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あひるジマイマにとってたまごは雛にかえすものであり、キツネにとってはオムレツにする(あひるのジマイマは丸焼きにする)ものであり、幼い猟犬にとって生卵は丸呑みするものでした。あひるのジマイマがオムレツや丸焼きを企むキツネの本心を知らず野菜を用意しているところは注文の多い料理店のようでしたが、物語に登場する猟犬の役割は異なりました。
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今回は少しブラックな感じのお話。動物たちの可愛らしさだけでなく、弱肉強食の自然の姿を描くのも、ビアトリクスポターの魅力なのかも。
真面目なのに抜けてるジマイマが憎めない。
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あひるのジマイマは自分で産んだ卵を抱かせてもらえないのを不満に思い、遠くで卵を産むことを決心します。
そこのいたのはキツネの紳士。
キツネは卵を温める場所を提供すると言います。
ジマイマは紳士を信頼し、毎日卵を産みにやってきました。
さて、ようやく明日から温めようとしたとき、紳士は、明日はタマネギやスパイスを持ってくるようにジマイマに言います。
なんとそれはあひるの丸焼きの材料。
ジマイマを丸焼きにして、卵はオムレツにして食べようという魂胆です。
それに気づいた犬のケップはキツネ狩りの猟犬フォックス・ハウンドの子犬を2匹連れて行きます。
そしてキツネを捕まえてめでたしめでたし…かと思いきや、卵はみーんな猟犬に食べられてしまうのです。
え~っっっ!!
なんだか分かってきました。
こういうところがピーターラビットの絵本らしいところなんだなあ。
絵はかわいいのに衝撃の展開です。
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「ジマイマは、卵をかえすのが苦手なあひる。どこかに住みやすい場所はないかと探すとちゅう、ある紳士に出会い、家に招かれました。ところが、紳士の正体は悪だくみをするきつねでした。はたして、ジマイマはどうなるのでしょう?」
ハラハラする!