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なんでか半音ズレてる感じの違和感がある。
なんかわかるような。
わかるけど共感はできないような。
たくさんの方が支持するのはとってもわかる。
あとヒトクセある方がワタシの好みなのだろう。
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各章毎に日付を記載して日記形式にして見せてくれても面白かった。時系列が掴みづらくどれも単発で、中だるみが少し。
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ジェーン・スー、40代のエッセイいろいろ。
面白かった編
・「冴えない女の会」
丁々発止なやり取りができる友達ばかりなのかと思いきや、彼女に”冴えない・ボンヤリ・鈍くさい”友もいるらしいのがちょっと意外。まあキリキリ気の張るつきあいばかりじゃしんどい時もあるわいな。でもきっとそれって歳がいって、許せることや楽しめる幅が広がったからだとも思うの。お互い10台だったらきっと席が隣でも友達になれなかった、みたいなタイミングあるよなーと何だかしみじみ。
・「コンプレックスと欲のバランス」
きっとたいていの人の頭の中にあるんだけどもやっとしていることを、分かりやすく上手いこと文章にしてあるなあと。
”欲は推進力と持続力”。”この暗闇から抜け出したいと心の底から思える日を、私はずっと待っているのだ”の一文に共感してしまう。
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疲れていたので読みやすい本を求めてつい読んでしまった。この本を読むまでは未婚で非モテですって顔で若干社会派なことも言っているのかな?程度の印象しかなかった。
しかし読んでみて、「これでもいいのだ」?喧嘩売ってんのか?それどころじゃない。『これがいいのだ』『どうだいいだろ?』というような内容だった。
ネットでググった経歴と本書の内容を総合するに、東京都文京区に生まれ育ち、カトリック系の女子高に行く。高校の頃には母親がヨーロッパ旅行へ連れて行ってくれた。その後フェリス女学院大学へ進学し、アメリカへの留学も経験した。新卒でレコード会社へ就職。会社員を10年ほどやった後(30代半ば)、文京区の実家でニート。海外旅行したり浪費生活を送る。2013年(40歳ごろ)に作家としてブレイク。現在、文筆業などをしてパートナー(家事担当)と共に暮らす。友達も多い。当面の金に不自由していない。
多くの人からしたら何の苦労も無いやないか。で、なんでそれで非モテ未婚代表みたいな顔をして見せているのだろうか。マスコミにもてはやされるコラムニストみたいなものは結局そういうものなんだろうか。
まったくいいところがないわけじゃない、申し訳程度の社会派の内容も、今のマジョリティからすればマシな方かもしれない。だがこんな文章だったら私にも全然書ける。いや、恥ずかしくて出せないけど、それで食えるなら、出してしまうかもしれない、という程度の文章だ。
こんな本をこんなに大仰な単行本で出さないでほしいと思う。こんなのは本当は本を読んだといううちに入らない。こんな文章に厚い紙使ってちゃしょうがないよ。と言うのは野暮なのだろうが。
バブル時代に青春を送って遊びまくった人を羨ましがる描写があったけど、ほとんどの女性にとってはアンタも十分羨望の対象だと思う。不特定多数の人間に向かって物を書くのであれば、どうか、それを踏まえて話をしてくれないだろうか。
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タイトル通りのゆるさ。
どこから読んでも良いし
全部読まなくても良い。
金太郎飴みたいにどこを切っても、歳を重ねること、それでも背伸びせずに自分のままでいることをダラダラと肯定している40代女性のつぶやき本。
なんか安心する。
30代女性より
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これでもいいのだ、諦めと悟りの境地。
ドラッグストアでの爆買は分かる。大人になるってこういう事だなと思う。
NDC 914.6
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さすがジェーン・スーさんと思えるストーリーがたくさん。
日常のアレコレから自己肯定感や多様性の許容とかのことまで。
中でも、ずっと世間的イメージが良くなかった中年未婚女性というカテゴリーに対して「こっちは楽しいぞ」「幸せだぞ」と、ロールモデルを見せてくれているのは本当に感謝。オバサン・エンパワーメントを感じられた。理想と違っても、思い描いていた未来と違っても「これでもいいのだ」とおおらかに生きていく姿は輝かしい。
