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佐藤栄作のノーベル平和賞受賞の裏側、それから米国シンクタンクの分類は面白く読んだ。
公開されている情報は以外に広く、それを収集し、そこから独自に深く考えることでより多くのものが見えてくるのだと思う。
地道な考察を重ねていくことで、周りの人も評価し、通常では対面できない人々とのつながりもできてくる。
御巣鷹山の日航機墜落事故についても言及があったが、原因はボーイング社の手抜き修理ではなかったか。いくつか本を読んでみようと思う。
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政治にはウラがある・・ということをこれでもか、と詰め込んだ本。
国民に隠された情報が多いのは確かだと思うし、騙されないためにはマスコミを含めた公式発表はいったん括弧に入れて評価した方がよいということでしょうね。
ただ裏話がここまで続くとちょっとしんどいです。トランプ支持者の陰謀論に根っこでつながっているような気もするし。
冷静に読むことをおすすめします。
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<目次>
まえがき
第1部属国日本論 日本の本当の姿
1。属国 日本を検証する
2.なぜ佐藤栄作はあノーベル平和賞を受賞したのか
第2部世界覇権国 アメリカ
1。アメリカの世界政策とシンクタンクの実態
2。世界を管理するグローバリスト官僚たち
第3部属国 日本の近代史
1。幕末、明治期
2。敗戦まで
佐藤栄作元首相の沖縄返還
核ミサイルなしでの返還であるから、これまで中国に向いて
いた核がなくなった。そこで、米中の歩み寄りがあり
ニクソンが中国訪問し、ソビエトが崩壊した。
ペリー来航から
1853/54、アメリカ人のペリー。これまでイギリスに
よった脱亜入欧であったが、そこにアメリカ登場。
日本はどちらが治めるのかで、結局アメリカに。
その後はずっとアメリカである。日本人が行った
明治維新ではなく、イギリス、アメリカ、フランスが
後ろにいた。武器の供給だけでなく、思想の改変も
含めて。あくまでロシアの壁にするために。
日本が思惑よりも成長したら、アメリカはたたく。
まるで今の米中関係を同じことが、数十年前に日本は
アメリカにされていた。。。
中国は、日本が何をされたのか、歴史を勉強して
今に生かしているに違いない。