2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tamayo04 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校時代に家の本棚の目につくところに置いておいてほしかった一冊。使う機会がない方が幸せではあるけれど、こういう本が一冊あるだけで安心感が半端ない。わかりやすい用語でかわいいイラストもあるので特にそう思います。
投稿元:
レビューを見る
中学生からの必読書とうたわれているが、なかなかハードな内容なので、学校に置くことに迷う。事例や法律の内容そのものが、読むだけで小さな人の尊厳を傷つけることにならないか。(本へのクレームではなく、そのような犯罪などがあることがしんどい)読みなさいと並べるのではなく、必要だと判断したときに、手渡す方がよいのではないか。その年齢の子どもたちも被害があったり、悩みを抱える内容でもあるので、やはり必要か。学校図書館か、保険室か、相談室か。手渡す場所、手に取りやすい場所はどこだろう。。
『こども六法』→ もっと法律の手助けが必要な女性『おとめ六法』か。
「六法」…日本国憲法、刑法、民法、商法、刑事訴訟法、民事訴訟法
タイトル通り、女性の立場で書かれた法律書。
なんらかの被害にあったとき、迷うとき、これから付き合うとき、家族になるとき。
子どもとして、恋人として、妻として、学生として、社会人として、様々な立場やシチュエーションを網羅している。
自分が直面している問題を目次から探してポイント読みしてもよいと思う。
また、女性、被害者、権利者としての立場での執筆された本なので、自分が反対の立場に立つこともある…と考えて読むことも必要。
ルールがなぜ出来たか。根っこのところも考える。
投稿元:
レビューを見る
法律を知っておくことで自分を守れる。
自分が被害者になったときだけでなく、加害者とならないようにいう意味でも。
タイトルに「おとめ」とあるように、女性に限らず、小学生や中学生など女の子たちにも読んでほしい内容であった。
投稿元:
レビューを見る
”法”で身を守る。中学生からの必読書にしたい。家、SNS、学校や職場などあらゆる場所、あらゆる場面でのトラブルに対応している。
女性だけでなく、中学生(小学校高学年からも必要な子がいるかも点)あたりからぜひ読んでほしい。
「こんな事をされて困った、嫌だった。これっておかしい事だよね?」と不安や恐怖を抱えてきた人も「やっぱりこれはおかしかったんだ」と思える。法で身を守る事を知ってほしい。
NDC 320
投稿元:
レビューを見る
『おとめ六法』として女性が被害者になりやすい内容を中心に扱ってはいるけれど、ネットでの誹謗中傷やパワハラ、いじめ、不倫、離婚など、男性もためになる内容が多数解説されており、どれも非常に分かりやすい。
また、無意識に加害者になっていないかを再確認することもできるかと思う。もちろん男女共に。
子ども向けに書かれた『こども六法』とともに手元に置いておくと、家族がある方は特によいのではないかと思う。
投稿元:
レビューを見る
女性がまきこまれがちなトラブルに関する法律知識が各種紹介されている
一般的な事ばかりなので、法律知識としての新たな知見はなかった
ただ、そもそもの法律の役割というかを考える切っ掛けにはなったかな
法律では「禁止」はしてないんだよね
「~~したものは~~に処する」という罰をもって抑止してるわけだけれども、その罰を受け入れるんだったらやってもいいという解釈も成り立つわけで
その処罰が行為の影響と釣り合いが取れているかはちょっと疑問
中にはもっと重くてもいいと思うようなものもあるよなー
わかりやすい例で言えば、一人殺しても有期刑かせいぜい無期刑ぐらいで、そうそう死刑判決は出ないわけで
犯罪によって一人死んでるのに、犯人は死なないという非対称性は不公平感がある
だからといって量刑を重くしたところで、いわゆる持つものを持たない「無敵の人」は防げないんだよね
過失という場合も考えると量刑を重くする事が一概に正解でもないだろうし……
そもそも法律って事後にしか使えない
今将にナイフをもったやつに刺されようとしているという状況では何の役にも立たない
あと、未遂犯を取り締まる法律もあるけど、だからといって抑止力としてのものではないしなー
やっぱり自らそういったトラブルに巻き込まれないようにしておくしかないって事かね
それはそうと、読んでよ良かったとは思う
特に、娘には読んどいたほうがいいよと勧めたし
あとがきにも書いてあるけど、「なくてはならない」本というのは納得
そして「なくならなくてはならない」というのも同じくらい納得
そもそも、法律なんてもの自体が普通に生きている人にとって無縁である世の中というのが理想
どんな形であれ、裁判所なんて縁付きたくないですなぁ
投稿元:
レビューを見る
〇いざというときのための法律本って、1冊は棚に持っておきたいですよね??ならぜひこの本をオススメ!
現役の弁護士さんが、実際の相談事例や最近のトレンドワードを中心に「こんなときどうする?!」をまとめた、かなりライトな法律本だ。
わたしが面白かったと思うのは、
・p29逮捕された後の流れ
(略式起訴で罰金、ってそんな中途半端な判決はまかりならん!なんて思ってましたが、流れを見て正当な手続きだとみて納得。)
・どこからが不倫なのか、法律的な境界線は
・万引きによる被害額って商品の代金だけ?
