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書店で目に留まり購入。
個々の内容は耳にするが、一つの本としてこれらがキレイに整理されていて、こちらの頭も整理されたように思う。
また実店舗が生き延びるためのポイントも触れられていて、そういった方達にも参考になるのではと感じた。
一方、YouTubeやインスタなどでの商品紹介を、若い人中心に皆そのまま信じてるものなのか、自分が良いと思ったものしか宣伝しないって本当?など実態に合ってるのかなと気になってしまった。
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これまで実際に体験してきた買い物や、最近耳にしていた買い物にまつわる感覚が時系列に沿って1冊にまとめられていた。今の状況をざっくりと知るには手っ取り早い本。
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☆こんな人にオススメ
マーケティング業務に関わる人
EC業界志望者
☆要約
実際の購買は無くならない。「お金をおろす、店に行く」等のプロセスが無くなる。
AIやデータドリブン、5Gの活用で今後はさらに加速する。
☆感想
結論は要約の通り。
タイトル詐欺のようではあるが、時代の流れに伴う技術やマーケティングの変化が整理されており、今後の施策のヒントやビジネス的キーワードの参考になる。
まだ活用し切れていないAIやデータドリブン等の技術、個人発信が可能な「個の時代」から、ECは間違いなく伸びることを確信出来た。人材育成や転職は早めの方が良いだろう。
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2010年代に入りスマートフォン時代に移行したことで、「ネットにつながる時代」から「情報につながる時代」へ移行、結果、SNSを中心とした共感マーケットが猛威を振るいつつある、本書は今よりもちょっと先のEコマース事情を予測した一冊。D2Cのように実際に店舗を持たない、Amazon Goのようなレジ無しショッピングのみが生き残る時代はもうすぐそこまで来ており、5Gも絡んで今後Eコマースの構造は一気に変わることが予測される。Eコマースでは日本の先を行っているとされる、中国・アメリカの例を元に未来予測が語られる。
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まあ、知ってた。
という意味で、予測としては非常に正しいことだと思います。
ただ、他にも同じような内容が流通している中で、本にする必要はそんなにないんじゃないでしょうか。
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消費者の購買行動の歴史と現在がコンパクトにまとめられ、未来予想図にも触れられています。
こういう話をあまりご存じない方々にとっては良くまとまった本だと思いますが、ある程度知識を持っている人ならば新たな学びや気づきはないかもしれません。
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わかりやすいのは良いが既知の内容が多い(日常的にSNSを触り、ニュースを見ていれば知ってるor想像がつくレベル)
一事例をとりあげ、それがあたかも拡散しているかのように書かれているが裏付けがなく残念
著者の主観強め
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<どんな本?一言で紹介>
小売・メーカー・ECで今起きているイノベーションと、ショッピングの変遷史がわかる本。
<どんな人におすすめ?>
マーケターでない学生や新社会人。
テクのロジーについていけている自信がなく、今後生活がどう変わるのか知りたい人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
・ショッピング体験の進化で、人々は「買い物」をしなくなる
・ ショッピングはどう発展してきたのか
・可処分時間を奪うスマホ
・さらなる進化、「デジタルシェルフ」へ
・「人々が『買い物』をしなくなる未来」の先にあるもの
<日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
1.これから、人は買い物に時間をかけなくなり、「デジタルシェルフ」になる
「買う」という行為は、面倒なものだ。これを解消してくれたのが、ネットショッピング。アメリカでは、大型ショッピングセンターが次々と姿を消している。
「アメリカの今を見れば日本の10年後がわかる」と言われるが、日本でも実店舗は消えていく一方だろう。
といっても、すべての店舗が消えることはありえない。新たな役割を見つけた店舗は生き延びていく。
また、IT化が進んだことで、私たちのショッピング体験や企業の販売戦略は、驚くほどの変貌を遂げてきた。
その中で本書では「日常の身の回りにある、ありとあらゆるものがシェルフ(商品棚)になること」を「デジタルシェルフ」と定義している。それは「技術的な革新」だけでなく、「私たちの生活や価値観の変化」といった現象も含んでいる。
デジタルシェルフ時代の初期に起こる変化は、あらゆるITデバイスに商品棚が移動すること。リアル店舗よりもネット店舗のほうが品揃えがよく、口コミで商品の良し悪しを判断することもでき、しかもすぐ届く。消費者にとっての棚はもはや、リアル店舗の棚ではない。
