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ある意味斬新な
2019/12/28 07:26
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投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある意味斬新なオメガバースの世界でした。うっすらツガイが成立してしまっていたり、運命のツガイに振り回されることはされるけど、気持ちは揺らがないというのも個人的にはおもしろかった。そしてエロチワワが挿絵も含めて最高です!
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「このチワワ、手練れか、手練れなのか?」本文より。
2020/04/15 23:35
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投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきにありますように、オメガバースのリーマンものです。
ネタバレがあります。
27歳・大手システム会社のSEで真面目なアルファ攻め、21歳・攻めのプログラムに憧れていた派遣社員のプログラマーΩ受け、チワワ。両視点。
派遣社員の受けは、仕事がきっかけで憧れの攻めと出会います。しかし突然、受けは発情してしまい・・・
オメガバースの世界観がBLに入ってきた時、その設定の豊かさーーー番のシステム、バース性、Ωの妊娠出産などーーーに驚きましたが、この作品は私のオメガバースの固定概念を吹き飛ばすお話でした。
たいていのαはスパダリが多いのに、この作品のα攻めはらしくありません(◯◯だし悲しい秘密もあるし)。あとがきによると不住水先生が「作品内で一番かっこいい男(つまり攻め)が恥ずかしい目に遭うのが好き」だからです。おかげで攻めが受けに押し倒されています。手練れなチワワ(笑)。
また、様々な伏線が二人を結びつけたり引き離したり、「運命のつがい」という強固な絆を生むはずのシステムが、受けと攻めの障害になったりと、御都合主義的な展開ではないところも良かったです。
攻めキャラの新しい扉を開けたい方にオススメです。
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この、チワワな見た目のオメガさんが、ガンガン攻めます。この、いかにもなスパダリアルファさんが、チワワに翻弄され恥ずかしい目に遭います。それだけで充分ではないでしょうか。キリッ。挙げ句、コンニャクプレイですよ?しかも、されるのはアルファさんのほうですよ?ありがとう、どうもありがとう、ご馳走さまでっす!!以外の感想はないですm(;∇;)mやー、楽しかった。
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▼あらすじ
綾斗は婚活に失敗し、今は仕事が生きがいのオメガの派遣プログラマー。
そんな綾斗がプログラムの神様と崇める九条重春と仕事で会えることになる。
きっと超エリートで完璧なアルファだ…と緊張するが、現れた九条は松葉杖をついた予想外の姿だった。
アルファの傲慢さがない彼を身近に感じ、綾斗は強く惹かれるが、打ち合わせの最中に突然ヒートがきて…!? 真面目なアルファ×派遣オメガのリーマン・オメガバース♪
***
ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:コミカル・せつない
エロ度:高い
萌え度:非常に高い
総合評価:★5.0
不住水まうす先生の作品を読むのは「マゾな課長さんが好き」以来だったのですが、見事にドツボにハマってしまいました…!!
先生の萌えが“格好良い攻めが恥ずかしい目に遭うBL”なので、今回も課長さんの時と同様に攻めが受けにがっつり恥ずかしい目に遭ってます(笑)
今回の受けは女王様…ではなく、システム会社でプログラマーとして働くチワワ系男子。ただこの受け、可愛いのは見た目だけで中身はとんでもない肉食獣なのです(笑)
攻めを手錠で拘束したり、攻めの乳首を開発したり、攻めのア◯ル舐めに近い事までやってのけます。正直、リバってもおかしくない雰囲気ではあるのですが、やっぱりリバまでは行かないんですよね。
先生の萌えは単に攻めが恥ずかしい目に遭うってだけで、攻めが受けになる事ではないと分かっているので安心して読めます。(まぁ、リバ展開も嫌いではないのですが笑)
私はヘタレ攻めが大好物なので、今回も最初から最後まで非常に楽しく読ませていただいたのですが、不住水先生の書かれる攻めは格好良いのに可愛くてキュンキュンしちゃいますね。
今回はオメガバースものなので攻めはαなんですが、α(しかも超イケメン)なのにまさかの童貞で性的な事に関しては奥手&無知だったりして、経験豊富なΩの受けに翻弄される姿がたまらなくツボに刺さりまくりでした…!(*´д`*)ハァハァ
ラブホの精算システムを知らなくてドアの前であたふたする九条とか可愛すぎたし、割と直ぐ涙目になるのもツボでした。本当に、何度ギャップ萌えをしたか数え切れません…。
それでいて攻めとして格好良いところも沢山あって、綾斗の運命のつがい相手を殴り倒したシーンなんて挿絵の効果も相俟ってめちゃくちゃ痺れたし、台詞だけ取ってもちょいちょいキュンとさせてくるんですよ…!
媚薬を盛られた受けを背負った際の「こんな時に役に立たないなら、もう一度折れたっていい」って台詞なんて胸キュンし過ぎてヤバかったです。何て男らしいんだ九条…!
ここまでほぼキャラクターの事しか言ってませんが、ストーリー自体も凄く面白くて良かったです。何よりオメガバースの設定が十二分に活かされていたのが良かったな、と。
特に印象的だったのが、九条が運命のつがい(しかも女Ω)とキスするシーン。まさか九条に運命のつがいがいるとはミリも予想していなかったので驚きましたし、兄を階段から落とそうとしたのも九条だったとは思わなくてそこもなかなかに衝撃的でした。
その後も綾斗にまで運命のつがいが現れたりするものだからページを捲る手が止まらず、あっという間に読み切ってしまいました。
ぶっちゃけ、兄を殺そうとしたとか、綾斗にまで運命のつがいが現れるとかって展開はちょっと盛り込み過ぎかな?って気がしなくもないけど、兄に殺意を抱くのはつがいを奪う為のαの本能だと考えれば理解出来なくはないし、綾斗についても、本編で綾斗の運命のつがいが現れていなければ「いつか綾斗にも運命のつがいが現れたりするのかなぁ…」と無駄な心配をしていた可能性が高いので、これはこれでアリ…というか、やはりこれ以上完璧なストーリーは考えられないですね!(笑)
しかも階段から落とした件についてはちゃんと和解出来たから変にモヤモヤ感が残る事も無かったし、九条のつがいの問題も無事解決したから最後はまさに大団円。見事なハッピーエンドで読後感も大変良く、文句のつけようがありません…!
綾斗が何故、オ◯ニーのお供にTE◯GAやオ◯ホールではなくこんにゃくという古典的な道具(?)を使い続けているのか、唯一そこだけが謎でしたが、読んでいて凄く楽しかったです(笑)
また一つ、お気に入りの一冊が増えました。評価は文句無しの☆5つです!
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スパダリ攻めがかわいいと
たぎる気持ち
めちゃくちゃわかるー!
オメガバ
色んな設定読んできたけど
こういうのははじめて!
よき!