それにしても、スーさんはお友達が多いようで本当にうらやましいな〜と思ってしまう。
また、ちょっと話はズレるが、この本が書かれたのが2019年。その時のお友達との交遊録が「大きな目的のない上野観光」とか「下戸でも楽しめるディナー」とかストリップ鑑賞とかサーカスとか…
コロナでなかなか気軽に楽しめなくなったものばかり。
ここ1年、私は読書と映画とNetflixしかしていない。気軽に友達を誘って、気ままに楽しめるこんな日常、早く戻ってきてほしいな〜としみじみしてしまった。
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『婦人公論』『日本経済新聞』に掲載されていたものを収録。それぞれ短くて読みやすい。はきはきして、くっきりした文章なのでテンポ良くよめた。掲載された雑誌と新聞に併せて、身近なことを細かく書いている。日常の一瞬の感情とか、澱みたいなことも。多分、他の本で見えたアグレッシブなところは抑えていると思う。東京在住で、ラジオのパーソナリティで、作詞家で、独身なのだから、もっと華やかな生活をおくってそうだけど、この本に書かれている大半のことは理解できた。
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40代女性のエッセイ66編。
中年・おばさんと呼ばれる世代、自然体で受け入れ友達たちと楽しく過ごしている様子が伺えるエッセイ集。
ぴたりとくる表現も色々入っていた。
自分が苦労した経験を人にも押し付ける上司とかあるある。
現役のアップデートも身につまされる。老害にはなりたくないな
「空腹のかたち」は”食べたいものを食べたいだけ”ができなくなる日が来るんだなぁとしみじみ。
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ジェーン・スーさんのエッセイ本を読むのはかなり久しぶりな気がするけれど、昔読んだ本はもっと言い回しが面白かった気がする。この本は多少「らしさ」を感じたものの、普通のエッセイでしたね。
内容的にも「ふーん」と思うくらいで、特に残るものはなかったなと・・・。
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2020年9月
ジェーン・スーのことはエッセイを読むまではおしゃれ知識人というふんわりとした憧れを持っていた。そんな彼女の「値の張る財布が買えない件」に共感した。ジェーン・スーがわたしと同じようなことを考えていたなんてちょっと嬉しい。
「40代にちょうどいいパンツ」では納得のいく腹巻きパンツを熱心に探し値段を含めて吟味するくだりにはほのぼのとした生活の充実を感じる。良い。
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しっかり者だし よく見つめてるし、サバッとした潔い女史だなーと、思いながら ジェーンさんのコラムを読む。
私もがんばれ、と思う。
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1日で読めます。(星2は普通よりも良い評価です)
自分はフェミニストではないし、普段たまにジェーンスーのラジオを聴いていても、うーんなんだかなあ、と思う事も多く、しかしこの文才すごい。
最近って結局文章が上手な人って需要ある。
需要無くなってくるのかと思ってたが、逆だった。noteなんかもあるし。
「バブルパワーにあやかりたい」の中でまさに自分が思っていた通りのことを書いていてくれたので嬉しかった。
「バブル世代といえば、就職氷河期育ちの私には、目の上のタンコブ。TPOのすべてがハレの場ってくらいの陽気具合に、舌打ちのひとつもしたくなるのが常だった」
いやホンマそれよ。
あと、瞬間ウンザリ機という表現もあって、ああ私もこれだわと思った。めっちゃよく分かる。
いずれにせよ同時代人で良かった。サンキュースーさん
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人生何かしなくちゃと焦っている時に読むと、心がスーッと軽くなるような本だった。
美味しいもの食べたくなる。
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ちょっと読むの早かったかも、、と40歳くらいの落ち着いた方目線の本だった。これを読んで、人生まだまだこれからだな、と思えた!もっと自由な世の中になるのを願う。