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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これからの時代を生き残っていくにあたって、役だちそうなことが、たくさんありました。企業だけでなく、個人にも通用しそうです。
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ブランディングの話。ペラいので30分と掛からず読み終わります。
本書のテーマは、多くの人の「好き」を集めるための設計図をどのように描いていけばいいのか、をレクチャーすることです。
日本人は海外と比して、生真面目であるがPRが下手だと著者はいう。PRの下手さがメーカーのブランディングに表れており、多大な差となっているという。
■インナーブランディングとアウターブランディング
・インナーブランディング:採用・教育・福利厚生・評価制度といった企業内の全ての部門や活動を連動させながら、社内にひとつのブランドイメージを構築すること
・アウターブランディング:企業や製品のイメージを広告宣伝や広報活動で対外的に広めていくこと
■ブランディングを磨く思考レッスン
・どうしたら来場者が自社のブースに足を運んでくれるか
・どうしたら高級なバーに通う女性を捕まえることができるか
■ イマジナ流ブランディングの5つの手順
1.ブランドコンセプトの明確化。トップの想い、どんな価値を提供したいか。
2.ブランドの具体化。社員全員が正しく理解し、共有するための手段を用意する。
3.ブランドを浸透させるための社内環境づくり。アウターブランディングの前に、インナーブランディング。
4.ブランドイメージの浸透度を可視化。社員の理解・共感・行動を数値化する。
5.共感を生み出すコンセプトやストーリーを社外へ発信。ブランドイメージを踏まえたものに統一して発信。
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「海外」に比べて「日本」は、「自分の半生」は、という話の進め方で、ちょっと素直に読めない部分があるけれど、学びとしては、
何もせずに相手が自分を理解してくれると思わない。どうやったら伝わるか、必死で考えることが大事。
時には大風呂敷でもいい。ゴールイメージに近づくために後で努力して埋める。
社員みんながブランディングを自分ごととして考え一気通関でつなげるストーリー、、インナーブランディングが大切。
です。
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#読書記録 #読了メモ2020 #好きの設計図 この本は#branding に関する書籍です。外資系企業と日系企業では明らかに#branding に日系企業は課題があると指摘している。加えて#marketing とも混同して認識されていることが多いと指摘している。モノが売れる仕組みとしてmarketingがあるとしたら、brandingは生活者の頭の中のイメージであり、結果としてもたらされるのは愛着であったり、共感であったりする。つまり持続可能な関係性を構築していく上で非常に重要であり、混沌としたこれからの社会において選ばれ続ける企業となるためには欠かせないことであると。至極当たり前に聞こえる話しだが、実現できてない企業が多いことを憂えた著者の感想と共に自社のPRを兼ねた内容だった。#ツゲ読書 #柘レビュー ★☆☆☆☆#読書好きな人と繋がりたい #ビジネス書好きな人と繋がりたい #朝活読書 #週一冊読書習慣#読書部
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1.好きと思ってもらうためには、企業は何をしなければならないのか、考えてみたくて読みました。
2.ブランディングをする目的は、「顧客が自社を好きになり、継続的に利用してくれること」です。日本では、表現することをあまり教わってこなかったため、欧米に比べて下手です。そのため、世界でも高品質の製品を作っているのに、競争で負けてしまいます。これの大きな原因がブランディングの失敗だと主張しています。ブランディングをするにあたり、決まった公式はなく、「顧客がどうなったら好きになってくれるかをひたすら考える」ことが原則だと主張しています。
