電子書籍
井の中の蛙大海を知らず
2019/11/28 15:44
5人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
四半世紀を就活に費やしてきたものの、未だ定職に就けずにいる。
私が経験した職の多くは公務の非正規である。この文章を書いている現在も期限付で現在進行形。外を知らなくても済む世界だからこそ、読んでみようと手に取った一冊。
これだけ自由に情報検索ができてグローバル化しているにもかかわらず、鎖国に近い状況を改めて知った。著者のTwitterのつぶやきと併せて読まれると、もっと面白いはず。
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最初は、というか前半2/3ぐらいが海外駐在経験のない日本人をひたすらディスるという内容で、笑
私駐在員ではないけど自身海外生活が3年あるからなのか、ある程度知ってる内容ではあったけど、
でも海外生活経験のない人もそれくらいは知ってるんじゃないですかー?
いくらないんでもディスり過ぎじゃないですかー?
ってなんかクスクスしながら読みましたw
でもここ10年ぐらい私が全くテレビをつけてない理由はまさにこの第1章が理由で、日本のテレビはニュースを含め見る意味がないと思ってるから。
政治や社会状況については、日本人の知識が低いのは、興味持ってる人が少ないからというより、海外に比べたら全くと言っていいほど教育がされてないから、興味ないというか分からない人が多いから、だと私は思う。
この本の良かった所は最後の章で、
critical thinkingを推奨していること。
日本人はメディア、特にワイドショーの言うことを鵜呑みにして思考を左右されてる人が多すぎるけど、
メディアなんてスポンサーについてる企業の不利になるような事なんて言わないんだよ〜!って事だよね。
テレビしかり、新聞、雑誌もしかり。
インターネットの情報なんかそもそも誰が書いてるのかも分からんし、信じるに値しますか?って事だよね。
critical thinkingは自分の身を守るためにも、
自分の人生を豊かにするためにも、
とっても大切な思考だと思うので、
終始日本人をディスりまくる内容から一転、
最後はこの著者しっかりしてるな、と思ったのでした 。
↑何様だw
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世界のニュースを日本人は何も知らない
著作者:谷本真由美
ワニブックス PLUS 新書
「本当に大事なニュース」
世界各国から見た日本の「本当の評価」まで
日本の新聞やTVでは分からない世界と日本の真実を紹介します。
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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ステレオタイプで海外を見ると、違う点が見えてくる。10年、20年経てば世界は流動的に変わる。
イギリス人に借金をするひとが増えている現実。オランダ人のひとが杓子定規とかは、まぁ良いとして。結局は個人で見た時に信用できるかどうか。
日本は少子高齢化の問題は10年以上前から言われているけど、実際に国民が暴動を起こすとかしない限りはこの先10年も同じ事をいっている気がする。視点を変えながら。
最後の大切な情報をどう見極めるかはなかなか難しい問題だと思うけど、情報が加工されていない一次情報にあたることが大切な気がしました。
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まだ半分ほどしか読んでないが、本の内容と書き手の立場に全く共感出来ない。おそらくファクトフルネス辺りが売れたので似たような本をと言うことで慌てて書かれたのではないだろうか。データの信憑性を論じる事もなく、筆者の経験に基づく独断が、タイトルそのままに扇情的に書かれている。経験上あまりない事だが、このあと読み進める事でこの本に対する印象は変わるだろうか。期待して読み進めたい。
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たまにロジックおかしくて歪んだ解釈もあるけれど
海外経験豊富な人たちから色々お話聞く感覚で
世界のことを知ることができる手軽さやリアリティが面白い
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タイトル通り知らない世界のニュース、日本じゃ考えられない常識などが書かれてはいるが、それだけでした。
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タイトルが気に入ってジャケ買い。タイトルの割には結構知っているニュースや知識が多く、期待していたほど深い埋もれている世界のニュースの話などがなかったのは残念。しかも、後半はトリビアみたいな内容が多くガッカリした。
しかし、前半部分はそこそこ面白かった。
世界のニュースをほとんど知らなかったり、ほとんど海外に行ったことがない人には新鮮で面白いかも。
全体を通して、ドヤ顔で、上からくる感じがしてイマイチ好きになれなかった。
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驚く事がいっぱいでした!ニュースとか報道は、何か政府の意向とか忖度がある感じがしてたけど・・
もっと世界に出て外から日本を見てみたいと感じました。
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タイトル的に、世界におけるあらゆる事実・ニュースとその原因が書いてあるのかなーと思ってた。
前半は、割と予想通りで、トランプの支持層やEU辺りの移民問題などのニュースとその要因が書かれていた。
後半は、AI時代の日本の生き方的なのと、海外の国民性的な部分が書かれてた。
この本では、事実・ニュース的な部分を求めていたので、中東やアフリカのマイナーなニュースなどがあると更に良かったかも!
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新聞や週刊誌の実売部数や各テレビ局の視聴率によってとらえた世間の反応をもとに、求められる情報を予測して報道しています。つまりそれが、日本の視聴者や読者が国内のゴシップ情報を求めているという裏付けともいえるのではないでしょうか。
・移民問題に揺れるスウェーデン
2018年の世論調査では、スウェーデン人の過半数は移民の削減を希望しています。
・移民受け入れを増やすカナダ
カナダは昔から政治的には大変リベラルな国です。興味深いのはあめりかあと国境を接する国であるにもかかわらず、その政治的なスタンスというのはアメリカとかなり異なっており、どちらかというと社会民主主義的な考え方が強い国だということです。
欧州やアメリカとは真逆の方向に進んでいますり移民や難民の受け入れにオープン
その半分ほどは、カナダ政府が発表している「不足している技能職」のスキルや経験を持つ人であり、熟練労働者や高度技能職です。
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3/2読了
いまの日本が抱えているとされる問題点のアンチテーゼが展開されている。
日本は真の問題はこっちだと筆者の海外での経験から述べる反面、日本の実は良き制度もまた述べられている。
まだまだ日本のことを知らないし、海外のことなんか全く知らないなと痛感した。海外がわからない、知らないからよく見えてしまうけど、海外は本当に優れているのか。改めて問わなければいけないな。
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スラスラ読むことができて、へえー、ほぉーと思いながら読めましたね。科学的に、著者の体感的に世界の国の雑学を連ねている様な感じです。日本は安全だ安全だなんてよく聞きますが、何故、どのようなところが安全なのかを説明してくれています。
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・日本人が求める情報は偏っている。→日本の国内市場がある程度大きいので、国内市場だけで食べていける。長いものに巻かれろ体質の人が多い。自己成長への意識の低さが顕著に表れている。
・ソフトパワーに最も注力してきた国が韓国。韓流ドラマ、K-POP。政府の強い後押しによって世界各地に輸出。
・人の意思決定を左右するのは感情。
・日本を含め二重国籍を認めていないのは少数派。海外で活躍する人を手放さないように認めている。
・人生の幸福度を決めるのは学歴や資産ではなく、自己決定権があるかどうか。
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マスコミの意義が問われる作品だ。島国日本に住む私たちは、どうしても視野が狭くなりがちであることを自覚させられた。そして、世界からみた日本というものを改めてメタ認知する機会ともなった。しかし、本作品が扱う地域が、欧州、米国、中東に偏っているように感じた。