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「アーサー王の物語」は色んな人が書いていて、どう転んでもハッピーエンドにならないことはわかっているのに、つい読んでしまうのはなぜなんだろう。
この巻はほぼランスロットの話。このあとの展開を児童書でどう読ませるのか気になるところです。
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ランスロットが主役になって、どうも面白くない。マーリンの教えもそれほどないし、国を治めるための王道でもないからだ。
確かにアーサーには出来ない自由な冒険や恋だけど、不倫の苦しみは気持ち良くない。
ガウェイン、捕まっとる!
アーサー、マーリンに「人を見る目がない」って言われてる。
しかしグィネヴィアの魅力が全くわからない。
グィネヴィアの誘拐、確かにマーリンが頭が痛くなるタイプの事件だな。関わりたくないけど、兵が死ぬのも嫌。
荷車に乗るのは荷物だけ。死人罪人捕虜は人じゃない。という文化は知らなかったから勉強になった。
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グィネヴィア、恐ろしい女!あと、ランスロットが面白みのない男性にしか思えないんだけど。ガヴェインやケイもなんか違う(漫画に影響されすぎw)本はここまでしか出てないのかな?
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聖霊降臨祭の馬上槍試合でのブッケンの言動はかっこよかった。今までの話の中でもザクセン人である、太陽と三日月の騎士ブッケンは素敵だった。
ランスロットが大魔法師マーリンに正直に心の内を語ったことで、マーリン自身も本心を見せる。それはアーサー王の母親とアーサー王妃に対する嫌悪だった。しかしランスロットは荷車の騎士になってまでもグィネヴィア妃を助けに行くのだ。
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ランスロットは、グィネヴィアへの想いを紛らわそうと旅に出る。旅先でトラブルに巻き込まれていく。
グィネヴィアの良さが美しさだけという印象しかないが、
このストーリーは「美しいものに逆らえる者はいない」がテーマで、グィネヴィアは、アーサー、ランスロット、おそらくマリアガンス卿も美しいので、抗えないということなのだろう。もしかしたら美しいパーシヴァルにも誘いをかけるのかもしれない。
モルゴースが再登場するも、ランスロットに接触する意図が分からない。アーサーの時と違って、ランスロットには、女性を選ぶという選択肢が与えられていたりするのだが・・。
とにかくランスロットが巻き込まれてばかりという展開が多い。
騎士が荷馬車に乗ることは、とても恥ずかしいことで、そうしてまでもランスロットがグィネヴィアを助けたかったことの証なのだが、そもそも騎士道について語られていないので、どれほど恥ずかしいことなのかがピンとはこなかった。
そうまでして助けた女性がビッチだったという・・。
パーシヴァルの出自が気になる。実はアーサーとモルゴースの子供だったりして・・と思ってしまう。