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沖縄県外出身で、沖縄の地方紙で新聞記者をしている方々へのインタビュー。
沖縄で、沖縄のことを、沖縄に向けて情報発信すること、その立場にいることの葛藤と使命感を、それぞれから熱く感じる。
真摯に「沖縄」と向き合うとはどういうことか?を考える一冊。
「ポジショナリティ」と「アイデンティティ」がこの本や彼らの立場をめぐるキーワードだ。
しかし、うちなーぐちを話すことが文化の搾取になる可能性については理解があるのに、「うちなーんちゅ」というアイデンティティについては流動的でよい、というところは疑問。
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ウチナンチューとナイチャー理解はできるけども
こころのどこかで沖縄のかかえる問題に肯定出来ない自分のアイデンティティーを感じさせられてしまった。そうではないナイチャーたちだからこそ
沖縄でジャーナリズムの仕事をしてウチナンチューと歩んでいるのだということが切実に伝わった。
また認められない自分、自分のアイデンティティーを強く主張出来ないからこそ、かつてはジャーナリズム(マスメディア)を目指しつつも、あっさり諦めた自分の弱さを感じた。
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テーマとしては興味深かった。
内容は、少し考えが固めな印象があった。
残念だったのは、誤字脱字が多かった点。
誤字脱字が多ければ多いほど、内容の精度も低く感じてしまう。
地方の出版社なので、最低賃金くらいとか現物支給とかで校正を買って出ようかと思ったくらい(苦笑)
校閲まではできないけど(-_-;)
払ってもいい金額:400円
貼った付箋の数:5