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一度、会った二人が何度もすれ違い巡り会う物語。二人のそれぞれの物語を描く。それぞれの人生に嬉しい事、辛い出来事が起こる。僕は二人の人生を見て、様々な生き方、家族が描かれていて、普通の生活ができることは簡単なことじゃないと思った。この「糸」はこれからの僕が歩む人生にアドバイスをくれました。これから新しい人生を歩む人は、この「糸」を読むべきだと思います。
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映画よりも本で読むほうがいいかもしれない。
いろんな人物の視点で物事が書かれていて、人間関係の複雑さがみてとれた。
運命の糸って、たぶんあるんだろうな。
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4月に菅田将暉さんと小松菜奈さんのダブル主演で公開される映画の原作。というか、林さんが書いているということは、映画のノベライズかな。文章を変にこねくり回さないというか、短い文章でさくっさくっと描写される書き方は、確かに脚本を読んでいるようなところがありました。モチーフは中島みゆきさんの楽曲「糸」なので、「会うべく人とは会うべく時に会う」ということかな。折しも、主演の二人の熱愛報道が発覚したところで、なかなかタイムリーな作品でもあります。そして、個人的には「恋は雨上がりのように」とか「ぼくは明日、昨日の君とデートする」の菜奈さんはかなり好きな女優さんでもあります。
さて、この作品ですが、モチーフがモチーフだけにラストは多分に予想できてしまう訳で、お互いが「運命の人」と予感されるものを持って、かつ、お互いがそれぞれに縦糸と横糸を紡いで、運命の出会いなのか再開なのかをするという基本ストーリーは決まっている。問題は「運命」を予感させるエピソードと縦糸と横糸の紡ぎ方。まず、背景に平成という時代とネグレクトという社会問題を取り上げた。菜奈さん演じる葵さんにはネグレクトとDVがあって、そこからの脱出、自立というのが一つのテーマ。菅田君演じる漣には、北海道という大地と、そこでの平凡でささやかな幸せを選択するけど、満足といか納得しきれない地方の若者の少し屈折した気持ちが背景に見え隠れする。運命の糸を手繰り寄せるキーワードは「泣いている人を優しく抱きしめてあげる心」なのかな。舞台は北海道から東京、沖縄、シンガポールに展開する。これは絶対小説より映画で見る方が面白そう。
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歌を知ってる、歌詞も知ってる。だから結末も悟れていたはず。
…にも関わらず、読む手を止めずに最後までたどり着いた、北海道のある丘から始まる珠玉の物語。
お話はそれぞれのペースで駆け抜けた人生の途中で、逢うべき人に出会うまで。その展開にもやもやし、心温まり、きっと涙する。
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幼い二人の逃避行。それがずっと、主人公二人の中で続いていて、あるタイミングで出会って…と言う。
離れていても、出会うべきときに出会うと言うこと。
私はまだそういう経験はないけれど、そこまで人を好きになれると言うのは、とても羨ましいなと思う。
紆余曲折あったし、回り道もしたんだろうけど、タイミングってあるよね。
そう思わせてくれる作品でした。
私もチーズ食べたい。
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映画かドラマを見ているようだった
中島みゆきの「糸」の世界が
感動的なラブストーリーになっていた
純粋で無力な中学生時代に出会い
傷つき
大人になった二人の人生がどんな風に交わるのか
それぞれがそれぞれの苦悩を乗り越えて
自らの未熟さを知り
何かを成し遂げたとき
運命の糸が…
という展開と最後の演出がドラマティックでよかった
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あんまり好きじゃなかった。結末もいかにもって感じで浅いなー、映画も特に見たくならなかった。
チーズ美味しそう。
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映画公開に向け、読みました。
出会うべき時に、出会うべき人に出会う
今の自分がここにいるのは、自分の周りの人たちが、誰ひとりとしてかけては、今の自分はいないんだな〜
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逢うべき人に出会えることを人は仕合わせと呼びます
のフレーズがすごく刺さって頭の中をずっと曲がリフレインする本だった。
どれだけ本命の相手まで紆余曲折だったとしても、いい結末にならなかったとしても人と会うのは巡り合わせで、その過程で得られたものがあるからこそ得られた経験が自分を形作って、さらに違う人との関わりに生かされるんだなぁと思った。
視点が場面ごとに変わる構成になっていて、それぞれの登場人物の各々の想いが深く考えられたことで出来事の深みが変わった。
人から見たら浅はかでただの嫉妬心だったしても、本人にとって違う信義があって、けどそれが噛み合わないことを気付けずにいたり、
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糸。面白かったなあ。「行けよ」は強烈だった。小説より映画の方がインパクトがあるが、小説の方がわかりやすいとこは多かったなあ。なぜこの人はこの行動とったかなど。
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妹が猛烈に映画を見たがっていて、
まずは本を読もうと思い読んだ。
すごく綺麗な話だったと思う。
映画みる価値あるだろうな…。
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「運命の糸ってあると思う」「でもその糸はたまにほつれる。切れることもある。でも、また何かに繋がる。」「人は、出会うべき時に、出会うべき人に出会う」 登場人物たちの思いやその環境、出会いや別れ、すれ違い。切ない物語です。映画も見たいなぁ。
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文体が説明文調なのか、読みづらく
入り込めなかった
映画予告編の先入観による期待からのありきたり感
映画で復習
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出会いとすれ違いとそれぞれの人生、そして再会。期待以上の感動作でした。終盤で節子が世の中に苦言を呈する言葉が一番気に入った。
運命の人とはいまだに再会出来ない自分に比べると出来過ぎの感は否めないが。
一人称がころころ変わるのが最初はうざいと思ったが、普通の小説ではなかなか明確にはならない周囲の人々の本音とか信条などが描かれていて痛く心に染みた。
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Kindle Unlimitedに加入したら、公開中の映画『糸』の原作本がラインナップに入っていたので、読んでみた。
映画館で、予告編を見たことがあったので、なんとなく二人が出会いと別れを繰り返すドラマなのだろうなということはわかっていた。
舞台は、北海道、東京を中心に、沖縄、シンガポールと展開し、北海道に戻ってくる。
中学2年生のときに、花火大会で偶然に出会った二人が、15年の時を経て結ばれる(のだろう)。
「泣いている人がいたら、抱きしめてあげなさい」
泣けた。