いずれも、ふと頭には浮かぶけどなかなか普段解決しない疑問じゃないでしょうか?
最初、この本を手に取ったときには、「自分は男だし、あんまり関係ないんじゃないかなぁ」と思っていたのですが、読み進めてみると、意外とそうでもない。
上記のふとした質問にも答えてくれたし、女性の視点で女性が出会ったときに困るようなことを法律的に解決するとどうなるのか、法律で解決できないときどうすればいいのか、ということがうま~くまとまっている。
知っておきたい法律って、たくさんあるし、本書は203ページある。
でも、203ページで、若者(おとめだけじゃなく、おとこも)生き抜くための知恵が集まっているのだとしたら、結構お得な本じゃないかな、と思いました。
用語もいま起こっていることがふんだんに盛り込まれていて、筆者上谷先生が実際に相談を受けている内容がうかがえるし、なんなら、章のはじめにかわいいイラスト、どんな内容の解説なのかがすっと入ってくる。
ちなみに文学ではないが、かわいい絵とうらはらな昔風の法律用語とのギャップが面白いことも、個人的にはくすっとしました。
法律書を読む機会が多いので、この本はライトな表紙・絵柄とうらはらにしっかり内容があるのが好印象でした!
投稿元:
レビューを見る
『この書籍は「なくてはならない存在」であると同時に、いつか「なくならなくてはいけない存在」になる本である』
という後書きに胸がうたれた。
色や挿絵、行間が多くてすらすら読める。
若い女性をターゲットにした書籍だが是非男性や中学生(には少しハードかもしれない)にも読んでもらいたい1冊。
投稿元:
レビューを見る
後輩からの課題図書。笑
(よみましょう!と、お勧めしてもらいました)
高校生くらいの時に読みたかった一冊。
そして、一通り読み終わったけれど、本棚第一線に置き続けるであろう一冊。
女の人が遭遇しがちな事例毎にまとめてあります。小難しい法律の話と具体的な事例を、柔らかい絵とわかりやすい解説で親しみやすくしてくれています。
法律で守られてることを知れる本。
お風呂で半身浴しながら、何回も読んだら、少しは法律を身近にできるかな。
お勧めしてくれてありがとう!
投稿元:
レビューを見る
たしかに初心者向けで分かりやすく、かわいらしいイラストもついているのだけれど、ちょっと電車で読むには不向きだった。もちろん、私が自意識過剰で「もうおとめでもなかろう」という気持ちがあるから、堂々と本を開くの躊躇したのもあるのだけれど。
人生にはいろいろなトラブルに巻き込まれることはあるだろう。そのトラブルに巻き込まれたときに、ここに書かれている内容を思い出せるのだろうか。
私はかつて法律を学んだことがある。ここに書かれている内容は、かつて学んだ知識で、おぼろげではあるが、なんとなく分かる。もちろん知らなかったことだってあったし(ワンストップ支援センターなどは初めて知った)、法律が改正されていることだってたくさんあるだろう。
それでも、法律の内容を書いていくよりも、判例を書いたケーススタディの方が実際の知識として、頭に残りやすいのではないかと思う。我が身にもし、起こったら?を考えやすいのではないだろうか。
投稿元:
レビューを見る
知っておくと役立つことが書かれてるんだけど、これ全部は覚えれないなぁ。
イラストも可愛く分かりやすく六法のことが書かれてるのでいいと思う。
投稿元:
レビューを見る
女性が巻き込まれやすいトラブルの対処法を
わかりやすく解説してます。
法や制度を知らずに不利益を被らないよう、
全ての女性に一度は目を通してほしいです。
投稿元:
レビューを見る
痴漢は国の対策、法律が不十分だなぁと感じた。いじめはとてもタメになった。これからはいじめられたり、セクハラ、モラハラにあったら、録音やメモをし、弁護士に相談しようと思う。
投稿元:
レビューを見る
なかなか法律についてわかりやすく知る機会がない中で、この本はわかりやすく解説してくれていたので読みやすかった。
一冊持っていれば、何か起こった時にどんな対処ができるのか、その後の流れもイメージしやすくなっていると思う。
いつ自分の身にどんなことが起こるのか分からないので、とても参考になる本だった。
投稿元:
レビューを見る
1番ダメなのは【無知・知らないまま】であること。
少しでも何か知ってたら、何とかなることもある。似たような事例に出会ったときに、救われることもある。
自分とは関係ないと思ってても、大事な人が何かあった時にちょっとでも助けになる事があるかもしれない。
沢山の事例と共に知らなかったことがいっぱい知れてめちゃくちゃ勉強になった。
昔に比べたら格段に生きやすくなっただろう女性社会。でも、生きやすくなった…ではなく、みんな平等に生きれる社会にならないとあかん。
女性ってだけで、権利が無かったり、目標を低くせなあかんかったり、泣き寝入りせなあかんなんて間違いまくってる。
もっともっと変わっていく為には、男性はもちろん、女性もみんな意識を変えないといけんなぁと思った。
そして、最終は男性も女性もない、人間として住みやすい世界が訪れますよぉに。