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NHKの
世界はほしいモノにあふれている
にJUJUと一緒に出演しているのが、
三浦春馬だ。
大河ドラマ、直虎で井伊直親を演じていた俳優だ。
と認識している。
番組は世界を対象にしているが、本書は国内、
それも47都道府県。
ビッシリ詰まったページを見て、ちょっと引いた。
多分もっと判型の大きなものからの縮刷版なのだろう。
ちょっとコロナ禍で、体力不足につきしばし積読。
<追記>
これを書いた後、少し時間が経過したころに、
三浦春馬が、他界したことが報道された。
自死だという。
世界はほしいモノにあふれてる
と言う番組で、あれっと思う発言があったと
小西克哉が言ってたが、具体的に何を指しているのかが
分からなかった。
三浦春馬が、次に行きたい国候補が
番組サイドで選んで紹介した際に、
積極的に
行きます
と言わなかったのが気になる。
7月30日、
世界は欲しいモノにあふれている
は予定通り放送される。
番組URL
https://www.nhk.jp/p/sekahoshi/ts/4VZ821WYX1/episode/te/NL46GR54K4/
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お洒落な雰囲気重視の本かと思いきや、ガッチリ取材した本気の日本製の紹介です。
文章は、ライターさんによるものですが、取材した際の三浦春馬くんの素敵な人柄とキラキラした好奇心、職人さんをリスペクトする姿勢などがとても良く伝わります。それに加えて本人によるコラムと直筆のタイトルが全都道府県すべてにあります。写真は取材している三浦春馬くん中心で、もちろんとてもかっこいいです。
47都道府県で、取り上げられるモノは一つずつ。取り上げられるモノや場所の選択がいいです。取材の旅で食べたもの、観光したところなど裏話も出てくるので行ってみたくなります。内容ぎゅうぎゅうギッシリの本です。
日本が誇らしくてますます好きになる、周りの人を尊重して親切でありたいと思う、心が洗われるようなそんな気持ちになります。
ご冥福をお祈りします。
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さすがプラスアクトさんの連載をまとめたものだけあり、とても読み応えがありました。春馬君の仕事に対する向き合い方、物事に対する向き合い方、とても勉強になりました。
読めば読むほど、春馬君がなぜこんなことになったのかはわからなくなるけれど…そのたった1つの違和感を除けば、春馬君の魅力がすごく伝わる素敵な本でした。こんなんファンになってまうやろー!笑
4月に雑誌で見かけた時に買えばよかった、7月にテレビでやっていた時にすぐに買えばよかった、そうすれば、違和感なく純粋に読めたのに、そして直接気持ちを伝えられたのに、と思わずにおれません。
教えてもらったこと、大切にしていきます。
春馬君、素敵な本をありがとう。
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持った時あまりにも重かったのでびっくり。
それだけ、丁寧に日本の素晴らしさを表現されてる内容。
どの場に行っても真摯に取材する三浦春馬さん。
出会った方々達は本当に残念がってるだろうなと思ってしまう。
本当に彼にとってもいい出会いだったろうし。
ここには今を生きてる三浦春馬さんがいるって感じられる。
この先の未来の事もちゃんと考えてた姿をうかがえる。
すぐ近所まで来られてたんだな。
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ものづくりをする人達がいて、そのものづくりをするための道具を作る職人さんがいて、さらにその道具を作るための原料となる植物や木を育てる人がいる。
ものを作るっていろんな人の力があって初めて実現するんだということを実感した。
そして、そのどれもが減少しつつあるということ。
共通しているのは伝統を継ぐ次世代の後継者不足。
また、モノづくりに必要な道具を作る職人の減少。
酒造に必要な木桶の作り手がいなかったり、鋳物職人さんの後継者が少なかったり。
どれかひとつ欠けてもダメなんだ。
そういった問題を、つくり手は決して諦めてはいない。
解決するためにそれぞれ工夫していることや若い人たちが新たな取り組みをしているところが多いことが分かった。
では、そんな日本の伝統や産業を守るために自分にできることは何かといえば、作られたモノを買うこと、その土地に行って伝統産業に触れること、経済を回すこと、かなと思う。
知らないことも多く、日本にはこんなモノもあるのか、と知ることができる機会になってよかった。
この本を読んでよかったと心から感じました。
将来について、自分の仕事について、いろんな未来について語っていたり、またいつか見に来たい、という発言をしている三浦春馬さん。
人はいつ死ぬか分からない。
事故に合うかもしれない。
病気になるかもしれない。
事件に巻き込まれるかもしれない。
自死を選ぶかもしれない。
家族がいて、仕事があって、衣食住に困ることなく、健康に毎日過ごしている。
当たり前だと思っていた。
恵まれている毎日を噛み締めて、生きていきたい。
