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『千早あやかし派遣會社』の作者さまなので面白いだろうと購入。
最初にマスコットキャラができるという展開もよく似ているなと思っていたところに、『千早』と同じ世界観であることが発覚。
見覚えのあるマスコットも出てきたぞと思っていたら、『千早』での主人公ご本人様も登場でびっくり。
相変わらずの彼女に安堵して、仲睦まじいお二人の姿を確認できただけでも満足。
相変わらずあやかし殴ってるのかとも思ったけど。
さて、肝心の本編。
もう何度「志村、後ろ後ろ」ならぬ「本人、目の前目の前」と思ったことか。
主役二人が会いたいと思っている相手(特にヒーローの方)が実は今目の前にいる同居中の相手という。
特にヒーローの方は前世からの復讐相手が思い人というややこしい展開。
もう読者側にはバレバレだったので、寧ろそのことがバレた場合の反応がどうなるんだろうと、途中からそっちが楽しみで仕方なくなった。
バレる前からヒーローの彼女に対する過保護っぷりはおかしなものがあったが。
最初は分かっていて過保護になっているのかと思っていたら、全然彼女が思い人だなんて気付いていなかったことが発覚したし。
何処の世界に殺す食ってやると宣言している復讐相手に対して過保護になる奴がいるのだ(ここにいた)
そしてお約束の身バレ展開。
そこから彼が露骨に態度を変えるかと思っていたけど、よく考えたら前述通り最初から過保護だったので、あまり差はなかった。
ただ変にセクハラな態度を取れなくなっていたのには笑った。
純情か!
バレる前は不用意に媚薬的なものを彼女に投与しようとしたりしていたくせに(しかも噛みついて)
彼女に発する言葉はあまり変わってなかったけど。
そうすぐに素直になれはしないか。
そのせいか、彼女は自身が彼の思い人だとは勘付いていないまま終わったのがもどかしくもあり。
恋心は芽生えていそうな気はするのだけど、彼女の自覚はまだ先になりそう。
彼女の自覚が早いか、彼の思いに気付くのが早いか。
そんな先の展開を妄想、もとい想像するのも楽しい一作だった。
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あやかし専門の診療所のお話。
憑かれ体質で不幸な主人公と引き取ってくれた隠神のイケメンで、くっつくのかくっつかないのか、もだもだするやつ。設定は魅力的だし、個々のエピソードはまとまりもいいけどそれで読むのを中断できてしまう。
大筋である(?)二人の恋の行方が、わりと早い段階であっそういうことねってわかってしまうので、もー早くくっつきなよー誰か教えてあげてーってなる。きっといろいろあるだろうけど最後くっつくんだと思います。お幸せに。
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最初読み始めた時はなんか微妙だなっておもったけど諦めないで読んだらもう最高!
面白い!青依が食べるぞとか言いつつ過保護で尊いっておもいつつ最後の鵺の話はキュンキュンした!
青依は獣の姿と人間の姿とでは毒の種類が違うらしい便利な体質だな
赤城神社行きたいなー
鬼無里村実在するだ
しかも鬼滅の刃のスポットらしい