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下級女官にもかかわらず突如緑峰から求婚を受けた沙夜。あまりにも突然の出来事に困惑する彼女だったが、どうやらそれには深い理由があるようで……?
一方、綜国は北に接する燎国から親善のために送られてきた姫について揺れていた。噂では“生まれながらにして災厄をその身に宿す、呪われし姫”だというのだが――。
後宮に次々と起こる問題を、沙夜はハクの力を借りて解決することが出来るのか!?
大人気中華あやかし後宮譚、待望の第2巻!
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シリーズ2作目。
どんどん渦中へと巻き込まれていく沙夜。
敵の存在も出てきたようで神々大戦争的な流れになっていきそう??
好み的にはもっと複雑な伏線を期待したり、平和的ドタバタ劇に物足りなさを感じたりはしてますが、、
最後まで楽しませてもらおうと思ってます^^
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後宮の夜叉姫2作目。
異国から送られてきた姫は、呪われし姫。
しかも皮膚が赤黒く腫れた醜い体だが、
謁見のさなかに皇帝は求婚する。
前回に引き続き、
その異国の姫は日光で肌が腫れあがる病をもち、
赤みのある金髪の美少女で、
象棋の名手、死体を操る術をもち、
半分神様で…とのっけすぎ。
中盤で、姫の女官が殺された時には、
ご都合主義の連続の中で、
あまりに意外な展開で驚いた。
とはいえ、結局その女官も生ける屍となったという、
都合の良い展開だったが。
もうちょっと丁寧に世界を作っても良いのでは?
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息止めるとキョンシーに気づかれないってあったなぁ…。懐かしい。なんか後宮内に収まらない陰謀がうごめいてて、こんなん平和におさまるの?と言う気持ち。ヒロイン恋愛する気はゼロのようです。めっちゃ賢い設定ももう忘れかけてた。あと操られて裏切った人に対して「許せない」って思うものなのかな…。「ほんとに裏切ったワケじゃなかったんだ!よかった!」って思わないかな。といろいろ文句のようなものを書いたけど、何だかんだ楽しく読んでます
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中華風後宮ファンタジーの二巻目。
今回の神話の登場人物は魃。
旱と旱魃をもたらすといわれる女神さまだ。
相変わらず大物どころが登場するなあ。
ただしその末裔だったけど。
ただ物語的にはちょっと情報の出し方が唐突な感じがしたし、キャラの感情の持って生き方があまりしっくりこなかったかな。
白澤の弟子という設定もうまく使えているとは思えない。
全体的にもう一つという印象だった。
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「失われし秘薬」
何人もの患者を見てきた経験が。
確かに何一つ根拠がない話を信じろというのは難しい話ではあるが、今まで救うことの出来なかった命を助けれるのであれば試してみても良くないか。
間違った使用法をしている事を証明するのは難しいだろうが、どうにかして知ってもらわなければ繰り返されてしまうだけだろうに。
「夜明けに咲く花の名は」
陽の光を浴びると醜い姿になる。
日焼け止めを塗っても肌の変化を遅らせる事しか出来ないのであれば、無理矢理慣らしていくよりも最低限必要なものを使い日陰で暮らすしかないだろう。
動物の口内炎は完治が難しく食生活に支障が出るというが、そのような状態で闘いに挑むなど無茶をし過ぎではないだろうか。
「屍人たちの女王」
世界を崩壊させ理性を失わせる。
一度違和感を感じてしまえば簡単に答えは導きだせるだろうが、あまりにも些細なことばかりで先手を打とうにも直ぐに気付くことは難しいことだっただろうな。
理性など吹き飛び何もかも考えることが出来ない状態と考えた末の決断では、闘う際に気にかけることの多さは全く違うだろう。