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殺人事件なのに 笑ってしまった〜。おもしろかったです! 任侠シリーズの阿岐本組の日村さんも出ててたのしかった。
甘糟さんのヘッポコぶりと郡原さんのいいかげんぶりがもっと読みたいです。(^^)
ムロツヨシさんか柄本時生さんでドラマ化してくれないかしら?
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audibleのボーナスタイトルとして読了。
気の弱い警察官の主人公が周りの先輩に振り回されボヤきながら殺人事件の捜査をするお話。
朗読がよかったのか、散歩中に聴きながら何度かクスッとわらってしまった。
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オーディブルで聴き終えました♪
面白かった!
すごく話の展開が面白くて、笑ってしまう。
ドラマ化して欲しいし、そうなったらキャスティングも勝手に想像が膨らみます。
甘糟さんみたいな人、お金貯まらないだろうなぁーと失礼ながら思いました。
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オーディブルのボーナスタイトル。
かなり笑った。
事件の鍵を握る大物ヤクザ風の白いスーツの男が、実は警視総監だった…というあり得ない設定。
コンプライアンス的に大団円の部分はいただけないが、細かいこと言わず楽しむべき作品。
甘糟の最弱ぶりが、泣けてくる。
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今野敏さんの任侠シリーズとマル暴シリーズどちらも大好きで、この作品も甘糟さんの不憫っぷりがとてもよかった。魅力的な登場人物と緻密に描かれた警察や暴力団の事情が物語の要。やっぱり知らない世界を覗ける物語が好きだなあ。
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マル暴シリーズの第二弾。
最弱マル暴刑事の甘糟が密命を受け殺しの捜査に奮闘。
容疑者である謎の白いスーツの男に現場は掻き乱される。その正体は⁉︎
痛快警察小説。
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うーん…。
タイトルでネタバレしてるし、他にこれといって特にあっと驚く展開もなし。最後になんかどんでん返しでもあるかと期待してたがそのまま終わっちゃった。
あと色々と突っ込みどころ満載です。天下の警視庁殿の捜査が本当にこんなレベルなら日本はもうダメかと。
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#amazonオーディブル
警察と裏社会の人々とのやりとりが面白かった
ストーリーとしては刑事物のよくあるもの
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面白かった。総監の抜けている感じというか自分の我がままを貫きながらイマイチ覚悟がないようなところが気になったけど、最後はそれもご愛敬という気分になった。登場人物たちのヤクザじみた軽快なやり取りも好き。楽しく気軽に読めました。
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マル暴甘糟の2作目。相変わらずヤクザな警察組織と規律正しい筋者の様子に価値観が度々倒錯する。
ストーリーの方はドタバタ劇を楽しむことに特化した感じで、事件の解決が付け足しみたいな扱いになっちゃったのがちょっぴり物足りない。郡原が鋭く、実は優しい刑事なのはよく分かったけどさ。
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本を読む時はいつも主人公なり登場人物を役者さんに置き換えて読んでいる。当然この警視総監は松平健。さて、甘糟さんは誰にしようか?なかなか思いつかない。でも、中途採用捜査官、の本中での ようにちょっと弱めの警察官というのは本当にいそうな気がする。さあさあ 誰かTVドラマか映画にしてくれないかな。
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'22年10月24日、Amazon audibleで、聴き終えました。シリーズ二作目。
前作と変わらず、ストーリーは面白かったです。
ですが、少し気になった点が…
「マル暴甘粕」の続編、ということで…登場人物や時系列を、当然引き継いでいるはず、と思いますが…登場人物の一人、ヤクザの「アキラ」が、前作と違う人物?と思えて、何度も確認してしまいました。
甘粕刑事に対する言葉使い、態度が、明らかに違っています。前作では、いわゆるヤクザっぽい「ゾンザイな態度」なのに、今作では、一変!口調が敬語になり、態度も丁寧に。
前作での甘粕刑事の活躍で、態度が変わった、という変わり方ではないような。あと、実は前作の、いわゆる前日譚なのか、とも考えましたが…前回の舞台の一つ、「キャバクラ」が出てきて、「少し前に聞き込みに行った」みたいなセリフがあり、それも無し。
あきらかに、おかしい!と思いました。何だ、コレ?
audibleのナレーターが前作とかわっていたのも、かなりの違和感。これは、仕方ないのかな?
と、ちょっと「???」な点が気になり、あまり集中できませんでした。そこが、残念…。
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シリーズ2作目。
前回同様、あっという間の一気読み。
総監キャラ強い。笑
いやいや、現実的には厳しいけども物語だからこそできるストーリー展開で、とても楽しく読めました。
相変わらず、刑事に見えない刑事の甘糟さんが、ご活躍です。
3作目もこの後読みたいと思います。
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甘糟達夫。35歳。優しそうな童顔。痩せて小柄な体格。まじめで小心な性格。そんな草食系で争い事を好まない男が、何の因果か警視庁の刑事になってしまった。
望みは手柄を立てることでも出世でもなく、平穏無事に定年まで勤め上げること。
なのに所属はマル暴だし、上司はヤクザより恐ろしい男だし、所轄の北綾瀬管内には暴力団事務所が多いときている。
穏健派の甘糟巡査部長の苦難の日々はまだまだ続く。シリーズ2作目。
◇
時刻は午後11時過ぎ。寝支度をしている甘糟の携帯に、綾瀬駅近くの歓楽街でチンピラ同士が喧嘩していると連絡があった。
現場に出向きチンピラたちに注意しようと甘糟が近づくより早く、恰幅のいい白スーツ姿の男がチンピラたちの睨み合いに割って入った。そして「この喧嘩、俺が買った!」と叫ぶ男を見て放っておけなくなった甘糟が、警察手帳を掲げながら全員に解散を促したところ、白スーツ男は「また会おう」と言い残し、高笑いとともに立ち去った。
呆れつつ見送った甘糟が、再び白スーツの男と会ったのは、思いも寄らない場所でのことだった。
* * * * *
『任侠シリーズ』のスピンオフなので当然のことながらコミカルな作り。
殺人事件が起きる割に緊張感も何もないままストーリーが進行。
随所で甘糟の悲鳴のような「わあ、すいません」や「ひゃあ、ごめんなさい」が合いの手のように入るなど、ハードな描写がひとつもないというのは1作目と同じ。
そして、登場人物がまたユーモラス。
郡原の同期警官や甘糟の知り合いの警官がみな、役者揃いでおもしろい。
そして何より、多嘉原連合の多嘉原組長がなかなかの人物で気に入りました。阿岐本に匹敵する人物だと思います。
多嘉原が栄田警視正とともに白スーツの競演で締めくくるエピローグ部分。大笑いでした。
また、『任侠シリーズ』の阿岐本組が出てきたのは、たとえ日村と真吉だけでもうれしかった。その日村が、本作の中では唯一、威圧感と凄みを持つ人物として描かれていたのも意外でよかった。
それにしても作品タイトルの「暴」って「暴れん坊」の「暴」だったのか。ただ総監の伝法な口調は、暴れん坊の新さんというより遊び人の金さんっぽい。そんなことを思いつつ、楽しんで読ませてもらいました。3作目も楽しみです。
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秘密を守ること
筋を通すこと
対面を保つこと
礼儀を重んじること
義理人情を欠かさないこと
他人に迷惑をかけないこと
それでいて
自分らしく生きること