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投稿者:ごとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
文化祭でのライブ、ギターヒーローの身バレなど内容盛りだくさんの2巻。物語の展開とギャグのバランスが非常に好き。
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投稿者:餅太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の方に出てきた自称記者みたいな人が消し飛んでほしいと思った以外は気持ちよく読むことができました。
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バンド仲間の誰からも遊びに誘われずに夏休みを終えようとするひとりがあまりに哀れ過ぎて……
それにしたって、ライブハウスの前にセミのお墓を大量生産してしまうひとりの図は恐ろしすぎるが
夏休みが終わり、議題となるのは文化祭。バンドモノで文化祭と言ったらそこで演奏する展開になるのは通例。ひとりもそれに漏れず舞台に立つ自分を想像して演奏を申請するとはかなり意外な姿
……まあ、その直後にメンタル崩壊して後悔するのはいつもの流れなんだけど
文化祭でステージに立つためにはライブハウスで知り合いにやる以上に自分達を知らない客にウケる必要がある。
そういった意味では先輩バンドであるSICK HACKのステージを見たことはいい経験になったのではなかろうか?
ステージ上で最高に輝くバンドマン、それに釘付けになる観客たち。廣井の姿はひとりにとって目指したいバンドマンの明確な姿だったんじゃないかな?
そんなこんなで結束バンドは文化祭ステージに立ったのだけど……
ひとりはこれまた凄い技を土壇場で披露したね!酒瓶拾ってボトルネック奏法とかかなりまともじゃない
でも、ひとりをそこまでの境地に至らせたのって喜多のお陰なんだよね。ひとりに追いつこうと練習を繰り返し、ひとりのピンチを颯爽と救ってみせた。だからひとりも自分の殻を破って更なる演奏技術を示すことが出来る
その後のダイブはとても哀れなものだったけど……
ぽいずんやみの登場によって結束バンドが向き合うことになる一つの分岐点
虹夏ややみが言及するようにひとりはソロなら高い技術を持っている。それこそデビューが狙えるほどに。
だからこそ、現在所属している結束バンドが何処を目指しているのか、観客からガチのバンドだと思われているのかが問われてしまう
これがもしお友達バンドであれば悩みは別の方向に行ったのだろうね。でも、彼女たちはライブハウスに立ち、客にお金を払って貰って演奏している
自分達は何者なのか、何になろうとしているか。それを問い直すためには何かしらの挑戦が必要だったわけだけど……
ここであのロックフェスを題材に使ってくるのか!
未来に向けて歩みだそうとしている「不確かで、確かな鼓動」を持つ彼女たちがフェスを通して何を表現してくるのか、そしてフェスがどの様に描かれるのか楽しみになってきた!
そういや、ぼっちメンタルのひとりの奇行は変わらないのだけど、第二巻になってからは他のメンバーも奇行が目立つようになってきた……?
最早この作品でまともな人間って虹夏くらいしか居ないような……?
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おお、展開熱いな…
「将来メジャーデビューして事務所の意向で音楽性がガラリと変わり新規ファンを疎ましく思いあんなに大好きだったミュージシャンに愛憎という名の感情を抱くようになり聴くのは昔のアルバムばかり……」「インディーズ時代は良かったと裏垢で愚痴る厄介ファンへと変わり果てる権利が…あんた達にはある!!」草