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「約束を果たしにきた」
そう言って、他人との約束を守り続ける男“久太郎“と初恋の相手である女優を目指す“アオ“との恋物語。
離れ、近づき、また離れた二人。
SF要素も含まれていたが、純粋にいいとてもお話。
約束を果たすために生きてきた男が、物語終盤でやっと気付いた大切なこと。
読後、「約束のない人生なんて寂しいだろう?」この言葉が重く響く。
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ライトSFという感じ?途中から思いもよらない展開になって、こよりを作るようにいろんなエピソードがまとまっていく快感もあって、読後感もよい。思わぬ拾い物をした、って感じだった。
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なぜかわからないけど、「ぼくは明日、昨日のきみどデートする」を思い出した。伏線の回収がすごい
映画化してほしい
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初恋?の男の子が約束を叶えるためにトリップしてしまう体質で、主人公の「どうしてもつらくなったことがあったら」みたいな幼少期の約束を守るために駆け付けて、「明日の晩御飯一緒に食べる」とか小さな約束をつないでずっと一緒にいようとするのにある日約束ができなくなって何故かと思ったら主人公が事故(爆発)に巻き込まれて死ぬから。で、それをタイムスリップして救うってお話。文字も大きめで中学生とかも楽しめるお話かな?
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北川恵海のヒーローズ4作品を読み終えたばかりでこの作品に出会い驚かされた。
この作品にも、何と「ヒーロー」と「修司」が登場した。
主人公アオのヒーローは久太郎だが、修司とヒーロー偶然なのかどちらかの作家が影響されたのか
この作品については約束については考えさせられた。
今まで自分はどのような約束をし、守ってきたのだろうかと。
自分に対する約束は反故にしていることが多々あると言うのが正直なとこころだ。
自分以外に対してはどうだろう。
瀬那作品初めて読んだが、別な作品も読んでみようと思う。
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色んな人が、色んなものを約束に預けてるんだ。
遠い日の願いだったり、友達との違いだったり、曲げられない決意だったり。
そういう誰かと一緒に守りたい思いの入れ物が、約束なんだ。
人との約束が破られる時は、約束をした側よりされた側の方がきっと覚えている。
以前好きだった人はあまり約束を守ってくれない人だった。
一緒に温泉行きたいね。
今度ここ来ようよ。
また会おうね、連絡するよ。
未来に向けられた言葉に期待することが怖くなった。
この本を読んで約束の暖かさに触れることができた。
駄菓子屋のおばちゃんの話が好きだった。
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アニメ映画にできそう(褒めてる)。監督はベタだけど新海さんかなー。王道な展開でわかってもウルウル。とりあえず、約束は守って欲しいし、守れない約束はしないで欲しい。切に思う。