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特段目新しいトピックスはないが、プロとして、勝負の世界で勝ち抜くエッセンスが詰まっていると感じる一冊。トピックスには野球を事例に捉えているが、とかく悶々としたサラリーマン生活を送る自分も基本に振り返りファイトを貰いました。現役引退から10年、ネット裏から勉強されてきたこととブランクが空いた期間を糧に是非ドラゴンズ の監督になって盛り上げてほしい。
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PL学園出身で中日ドラゴンズで22年間活躍した立浪和義氏が自身がプロ野球選手として活躍した裏にある考え方や習慣などを書いた一冊。
PL学園での厳しい学園生活や結果が常に求められるプロ野球選手として22年間もの間活躍してきたその裏にある秘訣を本書で知ることができました。
長いペナントレースを乗り切るためのモチベーションの保ち方や休日の過ごし方、練習に対する姿勢など第一線で活躍してきたその裏での苦悩や努力を多く知ることができ非常に刺激を受けました。
また、自身が監督として関わった星野仙一氏や落合博満氏の指導法や同僚として活躍した山本昌氏や井端弘和氏などのエピソードも興味深いものでした。
常に野球のことを考えて生活をされていたことやノートをつける習慣があることを知り、プロとして生き抜くことの大変さも感じました。
目的意識を持つこと、諦めずに粘り強く行うこと、自分の型を持つこと、人の意見を取り入れることなど立浪氏が野球を通して学んだことから私たちの生活に取り入れることのできることも多くあるとも感じました。
そんな本書の中でも指導者にとって「最初にしっかり指導する」、「悪い時にきちんと指摘する」、「緊張感を持たせる」という3つを徹底するということは印象に残りました。
あと、現役生活の晩年での代打での心構えも参考になりました。
プロ野球の世界で第一線の活躍をして野球殿堂にも選ばれた立浪氏の考え方や行動に触れることでプロ野球の厳しさを知るとともにそこから自分の人生において学びにもなった一冊でした。
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プロ野球を通して、人生を通して
経験したことや培ってきた学びなどを
普通に生きていれば考えることのできない
視点で物事を考えるきっかけになる。
また社会人として、人として
成長する上で活かせそうなことも
多く記載されており非常に学びのある本。