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三浦春馬さんを偲んで、、、
全国を回って様々な伝統に触れる春馬さんの視線が温かくてほっこりし、切なさがこみ上げる。
「裏」や「三浦春馬が考える~」に見えるスタッフとの関係や、インタビューで将来を語る三浦春馬さん。
折に触れて読み返す1冊が増えた。
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彼がいかに日本の伝統工芸や文化、ものづくりに関して興味があるのか私はこの本を読むまで知る由もなかったのですが、前のめりで作り手の話を聞く姿がとても素敵でした。テキストと工房の写真などがぎっしり詰まっていてなかなかのボリューム。最後まで読み切るのに時間がかかりますが、じっくり少しずつ読むのがよさそうに思います。
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まず、三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。
日本の素晴らしいものがたくさん。
写真で見やすい。字もたくさん。
各県ひとつなので、自分の県を考えると、
もっと違う日本らしいものあると思うけどこれなのねっていう感じ。
そこが三浦春馬らしさなのかもしれない。
ひと通り読んだが、また読み返したい。
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自国で物をつくれない国は、
結局は貧しくなっていくのだと思う。
この本を読むことで、
若い人たちが、
日本でものづくりを始めたくなったら、
素敵だなと思う。
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春馬ぁ〜!
きっと47都道府県の登場人物、スタッフ、実に多くの人が叫んだに違いない。こんなに純粋に取材をして、絆を繋げて、それでも逝き急がなければならなかったのか。ご冥福をお祈りします。としか言えない。大好きです。
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47都道府県の文化や食、芸能などについて、体験やインタビューをし、その内容が綴られている。この本を読むまで知らない事ばかりで、日本にはたくさんの伝統があり、そこに携わる人達のそれぞれの思いが知れたり、日本について、もっと深く知りたいと思えた。
個人的に好きな文
長い人生のたった一日。二度とないかもしれないからこそ誠意を尽くし、その縁を大切にする。ホテルとは違う、旅館ならではの「おもてなし」とはそんなところにあるのかもしれない。
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皆さんの地元のページ開いてみてください。三浦春馬さんは訪れてくれてますか?ここにきてくれたのかと思ったら。なんだかせつなくなりました。
カラーで写真も豊富なので、良いお値段のする本ですが。旅行が好きな人、今は無理でもこれから行きたいな、せめて本の中でも旅に出ようと言う方にはオススメです。まだまだ知らないことだらけ。この本と出会えたことに感謝を。日本文化ぜひ伝えて欲しいなと思いました。
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夫へのプレゼントで購入。
夫が読み終わったから、私の番。
47都道府県の47の日本製を巡る本。
俳優としての三浦春馬を知らないけれど、魅力的な人だったんだろうなと思いました。
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2020年7月、三浦春馬さんが亡くなったニュースを聞いて驚いた。
それから半年程経ったものの、まだ、なんで、なんで、という思いは残っていたとき、Amazon prime videoで「こんな夜更けにバナナかよ」を観た。
それがきっかけで、もうこの世にいないことに対する焦りみたいなものが押し寄せてきて、それで「日本製」を読み始めた。
三浦春馬さんが4年かけて全都道府県を巡って実際に日本の伝統だとか文化に触れるという内容だった。
青森のねぶた師や群馬のだるま師、鹿児島の種子島宇宙センターなど、所謂鉄板な場所もありつつ、新潟のsnow peak本社や、福岡のちゃんぽん(ガラス細工)などマニアックなものもあって単純に興味をそそられた。
1都道府県あたりの文章量も多過ぎず読み進めやすかった。
読み始めた目的とはかなり異なる内容だったが、日本における伝統文化、芸能、工芸の凄さと素晴らしさに触れられた。
取材時の三浦春馬さんの様子も具に描かれているが、本当に好奇心旺盛で純粋で、真っ直ぐな少年のような人だと思った。
食いしん坊なのは意外だった。
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北海道―江差追分の歴史を見つめて
青森―祭りを支えるねぶた師の技
岩手―浄法寺漆を探して滴生舎へ
宮城―カネダイに見る地元産業の誇り
秋田―新政酒造で出会ってしまった日本酒パワー
山形―米沢牛の畜産農家を訪ねて
福島―米の最高峰・天栄米農家を訪ねて〔ほか〕