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シニア向けの婚活について書かれた本です。
ツィッターで見かけて興味を持って図書館で借りました。死別して一人になって寂しいから再婚相手を探すのかな?と思っていたのですが、それだけではありませんでした。実子に財産を譲りたいから若い人(外国人含む)と結婚して子供を産んでもらいたいために結婚する男性がいたり、男女の仲なのでそれなりのトラブルが起きたりと盛りだくさんでした。全然シニア関係ない問題もありました。
ですが「残りの短い時間を共に過ごしたい」という気持ちから焦りがあったり、子供たちからの反対があったりというシニアならではのお悩みもあって、ただ好きだから寂しいからだけではどうにもならないんだな。という事が書かれていました。
年を重ねると「寂しさ」が増すというのを知り、今現在一人を楽しんで、一人で生活している私もあと何年かしたら寂しくなって結婚相談所に頼るのだろうか。という疑問が心に大きく残っています。パートナーがいる喜びも分かりますが、今時点私は一人の気楽さの方が勝っていますし一人楽しいです。老いというものはそんなに一人の寂しさをつきつけてくるのだろうか。という不安が顔をのぞかせてきました。
将来どうなるかわかりません。無性に寂しくなるかもしれません。そんな時に「シニア向けの「結婚相談所」があるという事を知れたことはよかったことかもしれません。使うかどうかは別として。
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■男性の5つの「嫌われポイント」
①自慢話をする
⓶前の配偶者の話題が多い
③お金に細かい
④先を急ぎ過ぎる
⑤下ネタを言う
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著者の篠藤ゆりさん、ウィキペディアには、次のように紹介されている。
篠藤 ゆり(しのとう ゆり、1957年 - )は、日本の小説家、文筆家。
福岡県生まれ。本名・由里。国際基督教大学卒業後、コピーライターとして広告代理店に勤務。退社後、世界各地を旅する生活を経て、1991年「ガンジーの空」で海燕新人文学賞受賞(篠藤由里の名)。以後、おもに旅と食のエッセイを雑誌等で執筆。また戯曲「どん底・桜貝篇」(新宿梁山泊版、梶原涼との共著)も執筆した。
海燕新人文学賞を受賞されていたのですね。
同賞は、1982年から1996年まで続いた賞で、つまり全15回で終了した賞なので、希少価値のある賞です。
こちらの本は、40ページまで読んで、図書館に返却。