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昔々、、、裏千家を習っていたことがあり、先生が、お花もその場で、掛け持ちで、伝授していたので、ちょこっとだけ知っている私が、他の年長者にも、アシスタントみたいに教えていたことがあるのだが・・・・
同好会的な感じのお稽古だったので、お正月の初釜にしても、懐石料理にしても、ピシッとした作法でなく、風炉点前も、皆穏やかに談笑したりして、過ごした。
こんなに、理のある作法を習っていないのに、お詰めの役目が、正客と同様に、重要であるか・・・が、良く分かった。
しかし、今は、躙り口などや待合のある所も少なく、体験することは、なかなか出来ない事だと思う。
日本の伝統は、続いて欲しいと、願っているけど。
この本は、イラストも付いているので、上級者には、よくわかるのだろうけど、、、、ちょこっと習って、懐石も本格的でなかった私には、理解するのには、少し難しかった。
そして、活字が、薄いミントグリーンは、爽やかかもしれないけど、少し字も小さく、年齢を重ねた者には、読みにくい。
もう少し、工夫をして欲しいと、、、、お願いしたい。
「はじめて茶会に招かれました」「もしも茶会の正客に招かれたら」・・・の本も出版されているみたいなので、正客には、ならないけど、、、、読みたいと、思っています。