3.会社に共感してもらうにはどうしたらいいのかを考える力が足らないというのは本当のことだと思います。「いいものを出せば売れる」というだけでは努力不足です。大切なのは、顧客がどうやったら好きになるかを考えるということです。
自分の立場でのことを考えると自分の認知度を上げる→信頼を構築→お客さん同士でのネットワークを構築するという流れが理想です。つまり、自分が営業せずとも、お客さんが紹介してくれる形を作らなくてはなりません。そうすることで、より自分を利用する顧客が増えます。一般企業のブランディングとは少し異なりますが、好きになってもらうことには変わりないのだなと思いました。
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ブランディングの基礎の基礎。
自伝的で、暇つぶしに読むくらいがちょうどいいかも。
わかりきっている事を読み直すことでの自己承認にはなる。
ビジネスとは観点を変えて、自己のブランディングによる印象向上としては興味深い本と捉えられる。
また、インナーブランディングの話も刺さる所が多い。
社内にロールモデルがいるかという件は、
後輩は皆同じ。どんぐりの背比べだ。との思いは捨てることにするし、
ミドル社員に自分がなるし育てようとも素直に思えた。
ページ数、文字級数ともにとっつきやすいので、高校生・大学生・新入社員向け。
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批判的な感想を書いている人もいるが、個人的にはすんなりと腹落ちした。
非常に分かりやすい良本と思う。
企業のブランディングの話を取り掛かりとして書いているが、実際は社内(ここではインナーブランディングと言っている)のこと、人事制度のこと、企業のビジョン・ミッションのこと、そもそも企業の10年後20年後を見て経営しているか、などなど。
単なる「ロゴ作ります」「CM作ります」的な話からはドンドン飛躍していく。
ただし、ここで著者が言っている事は、本当に今日本企業が抱える課題そのものだ。
海外を渡り歩いた著者だからこそ言える「日本の違和感」。
謙遜さは確かに日本の美徳ではあるが、「伝えること」の努力を惜しんでいるのは確かだ。
「社長、それ伝わりませんから!」
この本を読んで、確かに!と思った。
東京オリンピックの招致でもこの辺は散々言われてきたことだ。
良い物を作れば、相手に良さが自動的に伝わる訳では決してない。
先ずは興味を持ってもらわないと話にならない。
そこに気が付いていないのだ。むしろ気が付かないフリをしているのか。
こんな話は何年も前から言われ続けているのに、国内では今でも同じ事が繰り返されている。
この話一つを取っても、昔より社会が複雑化しているのを感じる。
一昔前であれば、ブランディングなんて気にする必要はなかったのだ。
もし気にしたとしても、CMだけ作っておけばよかった。
ロゴだけ変えておけばよかった。
(もちろん当時でもそれはダメだったのだが、結果をあまり気にしなかっただけだ)
それが今ではまったく成立しない。
あらゆる方向から一気通貫して考えに考え、そして骨の髄まで実践してこそのブランディングなのである。
もちろん企業としてこれらを実践できれば、自動的に業績も良くなっていく気がする。
もはや「ブランディング云々」ではない、経営まで踏み込んだ話だからだ。
著者の言うことはすごくよく分かる。
一番面白かったのは著者の生い立ちであるが、この著者の経歴だからこその説得力だ。
「言葉」じゃダメなんだ。
むしろ言葉では2割しか伝わらない。(英語が喋れる、という話ではない)
だから「物語」として伝える。
ストーリーとして語る。
これについても、どのビジネス書でも言われていることだ。
しかしながら実践している企業は少ないだろう。
実践派の著者からすると、歯がゆく思っているはずだ。
行動して実践することは、決して無鉄砲なだけではない。
飛び込む段階は無鉄砲でも、突き進むうちに戦略を立て、試行錯誤をし、戦術を変更し、そして最後には勝利する。
この著者の行動力はスゴイ。(まったく自分にはない経歴だ)
「大した努力もしないで、傷つかないで、それで美味しい思いがしたい」
今の日本人は、そして企業も、そういう守りに入っている事が多いのではないだろうか。
しかしそれでいいのか?
それで世界と戦えるのか?
