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具体的な方法が示されており、非常に参考になる本でした。思考整理の方法、思考整理した内容を資料化する方法が記述されています。それぞれ本当に簡単な手順で実行できるため、実際にやってみても短い時間で思考整理、資料作成ができました。どの世代、どのような職種の人にもおすすめです。
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オンライン化が進んでいる今、ビジネスにおいては紙1枚どころかペーパレス化が加速しているとも言える。
しかしオンライン化が進む今だからこそ「紙1枚」の思考力が必要です。
本書を読めばわかりますが大事なのは「考え抜く」ということ。
自分の考えや意見を簡潔にまとめられるかというのは通常の会話はもちろん、オンラインでの会議だったらなおさらです。
ビジネスにおける会話においてマイナスなのは話が苦手な人ではなく話が長い人なんです。
まとまらない話しがだらだらと続いてしまうようではテレワークのオンライン会議で仕事の効率化をすすめようとしても大きな障害となってしまいます。
そういう意味でも「紙1枚」のスキルはとても大切ですね。
本書でも最後に書かれていますが、徹底的に考え抜いた後に到達するのは「紙0枚」です。
なかなかそこまでは難しそうですが、私も自分の考えをアウトプットする時にはまずは紙1枚でまとめてみようと思います。
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実践あるのみ
コロナ禍で職場、自宅を離れる機会がなく、
頭の切り替えがおぼつかずに2020年末は非常に混乱した状況でした
職業上、膨大な情報を施策に落とし込んで行く必要があるのですが、
完全にオーバーフローを起こしていました
コロナ禍で自分の課題が顕在化したわけです
(よくいろんな課題がコロナで前倒して顕在化したと言われますよね)
締め切りに追い込まれるまでは、状況を複雑なまま頭の中に保存すると
いう方法で社会人生活を10年以上送ってきたのですが、
そろそろ新しいやり方に切り替えていきたい
それは老いやますます加速する時代の変化への適応にもつながると考えます
2021年は頭の中を整理する時間を確保して、
情報をどんどん整理していけるようにしたいと思い、
2020年末には実践フォーマットを作りました
これは毎日手元に置いて仕事にあたることにしました
心身ともに健康であるために、
ストレスを減らし、管理するというおまじないみたいな位置付けで
この方法とは長く付き合っていければと思います
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プレゼンなどのビジネスコミュニケーションを向上させるための本です。私は特にそうですが、なかなか相手に必要なことを伝えられず悩む方は多いのではないでしょうか。考え抜き、ものごとの本質を問うことで、資料がまとまり、話す言葉もまとまることを、紙1枚を使った手法と併せて教えてくれる1冊です。
【特に印象に残ったフレーズ】
人に何かを伝えるために、重要な要素がまとめられていました。
「ものごとの『本質』を問う。『考え抜く』ことで、資料をまとめることができるし、プレゼンで話す言葉が研ぎ澄まされるし、言葉に説得力が生まれる。」
「『考え抜く』とは、『思考整理』を繰り返していくこと。『思考整理』とは、『情報を整理』し、『考えをまとめる』こと。『思考整理』を出発点にする。
「最も重要なのは『What?』『Why?』『How?』の3つの疑問詞。どのテーマでも、この3つを解消するような質問文で構成する。」
【本のハイライト】
・変わりゆくビジネスシーンに合わせ、資料作成やプレゼンの考え方・手法などもアップデートが必要になるはず。一方で、変えてはいけない「本質」もある。それは考え抜くこと。資料を作成しながら、実はその過程で、目的・あるべき姿・問題点といったことを考え抜いている。
〇「紙0枚」時代が来るからこそ、「紙1枚」にまとめる技術が必要
・「デジタル完結」でビジネスコミュニケーションを行うことがこれからの時代に相応しい働き方だと感じる人が増えている、という認識を持っておく。
・ものごとの「本質」を問う。「考え抜く」ことで、資料をまとめることができるし、プレゼンで話す言葉が研ぎ澄まされるし、言葉に説得力が生まれる。
・「より一層のデジタル化」は、「紙なしでも高度に考え抜くことができるビジネスパーソンが多数いる職場」で成立する。
・「考え抜く」とは、「思考整理」を繰り返していくこと。「思考整理」とは、「情報を整理」し、「考えをまとめる」こと。「思考整理」を出発点にする。
〇「紙1枚」思考整理法
・視覚的効果を考え、黒以外の色で整理する。緑で枠を書く。情報の整理は青で行う。思考の「発散」に向いている。考えをまとめるプロセスは、「収束」に向く赤で行う。
・深く考えるのが苦手な人の課題は、「考えるための情報が不足」していることが多い。大切なのは、「インプットしようという能動的な目的意識」が生まれてくるかどうか。
・一度ではなく、何度も書いてみることで考え抜く。
・最も重要なのは「What?」「Why?」「How?」の3つの疑問詞。どのテーマでも、この3つを解消するような質問文で構成する。メール、電話などの際も使える。
