ジャンプ SQ. （スクエア） 2020年 03月号 [雑誌] みんなのレビュー

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投稿者：ライカン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

暇つぶしに買ってみたが、結構面白かった。ノーマルのジャンプをメインに購読しているが、こちらも定期的に読みたい。

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投稿者：こうちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

普段ジャンプSQ.は読んでいないのですが、特筆すべき漫画が2本掲載されていたので購入しました。先ずは死神リュークがどアップで表紙を独占している12年ぶりの完全新作読切「DEATH NOTE」。昨年にWebで公開されたネームと小畑健展で展示された冒頭の原稿を見て期待感がパンパンに膨らんでいました。本誌で完成版を読むと、やっぱりデスノートって…面白!!…。この漫画の魅力は何と言ってもノートの使用方法。扉絵には「今この時代のデスノートの物語。」とあり、今回の所有者の企みは正に現代風。一話完結なので多少強引な面もありますがノートの使い方に驚きがあって最高でした。ニアの進化した容姿も見どころです。もう1本は29年ぶりに赤塚賞入選を果たした「だるまさんがころんだ時空伝」。作者はお笑い芸人の活動経験もあるおぎぬまX先生。設定がユニークで起承転結の全てが予想外。止めのオチと綺麗な幕引きの2コマで構成されたラストページに大きな才能を感じました。面白かったです。入選の評価に「まるで短編映画のよう」というのがあったそうですが言い得て妙だと思います。行く行くは少年ジャンプで活躍して欲しいですね。買って損の無い非常に価値のある2作品でした。