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一例を挙げ、対策法を教える…という展開の仕方かな。
その対策方法が「境界線を引く」ということ。
一例だから誰にでも当てはまる普遍的なものではなく、
「他人じゃなくて私のことが知りたいんだが…」みたいなワガママな心地になる(笑)
境界が引けないことで受ける悪影響を教えてもらえるし、
ノウハウはなるほどとなるけど、生かしたいと思うとちょっと掴みにくく物足りなかった。
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ふりまわされない自分をつくる 「わがまま」の練習 心の中に線を引けば全部うまくいく。谷地森 久美子先生の著書。人間関係の悩みや家族間の問題や身の回りで起きたあらゆるトラブルがわがままになれば対応できる。共依存よりもわがまま、過干渉よりもわがまま、すべてのことに境界線を引いてわがまま、わがまま、わがままに生きる。そうすればかえってうまくいく。
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どこかのブログで紹介されていて、気になったので読んでみました。
事例とともに解説されている内容で、思い当たることもあればそうなでいこともあったり。
自分自身のことですら今日明日で変われることは難しいので、こうやって勉強して練習を重ねることが振り回されない自分をつくることになるんだな。としみじみ。
本書ででてきた心理学者のユングにとても興味がわいた一冊でもありました!