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普段何気なく食べるラーメン屋のラーメンで
あっても、突然その味にたどり着いた訳では
なく、味のルーツがあるのです。
有名なところでは大勝軒の系列や、ホープ軒
などです。
さらにマニアックなところでは「つけ麺大王」
や、「どさん子ラーメン」など、そういえば
昔はあちこちで見かけていたが、最近はどう
なったのだろう?というビジネス的に言うな
ら、フランチャイズによる味の系譜もありま
す。
この本ではそういった東京のラーメン専門店
の味のルーツを取材し、どのような経緯や、
紆余曲折を経て現在に至っているのかを明ら
かにしています。
今日食べようとしているラーメンの味も、ど
ういう経緯を経て、そこに行き着いているの
かが、気になり始めてしまう一冊です。
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東京のラーメンの歴史を紐解いた一冊、著者はテレビ番組「マツコの知らない世界(チャーハンの回)」にも出演したこともある刈部山本さん。東京ラーメン(ホープ軒など)、町中華系ラーメンとつけ麺(大勝軒など)、フランチャイズとローカルチェーン(ラーメンショップ、どさん子など)、とんこつラーメン(なんでんかんでん・御天など)までいわゆる老舗系店舗中心にその歴史が語られる(家系・二郎系の話もあり)。昔のお店の写真から創業者・関係者の写真、東京ラーメン系譜図まであり内容盛りだくさんで満足。
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<目次>
第1章 ”東京ラーメン”の知られざる系譜
第2章 町中華系ラーメンとつけ麺の誕生
第3章 フランチャイズとローカルチェーンの発展
第4章 ホープ軒屋台から巣立った行列店たち
第5章 とんこつブームと環七戦争、その後…
<内容>
自分で喫茶店を経営していたグルメライターの、ラーメンをめぐるルポ。食の経験から結構有名ラーメン店店主に深掘りしている。なので通り一遍のラーメンの話にはなっていない。完全な読み物として考えた方がいい。
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ラーメン好きにはたまらない、
東京ラーメンを知れる読み物だと思うが、
そこまで熱い情熱がない人には途中で飽きると思う。
自分は途中で読むの止めたので、記録用の登録です。
ただ、
今度完投で長期旅行する時は、
ホープ軒のラーメンや、
大勝軒のつけ麺、
丸鶴のチャーシューチャーハン食べたいです。
この丸鶴は、
実は城崎仁の実家なんだとか。