紙の本
同期へのレクイエム
2020/01/31 14:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
バブル絶頂期にエリート街道に乗りながら、思わぬ運命が待っている半沢の仲間たちに感情移入してしまいます。精神的にボロボロになりながら組織にしがみつく近藤や、倒壊するツインタワーに消えた押木には胸が痛みました。
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ドラマが始まって久々に読み返しました。すると、驚くことに半沢を始め、ほとんどの登場人物がドラマのキャストの声そのもので脳内再生されました。それどころか要所要所ではBGMまで流れる始末。ここまで原作とドラマの温度差がない作品は他にないでしょう。原作の池井戸潤さん、ドラマの制作に携わる皆様、このような素敵な作品を様々な形で世に提供してくださって本当にありがとうごさいます!!
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平成不況で苦しい銀行を舞台に主人公が上司に虐げられ、それに真っ向から立ち向かう物語。話のオチは溜飲が下がるだけではなく、人情を感じさせるものでただの勧善懲悪物語に止まらなかった。
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痛快。
一瞬で読み切ってしまった。
銀行員である前に人であれ
夢を見続けるってのは、実は途轍もなく難しいことなんだよ。その難しさを知っている者だけが、夢を見続けることができる。そういうことなんじゃないのか
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ドラマを観て購入しました。
池井戸潤さんの作品は以前にも何冊か読んだ事があり、この小説も非常に読みやすい文体でした。
この後は続きの作品も読んでいきたいです。
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面白さ:★★★★★
難易度:★★★★
◆感想
最高。この言葉に尽きます。半沢の快進撃はもちろん、世の中のお金の仕組みが理解できる。専門用語の知識もつく、勉強にもなる一冊です。若干、言葉の難易度は高め。
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ドラマが社会現象になるほど大ヒットしたのも、記憶に新しいです。
ドラマ2作目の放送もあって、この機会に原作を読んでおくかーと思い立ちました。
ドラマ1作目をリアルタイムで見ていたので何となく話は覚えていましたが、原作とは結構違っていたんですね。
あのエピソードはドラマオリジナルだったのか~など、今になって色々と知ることができました。
しかし、融資の話なので、扱う金額が大きい……
こんな額を左右する仕事をしていたら、神経がどんどん擦り減りそうだなあ……と、心底思いました。
半沢はたくましいですね。
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半沢や浅野がどうなるのか気になり過ぎて、久々に本を開いて続きを読むのが待ち遠しくなる本だった。続きも楽しみ。
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小木曽を追い詰めたときの爽快感に代表される、終始爽快なストーリー。
ドラマでは有名な倍返しは一回しか出てこないけど、半沢の必ず倍返しにする性格はしっかりと入ってきた。
頭取までの道のり、気になります。
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とても読みやすいと思った。業界用語が出てきた次の文ではその用語の説明をしており銀行業に携わっていない人の知識が増えると思った。二周目も読んでいきたい。
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理不尽に強い態度で半沢直樹に勇気を貰ったことはもちろん、銀行という組織が今の社会の中でどのような役割を果たしているのかを実感できた。(良くも悪くも)
ただ、敵側の人間にもその人の人生があり、半沢直樹に糾弾された際の虚しさが印象的だった。この敵に対する小さな同情心はドラマを見ている際には湧くことわなかったので、小説ならではの「半沢直樹」を味わえた気がした。
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ドラマを観ていないので、小説から半沢直樹に入った。銀行マンの大変さがわかる一方、現実ではこのような会社のために働くサラリーマンが大半なんだろうなと感じた。
問題が起きてから銀行口座を調べるあたり、もう少しIT的にうまく処理できないんだろうかと感じた。
このような銀行系をテーマにした小説は初めてだったので総じて面白かった。
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兎に角スカッとします!半沢さんが華麗な逆転劇を決めていく様は、むしゃくしゃしたり落ち込んだりしている時にパワーチャージしてくれること間違いなし
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堺雅人さんの演じるドラマがすごく面白くて、その流れから原作へ。堺雅人さんのイメージ強かったので半沢直樹のイメージが固定された状態で読み進めた感じ。
池井戸先生の「銀行」作品は経験からか、かなり細かい描写まで描かれているので想像しやすく読みやすいです!
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2020年にドラマシリーズ続編があるということで、購入していた半沢直樹を2022年に読み始めました。(いわゆる積読本でした。)
第1シリーズの放送時、小学生だった私は全く理解できないまま流行りの「やられたらやり返す、倍返しだ」というセリフだけ頭に残っていました。
大学生になった今、銀行業でのお金の回りを学びながら、不正を暴いていく爽快感のある話として楽しむことが出来ました。
用語としてはやはり難しいものが多いので、2周目には用語を理解しながら、仕組みを更に学んでいければと思っています。
浅野支店長の家族に関する描写もあり、庇いきれない罪ですが、切なく思ってしまう所も度々あり……。
私個人として、新生活が始まり、様々な鬱憤が溜まっていましたが、半沢直樹を読んだ後スッキリしました。