今後は、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスからの買い物も可能になる。スマートグラスが普及すれば、可能性はさらに大きく広がる。リアルの場で気になるものを見つけたら、すぐに同じ商品や類似商品が提示され、注文できるようになるかもしれない。
脈拍センサーを備えたリストバンドが体調の異変に気づき、それに対応した健康食品・健康グッズが送られてきたり、医療アドバイスを受けたりするといったことまでできる時代がやってくる。
2.自分たちで商品を選ばなくなる
消費者は、たくさんの商品の中からモノを選ぶことを面倒だと感じる。かつてはその判断基準として、テレビCMや新聞広告などマス広告が役立っていた。しかし昨今、特に若い人は、「AI」と「口コミ」に信頼を寄せる。
消費者はこのレコメンドのおかげで、膨大なラインナップの中から商品を選ぶ必要がなく、機械が勝手に選んできたものの「可否を判断する」だけでよくなっている。
「選ぶことをやめた人たち」は、自分の知り合いやネットで活躍するインフルエンサーの口コミに信頼を寄せている。テレビCMに演出効果があることは、すでに多くの消費者が認知している。だから信頼する友人やインフルエンサーから勧められたほうが、購買に結びつきやすい。
こうした購買方法は、「自分の感覚だけで選んで失敗したくない」「選ぶ時間がもったいない」「みんながいいと言っているものが欲しい」などのニーズも満たしてくれている。
近年、生まれた「サブスクリプション」とは、商品やサービスを定額で一定期間使用できるビジネスモデルのこと。日本では、音楽配信サービスが一般消費者に受け入れられたことから、他の分野でも広がっていった。
それ以前、CDショップやレンタルショップを通して音楽を購入したり、レンタルしたりしていた。
しかし、CDを買うのも借りるのも、店舗に足を運ばなければならず、面倒だった。しかも、返却や購入したCDの管理などといった手間もかかる。サブスクは、そうしたストレスから音楽ファンを解放したのだ。
3.便利なアプリが増えれば増えるほど、私たちが新たに確保した可処分時間はスマートフォンに奪われる
いつ誰からメッセージや着信が来るかもわからない。何もしていないはずの待機時間すら、情報とつながっている。この情報と私たちをつないでいるのは、スマートフォンだ。スマートフォンの登場で、私たちはインターネットではなく、情報につながるようになった。皮肉な話だが、便利なアプリが増えれば増えるほど、私たちが新たに確保した可処分時間はスマートフォンに奪われる形となっている。
<感想>
自分の頭で考えない人と、考えて動き影響力を持つ人とでは大差が生まれる。考えるだけで終わらないように、アウトプットを継続して、自分のこだわりを発信し続ける人に、思い描いてなっていこうと改めて思う。
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タイトルに騙されました。
ほぼこのタイトルに興味ある人なら知ってるだろうような常識をつらつら書いているだけ。
誰か、出版止めれなかったのかな?
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今後10年で買い物がどのように変化するか、アメリカなどの事例を用いて、わかりやすく書かれていたが、想像の範囲内の内容でした。
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とにかく読みやすい◎
市場に溢れた情報を整理して未来に繋げてくれます。
今、私達はどんな変化の激動の中にいて、生活をどう創造するか、市場理解に活用出来る一冊。
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これまでのショッピングの歴史とこれからのはなし。
今までは場所に行って商品を選んでいたけど。もうスマフォの普及によりいつでも商品を買う時代だよね=デジタルシェルフ(棚)
既に肌で感じていたり、流行のニュースに敏感であればそこまで新鮮な内容ではない。5Gでどう変わるか。もっと説明して欲しかったというのが率直な意見。
タイトルが煽り過ぎている気もする。
結局は買い物はするんだし。確かに買い物する時間は短くはなっているけども。
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今後予想される購買行動の変化を非常にわかりやすくまとめたもの。
目新しい発見はなかった。
これまで社会の変化に一切関心がなかった人におすすめ。
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現在、近い過去及び近い未来の社会が端的に分析されてあり、これからの社会活動を整理して考えるには参考になる。かなり久しぶりに会えた留意点の多い本。
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ここ数年、自分自身が店舗で買い物する機会が減ったと感じていたが、コロナ禍でさらにその傾向が強まったように感じる。わざわざ行く価値のあるお店が生き残る、買っているのに所有しない、あらゆるもののサブスク化、、この本を読んで2025年の私たちの買い物の仕方は大きく様変わりしているだろうなと思った。