がまもりに打ち明けられず、時間ばかりが経つ。
一方、ユウキは高校でうまくいっていない人間関係が!?
将来を考えるという局面に差し掛かった時に、
自分が何をしたいのか、取り柄は何かなど、「自己分析」といういや〜な言葉で括られるのだけど、
まもりはインターンシップを通して少しずつ自分の適性や働き方の方向性を絞り込んでいるようだ。
すごいな。
ユウキの件は、意外な展開を見せ、見守る立場の読者としては一安心。がんばれ。
葉二とまもりのすれ違いも起こりつつも、葉二の内面が今回は描かれていて、これはこれで良かった。
やはり、ちゃんとした大人だったか…。
最初の頃では考えられない、まもりへの執着とも言っていいほどの感情が、この人も人間だったんだなと思わせてくれた。笑