この著者は、単純にそう我々に問いているのではないだろうか。
(2020/11/16)
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星1.5としたかったが、仕様上星の分割はできなかったため2とした。自伝的な部分も含めて、ブランディングを知りたいと思う人が、本著作にて述べられているような程度のことを知りたいと思うのか疑問に感じた。ブランディングに関する著作が、ブランディングできていないのでは?少なくとも私は、著者にも著者の会社にも主張にも魅力は感じなかった。
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ブランディングに関して非常にわかりやすく書かれていた。インナーブランディングの重要性を知れた。作者に関して中学校の頃から渡米し、いろいろ経験されており、すごい方だと感じた。
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方法論云々ではなく、
ブランドイメージはお客様が決めること
インナーブランディングが重要
ということが、著者の経験から語られているが、著者の経歴が変わっているので、納得感を持って読み進められた。
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なるほどねぇ。自分の会社に置き換えると面白い❗️うちのマイブームは「令和の虎」を見ることなんだけど、若い経営者は当たり前のように実行してるよなぁ〜。
もう、頭の硬い昭和や平成を引き摺ってる人は、早く世代交代してほしい。
まぁ、この本がそれほどまでに良かったということではないけど。。。
読みやすく、1日あるとすぐ読める。買ったらもったいないかな、一度読んだらそれでええで。
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ブランドは社員から生まれる
自分がかかわる人そのものが企業
だからこそ、インナーブランディングも大切
リッツカールトンのクレドを思い出しながら読んでいた。クレドを作成するだけでは浸透しない。浸透させるための日々の積み重ねがあるからこそ、社員は会社の顔になり得るのだと。
会社内で何かワークショップのようなものが出来ないか。トップダウンだけではなく、ボトムアップで個々の個性をブランドとして練り上げていければ、面白そう。
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https://kinoden.kinokuniya.co.jp/shizuoka_university/bookdetail/p/KP00025249/
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とりあえず好きになってもらわないと意味がない。どれだけいい会社でも誰かの目に留まらないと意味がない。その会社にあったブランディングがあるのであって、100発100中当たるわけではない。代表の想いを全社員に浸透させみんなが同じ方向を向いていなければ意味がない。パンフレットにつらつら信念を書いたところでだめ。ミドル社員を育成し、新人のお手本、尊敬する先輩となる。お客様が関わるのは会社ではなく人。
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イマジナというブランド支援会社のブランド=「好き」を言葉にしたもの
ブランディングの究極の目的は、相手に「好き」になってもらうことである
気になったことばは次です。
・日本企業は、せっかく実力がありながら、それをどうもきちんと伝えきれていない
・何もせずに相手が自分のことを理解してくれるということはない。誰かに「これを知らしめたい」「このことだけはわかってほしい」と思うなら、どうやったそれが伝わるか必死で考えることだ。
・中身がいいのはもはや前提で、それをどうやって伝えるかが、この時代においてより大事なことなのである。
・胸を張って自慢できるような、会社や社長に関する情報を網羅したのであれば、たくさんの人にそれを読んでもらう工夫や、読みたくなる仕掛けをつくればいい。
・自分の魅力を伝えるには、まず自分に「関心」をもってもらう必要がある。さらに、「好意」をもってくれないと、「この人の話を聞いてもいいかな」という気持ちにはならない。意中の相手を振り向かせ、なおかつ好意を抱かせる。ブランディングはここから始まるのである。
・自分たちの魅力を相手に伝えること:これはマーケティングだ。では、ブランディングとは何か。相手にこの企業やこの製品にはこういう魅力があると思ってもらうこと。大事なのは、自分たちが伝えたいことではなく、相手がどう感じ、どのようなイメージを抱くかのほうなのである。
・ブランドというものは、「自社が大事にしているもの」をきちんと伝えることである。
・要するに、広告宣伝だけでつくった、実を伴わないブランドは、真のブランドとはいえないのである。
・素晴らしい製品を売っている企業であるほど、言葉の使い方ひとつでお客さんに製品のよさが伝わらないのは、個人的にも残念でならない。
・人が人に点数をつける限り、公平になりようがない。
・信頼関係:そういう組織であるために、何が必要か。「自分たちはこういうものを大切にしています」という共通の想いなのである。
・ブランディングを行う上で、これは絶対外せないという大切な要素が3つある。
①トップが真剣であること
②すべての部門・会社の施策を一気通貫でつなげるストーリーがある
③社内にブランディングの大義を伝えるミドル社員が育っている
目次
はじめに
第1章 なぜ多くの会社が「好き」を集められていないのか
第2章 本当に「好き」を集められる会社の考え方
第3章 私はこうして「好き」を集める原理を身体で覚えた
第4章 イマジナ流「好き」を集める設計図
おわりに
ISBN:9784295403616
出版社:株式会社インプレス
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:1080円(本体)
発売日:2019年12月01日