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実用的な基礎のフレームワークの使い方や使用例を説明している。説明されているフレームワークは20パターンのみだが、これで十分。実用を鑑みると種類を多用するよりも特定の種類を効果的に使用した方が良いと考えているので。
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フレームワークという武器を手に入れたくて読んだ本だったが、フレームワークという方を知ることで、簡単に仕事に使えるようになるという考えは、すごく浅はかな考えだったと分かった。
この書で、フレームワークという武器の詳細は、フレーズ集にまとめて、それ以外で学んだ点は以下のとおりである。
・一流のマッキンゼーの方々も、過去の事例・報告書を
読み(著書の中では自分の背の高さ)、
『どのような課題があった時に、どのフレームワーク
がつかったか』
『問題解決プロセスのどの場面で、どのようにフレー
ムワークを使ったか』等
・一流の先人達の問題解決プロセスを学ぶことで、
自分の中にも問題に対する有効な思考パターンを
蓄積している。
その学び続ける姿勢を持ち、使いながら最適化してい
っている。
・事例に対しあきらめずに考えることで、素晴らしい
仮説やアイデアを、『職人気質』で徹底的に追及して
いるという点は参考になった。
・何度も『なぜ?』を繰り返し、様々な調査を繰り
返し、ひらめきが成り立つ根拠を見つけるまで、あき
らめずに感が抜き、調べつくすことをしている。
・自分の手持ちの情報だけで、思いつきの仮説を立
てていては、本質的な問題解決はできない。
そのためにも、普段から、相談できるような、
社内及び専門性をもったプロフェッショナルな方々と
ネットワークを構築することも可大切だ。
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【この本を読んだきっかけ】
・適切&素早く課題を解決できるようになりたい。
・課題の本質を的確にとらえられるようになりたい。
・質&量ともに高いアイデアを出せるようになりたい。
【概要】
その時々の環境や相手によって適切なフレームワークを活用することで思考力が活性化する。その結果、仕事のスピードと質の向上につながる。
本書では「問題解決」、「マーケティング」、「目標達成」における思考のフレームワークの使い方を学ぶことが出来る。
【感想】
「こういうフレームワークがあるんだなー」程度で理解することができた。「思考力を高める」とか「わかりやすく伝える」系のスキルは本を読んで一朝一夕で身につくものではない。トライ&エラーを繰り返すことで、無意識有能レベルで実践できるようになると思っているので、学んだスキルを今後どう生活に活かしていくかが大切だと思う。生活に活かしていきやすいように、イメージしやすい活用例が具体的に載っているのが良書だと思うが、この本はその点がやや物足りなかった。また、取り上げている課題のレベル感があまり高いとは感じられず、もっとリアリティのあってフレームワークを活用して思考を整理したからこそ課題が解決できたというような事例を取り上げていてほしかった。
【この本から得た学び】
・イシュー(もっとも重要な課題)を浮かび上がらせ、解決するべき問題を定める。
・筋の良い仮説が問題解決の成否を決める。筋の良い仮説を立てるためには事実ベースで現状を分析する必要があり、事実を把握するには1次情報から情報を得る。
・経験学習サイクルで最も重要なのは「省察」。分析を繰り返し、あきらめずに考えることで素晴らしいアイデアや仮説が生まれる。
・物事を伝えるときは多くもなく少なくもない「3乗の魔力」を使う。3つの根拠で説得度が増す。
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著者の大嶋祥誉さんがマッキンゼー時代に叩き込まれたフレームワークについて解説した一冊。紹介されているフレームワークは5W1H、PDCA、2軸マトリクスなど鉄板系から、空・雨・傘、経験学習モデルなど、あまり馴染みのないものまで全20種類が紹介される。それぞれのフレームワークはわかりやすく丁寧に解説されているので、フレームワークをまったく知らない初心者の方でも大丈夫な一冊。
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事実と解釈
so what? why so?
