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造物主 ピーシツォワゴさんは、若干アレ。
他、生き物さんが、生物をガン見してゐたクロンボの皆さんのそれに基づいていろいろやる。
比較的最近どこぞから来たものもあってけっこうおもしろい。
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ブッシュマン・シャーマンという本を読んでからいわゆるブッシュマンあるいはコイサンマン(コイ人とサン人)に興味を持つようになりました。
図書館にいったらたまたまブッシュマンの民話があったので借りてきてよみました。京大出版の本のためか大学の先生の思いそのままに本が出来上がっています。どういうことかというと書き言葉で残されていないブッシュマンの民話を記録しておこうということにこの本の目的があります。そのためQRコードをよめば現地音で民話が再生されるという素晴らしい仕組みが取り入れられいます。
民話なんらではの話の展開にいろいろ驚かされます。
食べる、食べられる、変身する。石になる。結婚する。子供をうむ。やせてる。太っている、池ができる。などが頻出する民話です。話としては荒唐無稽のものが多いですが、オーラールストーリーとして擬音語や予想できない展開などが重要な要素となっています。
これはこれでいい読書体験でした。
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簡単には言いにくいんだけど、ブッシュマンが語る民話の中に、日本の伝承の中にある生き物が化ける話に似た構図や、怪談話にのような妖怪に似た話がある。
これは身近な生き物に神的な要素を抱いたり、わからないものに対して畏敬を抱いたりする中でうまれたりだとか。それと統一のものを感じた。
私としては「人」を見ていく中で1つの繋がりをこういったところから感じるなと思う。