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「独居老人」のイメージを爽快にブチ壊してくれる最高の聞き書き・ルポです。読後、むしろ独居老人を羨ましく思えました。
独居老人への「かわいそう」「寂しそう」みたいな、勝手にこちらが抱いてるイメージを覆す、一人暮らしをエンジョイしまくる人生の大先輩達が次々に登場します。芸術家、パフォーマー、エスニック雑貨屋、道化師、流し、バーテンダー、漫画家、etc。皆さんクセが強いのですが、パワフルな人も慎ましい人も、みんな全力で楽しんだり何かに打ち込んでいる。打ち込めるものがあれば何歳でも楽しく生きられるという実例が詰まっています。
読み進めるうちに世間体や同調圧力、人間関係の義理やしがらみから解放された、独りという無限の自由が羨ましく思えます。この本の中の人々のように老い、生きたいと切に願います。
老いる勇気をもらえる一冊です。
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「ひとりで生きて、なにが悪い!」に惹かれて購入。その通り、その通り。あえての独居老人、あえての空気を読まない生き方は、スカッとする。こんな生き方もあっていい。勇気をもらうような気がする。
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都築響一さんの本4冊目。これもとても面白い。やはり生い立ちから現在までを語ってもらう都築さんのインタビューはハマってしまう。首吊りアート、三点倒立、秋山さんなどなど。。とても面白い。。