〇「紙1枚」資料作成法
・思考整理ができれば、資料のテーマや構成、各テーマの要点が自動的に確定する。あとは必要に応じ、詳細な情報を加えていけば資料が完成する。
・パワポの本質は、視覚的な補助を与えること。1枚にまとめる必要はない。枚数にこだわること自体がそもそも本質的な捉え方ではない。
〇「紙1枚」から「紙0枚」へ
・プレゼンはプレゼンス=存在感���信頼感・これまでの積み上げ、で決まる。大切なのは、普段から積み重ねている言動や仕事ぶり、プレゼン相手とこれまでに構築してきた関係、初対面の相手にも伝わるような実績、といった部分になる。プレゼンスが相手に伝わるレベルならば、紙は必要なくなる。
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制限があるから自由な思考ができる。
16分割のアイディアシートは汎用性が高く、生徒もすぐに活用できる。
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思考整理の目的と方法を実践的、本質的に理解することができた。
問題は、何を思考するか?という問いが自分自身で立てられるかどうか。そしてそれを本当に解決するいう意志をもてるかどうか。
思考と意志は鶏と卵だと思うので、実践しながら両方の力をつけていきたいと思った。
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Q0:どんな本?
A0:話さなくても伝われば、自由な時間が増える
Q1:この本の特徴とは?
A1-1:時代性:
・遠隔会議、打合せにおけるプレゼン資料のあり方
・チャットとメールの使い分け
・デジタル完結の働き方へのスタンス
A1-2:不変性:思考整理すなわち考え抜く方法
A1-3:希少性:できるだけ話さなくても伝わる状態を目指す
Q2:なぜ、話さなくても伝わる?
A2-1:見せて伝えるから
A2-2:同じ体裁
A2-3:同じ流れ
Q3:考え抜くには?
A3-1:思考整理を繰り返す
A3-2:情報を整理(発散)し、考えをまとめる(収束)
A3-3:繰り返し紙1枚を書く(脱・一発勝負)
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一枚で伝わる資料作り。
増やすのは容易いけれど、減らすことって大変、と最近つくづく感じる。だけど、ほんと、三つ以上のことって頭に残らないです
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ビジネスでの問題解決は実は単純で、なぜ(Why)、何が出来るのか(What)、どうやって(How)
Step1:思考整理術を手書きで実践
Step2:資料のフォーマットを埋める
Step3:資料をプリントして推敲する
テンプレートが特典でDLできるので使ってみたい
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一度読み切った直後の感想として、これは使えそう。テクニック的にも、メンタルコントロール的にも。今の感想が半年後一年後にどう変化しているか。
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浅田すぐる著は紙一枚独学法に続き2冊目。
ボリュームはそれほどなくスラスラ読める。内容も平易で、すぐに実践に繋げられるものでしたので良書です。
紙一枚、フレーム、テーマという枠組みで2W1Hで思考整理する。徹底してやってみようと思う。
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考え抜くとは、思考整理を繰り返すこと。
思考整理とは、情報を整理し、考えをまとめること。
具体的に何をしたら徹底的に考え抜いたことになるのか、行動に移せるレベルで説明したいという著者の言葉が印象的。
あくまで個人の印象ですが、どちらかというと考え方についての本であり、ロジカルシンキングに近い内容なのかなあと思いました。
パワポを使って一枚にまとめるテクニックはこうです、とかではないと思います。
(どちらかというとそういうのを期待して読んでしまったので、星三つとしました。)
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筆者の提案する「紙一枚」の思考法を繰り返し実行することで、よく考えるに到達するものと感じた。
また、「紙一枚」に書き込むことができないなら単純に知識不足で、何をすべきか明確であるのが良いと思った。
●「紙一枚」のまとめ方
①4×4のマトリックス表を作成
②左上は日付とテーマ(意見の立場)
③項目を洗い出す又はwhat Why Howを各列3項目
(①〜③までは緑色、書き出す情報は青色、これという情報は赤色で丸として取り組むと効果的)
●トヨタ式文書の特徴
①紙一枚にまとまっていること
②枠に囲まれていること
③テーマが各枠の上部に記載されていること
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実践しようと思ったらこと
・考え抜くために紙1枚で思考整理をしてみる
→そのためにまずはテーマを決める
→何度も繰り返す