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短編連作なのでとても読みやすい。
ちょこちょこ読みに最適。
短編が見事に連なりあっている。
さり気無いこととか、ちょっとしたことで、
日々も人も繋がってるんだよね。
眠れない時、疲れてる時、うーん何か読みたいなぁって時にもってこい。
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読みやすかったなあ……あるカフェから繋がって行く話し。和める小説でした。
「好きな場所で元気になると思う」好きな場所かあ…私にはあるかなあと考えた…
のんびりと出来る場所、作らなけゃだわ
なんてね。
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ずっと気になっていた本。短編かぁ…と思っていたけれど、これは短編ではなかった。
次々と繋がる登場人物に、次のお話ではどの人が出てくるのかな?と期待しつつ。この人、あっ、さっきの人!と読み返してみたり。
日常の、ほんの一コマ。特別ではない日々の片隅にある、ちょっとした特別な事。それが、運命の出逢いによって人生の大事な一瞬になる。
そんな、とても心温まるお話でした。
一気に読んでしまったので、もう一度ゆっくり、その時が来たら読み直したい本です。
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読みやすくて良かった。
短い短編だけど、登場人物が連なっていて次は誰が主人公なんだろうとワクワクする。
丁寧な文章で読んでいて心地が良い。
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2020年41作品目。
しょっぱなの「ココアさん」で挫折するのではないかと思ったけれども、さざなみのような連作集で、何だかんだ楽しみました。
相関図を書きながら読むと、(えっ、こんなところでつながりが!?)と、楽しめるかもしれません。
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帯に書いてあったように、
「わたしたちは、知らないうちに誰かを救っているー」
のかな?と、人と人の繋がりが感じられる作品でした。
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タイトルの穏やかさに引かれて購入。
短編12編が連なり、一作になっている。
タイトル通り、穏やかで、読みやすく、ほっとする、じんわりと温まる一冊。
寒い冬の日に、ホットココアを飲みながらゆっくり読み返そうと思う。
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桜並木の川沿いにある「マーブル・カフェ」マスターからいきなりお店を任された青年はココアさんと名付けた毎週訪れる彼女に淡い気持ちに。
お店に集う人から東京、シドニーにリレーで繋がる心温まる12編の短編集。
読みやすいので普段読み慣れてない方にも超オススメです。
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じんわり心が温まる。特別なことなんて何もない。あなたがいて、私がいる。好きな場所で好きな人と繋がり合う。それだけなのに…ううん、だからかな、涙が自然に溢れてくる。ありがとう、大好きだよ。大切な人にそう伝えたくなる一冊。
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静かな住宅街の隅にある、「マーブルカフェ」からこのお話は始まります。
短いお話が少しずつ連なっていて、それぞれに色がつけられていて、次は誰が出てくるのかなと期待しながらページをめくりました。
夢と希望と、愛情で溢れているような心温まるお話たち。
心がほっこりと優しくなれます。
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おうちで日向ぼっこしながら
お気に入りのカフェで
ココア飲みながら 読みかえしたいな
お気に入りのカフェ 探してみよう
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連作短編小説。
この人とこの人はこうやって繋がっていたんだということを描いていてわくわくしながら読み進めた。途中でこの人だれだったっけ?というのが出てきたがそのまま読了。即再読したら、疑問が解けたのと同時に、初読では気付かなかったことにも気付いて、感嘆した。
これはあの人のことだったのね!という伏線が複数の章にあり、嬉しくなった。
知らないところで知らない人とこうやって繋がっていることがあるかもしれない。
ココアのように、心温まるお話だった。
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あの時あの友人と出会っていたから、
あの時あの先生じゃなかったら、
多分、起こり得なかっただろう私自身の運命的なものを感じた。
そんな偶然なのか、運命なのか、わからないけれど全て回っていて、全て繋がっている人々がつくる群像劇。
個人的にはこの作品を形作るコトバが私には優しく、どこか救われた作品だった。
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やさしく、こころがあたたまるような話だった。
短い12の物語で読みやすい。
木曜日にホットココアを注文する女性。そこのカフェで働く(雇われ店長)若い男性の目線からはじまる物語。登場する人物の視点に移り変わっていくが、それぞれの人生の中で少しずつつながりがみえてきた。人とのつながりもどこからはじまるか分からないなと、読み終わったあと一瞬を大切にしようと感じた。客観にみられるその人から主観に変わり、それぞれの感情が知れて紡いでいかれて穏やかな気持ちで読めた。
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全ての短編が、一つのラインで結ばれている。
カフェが全ての出発点。
最近、本を読んでも集中できず、読んだそばから忘れてしまう。
それが嫌だったし、面白くなくて本をほぼ読まなかった。
この本は、ずっと読んでみたいなーと思っていて、たまたま、妹との話の中で、「持ってるよ」と言われ、借りた本。
借りたからには読まねば。。と、読み始めたけれど、やっぱり記憶が続かない。
それでも最後まで読もうと、読んでいたら、突然、記憶のピースがカチリとハマって、面白さに目覚めた。
そして、最後まで読んだ後、再び初めに戻って読み直したら、すごく面白くて暖かい本だった。
暖かい、毛布のようにホッとする本。
いや、タイトル通り、ホットココアのようにホッとする本かな。
この作者さんの本は、また読みたいな。