ロジックツリー
これらがめちゃくちゃわかりやすい。
ただわかっただけではだめ。何度も実践で使って初めて身につくものだ。
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フレームワークの入門書としては分かりやすいと思います。ただ、他の本でも紹介されているものばかりで、しかも多数を浅く広く紹介しているため、「マッキンゼーで〜」を期待する方には、もしかすると新たな学びはないかもしれません。
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フレームワークと言ってもコンサル本やロジカルシンキング本などによく登場する内容。よく登場するのと実践できているかは別の話なので、マッキンゼーではこれらを実践できる人ばかりでできる環境という事かもしれないが、ではマッキンゼーとそれらの本を読んでいる人が所属している組織と何が違うのかは特に書かれていない。
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・フレームワークの型をいくつも知れたのはよかった
・マッキンゼーはこれらの型を使いこなし、
共通言語になっている、ということなのかな?
マッキンゼーオリジナルというより
マッキンゼーはフレームワークを当然のように使う、ということがわかった。
事実と解釈と解決策をセットで考える
So What(それはなぜ?)とwhy so(では、その具体策は?)で質問をする
問題解決しないのは、背景や行動が明らかになっていないから
問題を小さな要素に分解する
注意その①もれなくダブりなく分解する
その②ファクトベースで分析する
その③重要度の低いことを掘り下げない
重要度、緊急度、拡大傾向の3つの視点で優先順位を決める
3c
市場・顧客(外部要因:コントロールできない)
競合(外部要因:コントロールできない)
自社(内部用意:コントロールできる)
PESP分析(ペスト分析)
政治的要因politics 規制など
経済的要因economy景気など
社会的要因society ライフステージや生活スタイルなど
技術的要因technology
5forces
1新規参入者の脅威
2売り手(サプライヤー)の交渉力
3買い手(顧客)の交渉力
4代替商品、サービスの脅威
5既存企業との競争、
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フレームワークの活用の仕方って難しいですよね。
特に8章のPREP法の解説は勉強になります。
クライアントへの進捗共有や、他メンバーへのPJ説明に活かせそうです。
本書は、フレームワークの活用が目的になってしまう方、要点を押さえた説明の仕方で困っている方にもオススメです!
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聴いた。復習みたいな感じで。いろいろ勉強したけど、実際、何が使われてるのかなとかは、コンサル出身者が書いた本を薄く広くサーベイするのが良い感じだなと思ってる。その一環。
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事実に対しての解釈を間違えず、適切な行動・解決策を出すこととが大切だということがわかる。
解釈を間違えないことで、トラブルを未然に防ぐことの大切さを学んだ。
解釈を間違えないことでトラブル回避を未然にすることのほうが適切にトラブル対処することよりも価値がある。
→仕組化を徹底的にしていく。
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フレームワークの基本はMECE。
「空・雨・傘」
5W1H=誰がなぜ何をいつどこでどのように。
so what? so shy?
ロジックツリーを使えば思考の失敗をなくせる
3C分析=カスタマー、カンパニー、コンペチター
SWOT分析=強味、弱み、脅威、機会
PEST分析=政治、経済、社会、技術
5フォース分析=新規参入者、売り手、買い手、代替商品、競合他社
2軸マトリックスで考える
緊急度×重要度、成長率×販売余力、市場成長率×自社のシェア、
4P=製品、価格、販促、流通
エレベーターテスト=事実報告+状況判断+提案。
30秒以内で行うので、結論があとでも問題ない。
PREP=結論を先に伝える。ポイント、理由、例、ポイント
主張は3つの根拠で。
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感想
簡潔でわかりやすく、実践機会の多そうなフレームワークが取り上げられており非常に参考になりました。
大まかなファクトを認識すること、目的を理解すること、具体分析をする際の多角的視点と段階的に活用ができるような手法の数々が記載されていました。
ビジネスにおいてはより複雑で様々な要素が入り混じった事象が多いが本書の内容を活用していけば高クオリティのアウトプットに繋がる所感がありました。
8.9章で述べられたように経験学習モデルやスタンスの問題もある為継続的に取り組んでいきたい。